森のかけら | 大五木材


当ブログに記載の商品の料金、デザインは掲載当時のものであり、
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昨日に続いてお弁当作家・尾原聖名(ミナ)さんの新居、いや大五木材社外ショールーム(ご本人さんからのご承諾を得て、ブログでも宣言していただいておりますので)のご案内。1階のLDKの真ん中にド~ンと鎮座ましますモザイクテーブル以外にも、様々な材をお使いいただいております。ミナさんとは以前からの友人でしたが、ご主人の太郎さんこそが実は弊社の【森のかけら】をご購入いただいている、職人仕事フェチで、ものづくりに対して強い愛情をお持ちなのです。

そういうお二人だからこそ、こういう形で木のモノをたっぷりと新居に受け入れてくださったのです。また、大手のハウスメーカーであれば、いくら施主の要望とはいえ、ここまでの自由度はないでしょうが、普段からお付き合いのある地元のコラボハウスさんだからこそ、こういうわがままも受けてもらったのだと思います。キッチンのカウンターには、スキーの板に使われる(最近はほとんどなくなりましたが)ことでも知られているクルミ科最強の木、『ヒッコリー』!

見た感じではブラック・ウォールナットオニグルミとは同じ仲間とは思えないヒッコリーですが、まぎれもなくクルミ科。こちらではミナさんが料理教室等をされるという事で、タフで堅牢なヒッコリーをカウンターにさせていただきました。結構色ムラの激しい木ですが、それもこの木の個性。かつてなかなか地元では知名度が低くて持て余していたヒッコリーですが、今頃になってようやく私の周辺で静かなヒッコリー賛美が起きてきていて、密かに喜んでいるのです!

通常、建材商品を使うところに無垢を使う場合、普段から無垢材に接していない大工さんだと、余計な手間がかかると毛嫌いする大工さんもいたりするのですが、こちらの現場では木の大好きな棟梁が喜々として無垢材を施工していただいた様子が随所に見受けられます。折角、施主さんと楽しみながら無垢材を選んでも、現場で歓迎されないと悲しいのですが、今回のようなケースはこちらのテンションも上がります!施主さんは勿論、設計にも営業にも棟梁にも皆に愛される木は幸せ




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