2010年 7月 27日 火曜日 at 10:58 PM
先日の『オレンジ会』の席で、廣瀬折箱の廣瀬君が1枚のDVDを手渡ししてくれました。それは、4月に取材を受け、愛媛CATVさんで放映された番組『えひめビジネスナウ』をDVDに焼いてくれた物でした。実は、取材を受けておきながら失礼な話ですが(!)CATVを契約してなく、自分では未見でした。以前に何かの時に、廣瀬君が「CATV観ましたよ」と言ってくれたので、実はうちでは観れないのよと自嘲気味に話した事があったのですが、それを覚えていてくれてわざわざ当日に持ってきてくれたのでした。ありがとう~、廣瀬君!お陰でやっと観れました!
廣瀬君は、地元堀江で家業に励まれていますが、若かりし頃は東京でイラストレーターの仕事もされていたという事で、見た目はかなりの巨漢(左から2番目)なのですが、とても繊細で几帳面。昨年の堀江のみなと祭りでも、ステージ上で演奏する仲間達の姿を、巨体を汗まみれにしながら懸命にビデオを回し、今年も演奏を撮影し、DVDに焼いてそっとプレゼントしていました。決して、俺が俺がと引っ張るタイプではありませんが、その誠実な人柄が必要とされる時が必ずやってきます。彼の巨体には優しさが詰まっています。
さて、それでようやく愛媛CATVの放送を観ましたが、自分が喋っているものを冷静に観るのも妙に恥ずかしいものです。何度も繰り返し観るほど自惚れでもありませんので、もう観ないかもしれませんが、まあ~噛み噛みでした!端的にまとめきれないので、あえて編集されないように長々と区切らずに喋ったので(!)、10分足らずの番組でしたが、ほとんど熊本フミ様の出番がなくなってしまっていました・・・も、も、申し訳ない~。いつも以上に調子に乗っていました・・・だって、フミさんが気分よく喋らせてくれるので・・・。
更に同じ日に北海道からも1枚のDVDが届きました。差出人は、以前に我が家でイベントをしていただいた北海道在住の自然写真家・小寺卓也さん。小寺さんが北海道のSTV札幌テレビ放送のドキュメンタリー番組「D!アンビシャス」 という番組に出演されたのですが、その番組を収めたDVDでした。その中で小寺さんの自宅での撮影もあり、そこで机に座った小寺さんがインタビューを受けるのですが、その背後の壁にチラチラと映っているのは、見覚えもあるものが、そうです、それは小寺さんにプレゼントした【森のかけら100のポスター】ではないですか!
途中からは、しっかりと『大五木材』の名前もバッチリと!某国営放送なら完全にカットの場面です。土地も広いが、心もひろいぞSTV札幌テレビ放送!心なしか小寺さんの動きが後に後に下がり、【森のかけら100のポスター】を画角に入れよう入れようと・・・そんな事はないでしょうが、北海道民の眼(まなこ)にしっかりと『大五木材』を刻み込んでいただきました(大袈裟ですが、それぐらいの気持ち)。実にありがたいご配慮。偶然映ったのではない、あえて『そこに貼っていただいたのだ』と信じています。いや、いいんです、真実はどうあれ、そう思わせて下さい。
偶然同じ日に届いた2枚のDVD、そこに収まっていたのは映像ばかりではなく、人思う心がたっぷりと詰まっておりました。廣瀬君、小寺さん、思いは堪能させていただきました。ありがとうございます~!
2010年 7月 6日 火曜日 at 11:58 PM
ワールドカップでは日本チームの死闘に多くの方が声援を送られたと思います。愛媛県出身の長友選手も、エースキラーとして見事に相手チームのエースを封じ込める大活躍でした。暗いニュースが多い中で久し振りに溜飲を下げました。勝負事ですから勝つにこした事はないのでしょうが、思い通りにならないのが人生。劇的な敗戦の方がより感動的な物語に作り上げるのは、浪花節の好きな日本人のお家芸。敗戦に何を学ぶかという事も大切ですが、良くも悪くもこういう大舞台での結果は人の人生に多大な影響を及ぼします。八面六臂の大活躍だった本田選手や長友選手には、早くも欧州などからたくさんのオファーがきているようですが、PKを外した駒野選手にとっても捲土重来を期する忘れることの出来ない試合になった事でしょう。プロですから注目を浴びることは大切です。素晴らしい試合でした。あの試合をバネに更なるJリーグでのご活躍を期待します。
さて、ワールドカップやオリンピックのような国と国が威信をかけて戦うというようなビッグイベントでは、選手や監督といった当事者だけではなく、それを準備し裏方で関わる膨大な数の人間にとってもさまざまな影響を与えます。大きな利益をもたらす一方で、甚大な損失を与えることもあります。いろいろと形容はあるようですが、私にはどうしても豚の悲鳴(!)のようにしか聞こえない耳障りの『ブブゼラ』。スポーツ新聞でこの文字を見ると、阪神ファンの私としてはどうしてもブラゼルに見えて仕方がない。ブブゼラの方は、ワールドカップで馬鹿売れして生産者はウハウハかと思っていたら、そうでもないようです。先日のスポーツ新聞で『大ブレイク中なのに、ブラゼルが消える!?』の文字が。何、ブラゼルが消える?すわ、恒例のお家騒動か!
またバースの二の舞か!・・・それも杞憂に終わりました。『W杯で大ブレイク中なのに、ブブゼラが消える!?』でした。あ~、紛らわしいっ!!記事によると、ブブゼラは南アフリカの民族楽器でラッパの一種ですが、実は中国の広東省などで9割が生産されているらしいのです。ここにも中国の影が・・・!このW杯特需で、1~4月に100万個も輸出した工場もあるらしいのですが、なんとその価格が1個2元(約26円)!現地の南アフリカでは700円前後で販売されているらしいのですが、中国側の製造者の利益はなんと1個わずか0.1元(1.3円)!
スポーツ新聞の記事ですからどこまで信憑性があるのかは「?」ですが、中国ならばありえない話でもないでしょう。この低価格がブブゼラの製造工場の利益を圧迫しているわけではなくて、これでも工場は儲かっていたらしいのです。それが人民元の切り上げですぐに対ドルで0.5%程度上昇。更に年内には3~5%の元高になると予想されていています。それに対して工場経営者は、「2%の元高ならなんとか耐えれるが、5%だと利益が出なくなる」と。5%云々よりも、2%上がっても利益が出るんかいっ!というのが驚き!
まさに地獄のレッドオーシャンのギリギリ薄利の勝負です。トヨタの中国現地の工場んどでも賃上げを求める労働争議が頻発しているようですが、これからは今までのように「世界の工場」も安穏とはしていられないでしょう。世界のビッグイベントで一躍脚光を浴びて、大ブレイクしたかと思えば潮が引くように需要も消えて、まさにイベントバブル。テレビやメディアに取り上げてもらってブームが起きるのはありがたい事ですが、踊らされては身も蓋もありません。一躍脚光を浴びて、一瞬で奈落に落ちる・・・恐い世界です。流行などには身じろぎしない、地面に足の着いたファンがいなくては、商品の賞味期限は短くなるばかり。華やかなワールドカップの裏でこういう世界もあります。大きくモノを売ることの難しさ、身につまされる話です。