森のかけら | 大五木材


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20110118 控えめな胡桃の真骨頂①決して飛ぶように売れているわけではありませんが、確実に【森のかけら】ファンが全国に増えています。本日も関西方面の木のファンの元に100入りセットを出荷させていただきました。相変わらず一部の樹種が欠品しているのが本当に心苦しいのですが、木との出会いもご縁ですから、欲しいと強く願っていれば巡り合うのではないだろうかと楽観的な思が駄目なのかも知れません・・・。もうこれは充分あるという材ばかりが倉庫に溢れてくるというのも皮肉なものですが、この世は皮肉で出来ています。

 

20110118 控えめな胡桃の真骨頂②昨日、少し登場した『オニグルミ』も、【かけら】用としてのストックが充分に揃っています。【森のかけら】ありきで家具などに提案をしているわけではありませんが、欠品している材についつい力が入ってしまうのが人情です。それでも材の余裕があれば、最終的には少し端っこをカットして拝借する事もあるにはありますが、それだけの理由で大きな材に簡単に鋸を入れれるほど図太い人間ではありません(こう見えても!)。抵抗感がなくなった時、もっと大切なものも失ってしまうような・・・あ~じれったいっ!

 

20110118 控えめな胡桃の真骨頂③動く樹種にも流行のようなものがあって、使い慣れや飽きもあるのかもしれませんが、一定期間爆発的に流行ったかと思うと、プツンと途切れてしまうこともあります。このオニグルミも、一時期相当人気があってよく使われましたが、最近少し大人しめでした。まあ、提案する私のサジ加減ひとつであるとも言えますが・・・。触感は柔らかい部類に入りますが、テーブルや椅子などの家具サイズになれば、重過ぎず軽過ぎずほどほどの重量感だと思います。オイルを塗布すると木目が起きて毛羽立ちますが、サンダーで軽く削れば程よい滑らかさになります。同じクルミ科のブラック・ウォールナットや癖の強いヒッコリーなどにはまってしまうと、オニグルミでは物足りなさを感じてしまうかもしれませんが、強い自己主張の無いその控えめ加減さがオニグルミの真骨頂と言えるかもしれません。自分とクルミ科の樹種とは相性が良いんだと思います。

 

20110118 控えめな胡桃の真骨頂④弊社にお越しいただくお客さんは極めて個性的な方が多く、普通の木では飽き足らない!という事があって、ついついこちらもアクのある木や表情に個性のあるものを勧めてしまうのですが、落ち着いた雰囲気でクラッシックなイメージなどが狙いであれば、オニグルミなどはまさにうってつけだと思います。堅木のようにツルツルしてはいませんが、しっかり「木」を確認できる粗めの触感も案外心地よいものです。特に店舗などで数が必要な家具などの場合、そこそこリーズナブルで癖が少ないクルミはお勧めです。

 

20110118 控えめな胡桃の真骨頂⑤上と右の画像は、伊予市にある大きなログハウスのレストラン『イル・デ・パン』さん。国道からもその姿はひと際目を引くと思います。今から7~8年前にオーナーからご注文をいただいて内部のテーブルや椅子、ベンチなどもろもろ一式をご注文いただきました。なにしろ数が多かったので、お付き合いのある家具職人さん全員に声を掛け、割り振って製作してもらいました。中でも数が多かったのがこのオニグルミのアーム・チェアーです。製作はスタジオモック谷公彦さん。大きなアームと深めの座グリが特注で、がっちりした木組みで存在感抜群。テーブルにも耳付きのイタヤカエデなどクセ者を配しましたが、落ち着きのあるクルミとの程よいバランスで今でもしっかり活躍中。長年皆さんが擦っていただくお陰で、磨かれ渋い光沢を放っておりました。味わいとは、長らく使っていただく中から秘かに確実に生まれてくるものです。




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