森のかけら | 大五木材


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それはあたかもドラゴン藤波辰巳の飛龍十番勝負のように、物語る材木屋の使命として己に課した重たい試練『誕生木の出口12番勝負』!9月の『』(カッティングボード10月の『』(波栗膳と2連勝しただけで降参・・・したわけではありません。カウント2.5で何とか右肩を浮かしてフォールを免れております。当月に間に合わないという失態ではありますが、今年1年だけの限定商品として考えているわけではありませんので、今年は品揃えの1年。

そう考えて、月遅れになろうとも12月分の商品を作りあげる事を目標としております。言い訳・・・いや口上が長くないましたが、それで11月の誕生木の出口についてお話します。森が鮮やかな赤や黄色のパッチワークに変身する11月の誕生木は、黄葉の代表格『イチョウ』です。イチョウの詳しい説明については、『今日のかけら/イチョウ』をご覧下さい。こういう形で、個別の樹種の紹介を『今日のかけら』でしていくというのが理想でしたが、徐々にリストが埋まってきました。

 


そのイチョウの木言葉は『長寿』。厳しい氷河期期すらも生き抜いてきた逞しい生命力を持った木、イチョウに相応しい「称号」です。別名「生きた化石」ともいわれるイチョウですが、そのエピソードは多彩。それについては、誕生木の出口が仕上がった際にご紹介させていただくとして、本日はその素材について。「誕生木の出口商品」は、木の持つ物語性を大切に作っていこうと考えていますが、先立つ素材の在庫状況やサイズなども大切な商品構成の1つの要素です。

今回使おうと考えているのが、こちらのイチョウ。愛媛県久万高原町で採れた地元産です。以前に、イチョウの銀杏(ギンナン)狩りを看板に掲げている農園(?)を見た事がありますが、そういう例外を除いてイチョウの多くは街路樹や公園樹など都市の美観の向上や道路環境の保全などを目的として植えられたものがほとんどと思われます。そのため交通の視界安全などを目的として最小限の剪定作業が行われる程度で、大きな枝はむしろ美観として伸び放題。

そもそもイチョウは枝葉が多い木で、幹も大きく成長する木なので、野良生えしたイチョウでも結構大きなものはよく見かけます。しかし手入れなどしてあるわけではないので、伐採し製材すると大きな節が信じられないぐらい含まれていることも珍しくありません。その大きさたるや、牛乳瓶の底並みなんて可愛らしいものではなく、掌サイズの大節なんていうものもよく見かけます。また入り皮洞(ウロ)など、自然と格闘した向こう傷を持つ剛の者も多く、さあこれをどう料理しましょうか!

 




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