森のかけら | 大五木材


当ブログに記載の商品の料金、デザインは掲載当時のものであり、
予告無く変更になる場合がございます。
現在の商品に関しまして、お電話、又はオンラインショップをご覧ください。

20120303  1本日は愛媛木青協の卒業式。早めに入ってお風呂にでもと思って、開始時間の30分以上前に『ふなや』さんに到着はしたのですが、子規や漱石も愛した『ふなや』さん自慢の日本庭園「詠風庭」がライトアップされていたので、吸い込めれるように園に入って散策。いつも手入れが行き届いていて閑静なこの庭園は格好の撮影スポット。以前にもご紹介しましたが、この足湯の座面の木は『セドロ』で作らせていただきました。年月を重ね、成熟した味わい深いロマンスグレーに成長しています。

 

201200303 2会場に入るとビックリ!卒業生の我々3人は上座に席が設けられ、大宴会のようなしつらえ。毎月例会は、会員が手分けして担当するのですが、今月の担当は、私が入会を誘った大成郁生君と、兄貴と慕ってくれる鶴居商店㈱の石井和典君。大成君については、今後10年愛媛木青を背負ってもらうために、私のもてる力を全て使いエッセンスを注入しして育て上げた逸材。この粋なしつらえも二人の仕込み。かつてこのような立派な卒業式は経験した事がありません。

 

201200303 3愛媛木青のマルカーノ」こと大成君の司会で会は進行。何百回も唱えてきた綱領も会歌も、現役会員として皆と一緒に口にするのはこれが最後かと思うと少し感傷的になります。その言葉ひとつひとつが今は胸に染み入ります。ところで、冒頭からステージの緞帳が下りていたので不思議に思っていたら、会の中盤で司会の大成君の「ここでサプライズがあります!」の声で緞帳が上がると、そこには何と樽酒が!まさかここまで仕込んでいるとは思ってもっませんでした。

 

201200303 4我々卒業生3名が登壇させていただき「鏡開き」。まさか卒業式で鏡開きをさせていただこうとは夢にも思っていませんでした。そもそも酒樽の上蓋が「鏡」と呼ばれていたことがこの言葉の由来ですが、上蓋にはが使われていました。木槌は確かだったようでしたが、さすがに今日はじっくり確認する余裕はありませんでした。1、2、3の掛け声で見事上蓋が割れました。大成君には以前から、木の啓蒙を提唱するのであればまずは自分たちが木を使うべきだと力説していましたがまさに実践です。

 

201200303 5席に戻ると各会員に『枡酒』が振舞われたのですが、そこでまたまたサプライズ!我々卒業生には各自の名前がレーザーで彫られたオリジナルの桧の枡が・・・!後で聞いたら、日頃からお付き合いのある「レーザー工房・絆」の辻さんの所で加工してもらったらしいのですが、辻さんにも固く口止めがされていたようです。選挙とか記念式典で何度も鏡割りや枡酒は見てきましたが、当事者となった時、これほど嬉しいものだとは思ってもみませんでした。桧の香りも清々しく今宵の酒は格別です。

 

201200303 6その後は各会員が我々卒業生のところに入れ替わり立ち替わり着てくれて、結婚式の新郎のような気分でそれぞれの会員と楽しく会談させていただきました。気分が高揚しているからでしょうか、不思議に飲んでも飲んでも酔いません。これからの時代のものづくりには決して物語が欠かせないというのが私の持論ですが、それは相手の事をとことん考え思いやること。この名前の入った枡酒にはそんな会員みんなの思いが込められています。かけがえの無い宝物にさせていただきます!更に明日に続く・・・




オンラインショップ お問い合わせ

Archive

Calendar

2020年10月
« 4月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  
Scroll Up