森のかけら | 大五木材


当ブログに記載の商品の料金、デザインは掲載当時のものであり、
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20120101 1新年あけましておめでとうございます。とは言っても、実家に帰省中なので幾分ずれたご挨拶になろうと思いますが・・・。何はともあれ、元気に新しい年を迎えられたのが何よりだと思います。欲を出せばきりが無く、上を見れば際限がありません。身の程を知って、身の丈に合った暮らしをしていければと思っています。商売も自分の持ち味を生かして、「広く」ではなく「深く」を求めていきたいと思っています。前回の辰年から考えれば、随分と木材業界も変貌を遂げました。

 

20120101 2あの頃はまだ【森のかけら】も生まれいずる前で、暗闇の中で進むべき道を模索していました。今は、自分の中に進むべき方向性と背骨が出来ましたので、それだけでも希望があります。目的地は見えずとも、遥か彼方に存在するであろう新大陸の土の匂いが漂うだけでも、明日への力が湧いてくるのです。その羅針盤となるのがホームページ。昨年も拙ブログにたくさんのコメントをお寄せいただきました。心優しき『木のファン』の皆さまからの温かいお言葉が私の活力です。心から感謝申し上げます。

 

20120101 3年末のパソコンの不具合で更新が遅れ、後半失速してしまいましたが、お陰さまで202,000人の方が訪問していただき、およそ560万のアクセスがありました。これでHP開設以来、延べ42万人の方からおよそ1,300万のアクセスをいただいた事になります。 アナログ媒体では到底考えられない数字です。『ちょこっと端材』コーナーも少しずつ形が出来上がってきて、大勢の木工ファンの方が端材をご購入いただきました。『Facebook』の効果もあり、新しい知り合いも随分増えました。

 

20120101 4一方で出来なかった事も沢山ありましたが、出来なかった事を数えて後悔するよりも、小さくとも出来た事を数えて明日への糧にしようと思います。最近、【森のかけら】をご注文いただく人の中で、全種類をコンプリートしたいという方が急増しています。まだまだ欠品が解消できませんが、『全種類を常に在庫する』を今年の【森のかけら】のテーマにしようと思います。合わせてホームページのグレード・アップの計画も考えています。また、新商品も2つ、3つは仕上げられそうです。

 

20120101 5映画「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」は、地獄の底から奇跡的な復活を果たしたマイケル・チミノ監督の記念碑的な作品であるとともに、上質のバイオレンスドラマとしても忘れる事の出来ない作品です。爆竹とドラの音が激しく鳴り響くチャイナタウンを、純白のスーツに身を包み、肩で風を切って颯爽と歩くジョン・ローンの姿を観た時、その男っぷりに惚れ惚れしました。その姿はまさに地上に降り立った龍の如く!完全に主役のミッキー・ロークを食っておりました。さて、イヤー・オブ・ザ・ドラゴンの今年、私はJ・ローンならぬ本物の森の龍を探してみようと思っています。誰もが空想だといった龍を見つけて、その背に乗って颯爽とかけらを世界の届けに行ってみようと秘かに画策しているのでございます。それでは本年もどうぞ寛容なお心持ちでお付き合いくださいますようお願い申し上げます。

※写真の龍は、「ヤマドリ工房」さんの傑作『草竜(ソウリュウ』。この造型、たまりません!




20111224 1次第に2011年の終わりも近づいてまいりました。今年1年もいろいろな「端材の出口」を探す放蕩材木屋でしたが、その成果(結果?)が倉庫の中、事務所の中にうず高く積み上げられています。出口の先に道があるとは限りません。開けたドアの先が絶壁だったという事もしばしば・・・。道が迷路のようになっていて迷子になった事もしばしば・・・。分かりやすく言えば失敗作ですが、何事も礎あってこそです!もうかなり整理したつもりが、【森のかけら】の希望たちがあちこちに・・・。

 

20111224 2そうです、回りくどいいいまわしでしたが要するに【森のかけら】になれなかった『夢のかけら』の事です。製作工程の関係で、どうしてもある特定の樹種に偏る傾向が強く、30種となるとB品といえども揃うようで案外揃いにくいものなのです。意識してB品を作っているわけではありませんので、いついくつ出来ると言う物でもありませんし、正直あまり出来てしまっても辛いのですが・・・。それでも、こういう形で商品化しなければ、世に出る事もなかった材たちです。そういう意味ではありがたい事です。

 

20111224 3あくまでB品キズや割れ、節、青染み、色ヤケ、虫穴、変形、収縮、欠損、加工ムラなどなど)ですから、実際に手に取って確認できないネット販売にはためらいがありました。しかし、来店出来ない県外の方からの強い要望でネット販売に踏み切ったところ、想定以上の反響があり、品質に対するトラブルもありませんでした。ご購入いただく方が、【森のかけら】の生い立ちについてもご理解のある懐の深い人ばかりだったのか(そういう方しか購入しないとも言えますが・・・)、好評のうちに在庫分を販売致しました。それでしばらくは30個のセットが出来なくなっていたのですが、きちんと整理してみると出るわ出るわ・・・。あっという間に10セット揃いました!今回は、商品としては問題なく仕上がっていたものの、解説書を各段階で泣く泣く候補から外したスーパーサブの樹種たちも幾つか入れさせていただきました。

 

20111224 4これで、しばらくは『夢のかけら』も出来ないと思うのですが(正しくは、出来て欲しくないと願っているのですが)、10セットをアップさせていただきます。申し訳ないのですが、各セットの細かな詳細につきましては割愛させていただきます。また樹種の入れ替えや、樹種の指定も出来ませんのでどうかご了承下さい。なお限定10セットですので、売れ違いの節はご容赦下さい。作り手にとっては嬉しくないB品が、どこかで誰かに楽しんでもらえるものになれればこのうえない喜びです。

 

10セット限りの商品です。追加注文にはお応えできません。商品番号と画像をご確認のうえ、ご注文下さい。商品代金¥4000(消費税・送料サービスです)。樹種の指定、取替えは出来ません




20111102 1「それが(森のかけらから自由に内装材の選択が)できないじゃ意味がない。」申し訳ありませんが、そういう趣旨で作っているわけではないので、だったら買っていただかなくとも・・・。商売人としてタブー!しかし、その言葉を飲み込めきれずに吐き出してしまった事もしばしば・・・。黙すればいいのでしょうが、つい口が開いてしまいます。そういう一方的な価値観で森を見ていただきたくはない。役に立つか立たないかなんて、人間のもの凄い身勝手な基準です。

 

20111102 2それぞれの木の命の在り方を理解していただき、それが凝縮した小宇宙【森のかけら】を観ていただきたいのです。そうすれば、好きな木だけを自由に選ばせてくれとは言えなくなるのではないかと思うのですが、人それぞれに考え方はありますから決して強要するわけではありません。ただし、買う権利と同等に売る権利というものもありますので(!)、そこを楽しんでいただける方に買っていただきたい。そんな行為を人は高飛車と呼ぶ・・・そうでしょうか?自分が一生懸命思いを込めて作ったモノを、理解していただく方に思いを込めて売ろうとする事が果たして高飛車なのでしょうか。作り手の顔や気持ちの見えない複雑な流通システムは、何の煩わしさもないでしょう。ボタンひとつをクリックするネット販売であれば尚更です。いちいち連絡を取り合わなければ購入できない弊社のネット販売は面倒くさいという方もいます。けれどそこがなくては「会話」すらなくなります。私は自動販売機ではありません

 

20111102 3我が社で作る商品は、汎用商品や分かりやすく客に優しいカスタムメイドの商品とは対極にあります。でもそれこそが【森のかけら】の存在意義でありフィロソフィア(哲学)なのです。そこに頑固で偏屈で融通の効かない自分主義の揺るぎない「背骨」があるからこそ、そのへんちくりんな『個性』がマニアの心に届くのだと思うのです。それが徐々に広がって行政にの中のマニアな人の琴線にも触れて、世界の桧舞台でただの木片100個が、大手メーカーの最新鋭商品と肩を並べられたのだと思うのです。

 

20111102 4そしてそれは国境を越え、世界の木フェチにも届けられています。腕も折れよと投げ込んだところで、私のへなちょこストレートでは外国には通用もしないでしょうが、ブラッシュボールまがいの腹切りシュートであれば何とか通用します。魚心あれば水心とはよく言ったもので、そんな私の考え方に同調いただける素晴らしい(少し変った?!)仲間のお陰で、スーパーニッチのかけら市場が毛細血管のように世界に広がりつつあります。巨額のCMをしなくとも、つながっていく商品はあります。気持ちの入った商品の賞味期限は長いと思うのです

 

20111102 5好きな数だけ好きに選べる木のかけらという商品があれば、売れるかもしれません。ではそういうモノを作られればいいと思います。でも私はそんな誰でも思いつくものをモノを作りたいわけではありません。私は、100種(あるいは36種)の木を選んで自分の森を作るというプロセスその行為そのものが、森を考えるヒントになるのではないかと考えているのです。『森の5かけら』にしても、そのキーワードにくくられた関係性の中に、木の多様性が潜んでいます。小さな5つのかけらは、森の世界へのいざないでもあるのです。消費者に優しい商品はどこか他でお求め下さい。万人に受け入れられるような商品を作ろうなどとは神をも恐れぬ所業。「木のファン」の必須ツールとしてその道は更に細く険しくなっていくしかないのです。かけら道は、けもの道、そこを往く者に一般交通ルールが通じるとはゆめゆめ思いめされるな!

 

20111102 6先日出あった小学生の『小さな木のファン』は、少ないおこづかいで愛おしそうに『ガチャポン』で『夢のかけら』を集めてくれました。木の大好きな彼女の夢は、いつの日にか自分のおこづかいを貯めて【夢のかけら】を買う事。それまでは、『夢のかけら』を1個ずつ集めていくのだと・・・。我が子であれば迷わず抱きしめていたことでしょう。思わず涙が溢れそうになりました。理屈じゃないんだ人生は!便利やご都合には敢然と背を向け、かけら哲学を理解してくれる小さなファンのためにも『私のかけら道』を極めるのです。理解できないモノを分かりやすいカタチに置き換えた時、途端に色褪せ輝きを失うこともあります。理解できない人間が、モノがあってもいいじゃないか。誰に何と言われようと、我が道を往く!たとえそこに向かい風が吹こうとも!見よ、そこに風に向かって立つ『かけらバカ』がいる!




20111019 1今週末の『えひめすごいもの博』に向けて着々と準備を進めています。こういうイベントでは、¥40,000する【森のかけら100】のような高額商品が売れることはまず考えられません。カード決済でも出来る設定にしていれば売れる可能性もあるのかもしれませんが、今時使う当てのない現金を¥40,000も財布で遊ばせている人などほとんどいないのではないでしょうか。そうなると、財布に入っていそうなワンコイン狙いの商品が必要になってきます。

 

20111019 2そこで力を発揮するのが、100円~200円の『かけらガチャポン・マシーン』。現在、子供さんがたくさん集まる『絵本の店・コッコ・サン 松山店』に置いていただいていますが、お陰さまで好評を博しております。調子に乗って増殖しようかと思っているほど!こちらが『コッコ・サン』でのディスプレイ。展示にも愛情が感じられます。商品の魅力というよりも、その場所(お店)の雰囲気や空気感みたいなもので、ついつい手が出てしまうというものだと思います。TPOは大切です。『かけらも場所を選ぶなり』!

 

20111019 3さて、そのマシーンですがネットで中古品を買いそのまま使っていましたが、今回『えひめすごいもの博』に出展するという事で思い切った御色直しを敢行いたしました。余計なシールを剥がして、磨き直して、カジュアルグリーンのラッカースプレーを買ってきて塗装作業。結構凹凸があるので目張りをして(こういう地味な作業が実は大好きなのです)、一気に塗装。いつもは植物性オイルを塗って、拭いてしていますが、スプレーを吹き付ける爽快感は楽し~!2日かけて完成!

 

20111019 4木を扱う材木屋ですので「グリーン」一色で仕上げてみました。誰がやってもそこそこに仕上がるものですが、軽い達成感を満喫。2連式の方もこういう感じになりました。このカジュアルグリーンのボディに森の動物達のペイントでもすればもっと楽しくなるのでしょうが、短距離走型人間なのでそこまではモリ(モチ)ベーションを維持できませんでした。いずれ折を見て、『森のかけらオフィシャル・デザイナー パルス・デザイン』さんに駆け込もうと考えています。こういうものってヘタウマのオモシロさはあるかもしれませんが、最後の調味料を掛け間違えると全てが台無しになってしまいます。最後の塩加減が大切。何か美味しい物とバーターで秘かに送り込まなければなりません!うまくいけば大量に『かけらガチャポンマシーン』を作って、パルスデザインブルーマーブル、ナチュレえひめイズムと置かせていただこうかしら・・・。

 

20111019 5とりあえずカジュアルグリーンのラッカースプレーをまとめ買いしとかなきゃ、なんて考える頃が一番楽しい時期です!小さいマシーンには、『小さな森のマグネット』(1回¥100)が入っていますが、カプセルの中のミニ解説書もリニューアル。これだって『もうひとつの森のかけら』です。2連式のマシーンには、『夢のかけら』が1個(1回¥200)入っています。儲ける云々よりも、まずは楽しく森の出口と出会ってみようという発想。嗚呼、あまりに出過ぎてイベント中に足らなくなったらどうしよう・・・捕らぬかけら(狸)の皮算用に余念がありませぬ。




20110901 玩具へのトランスファーム!①数日前に、大傷や割れ、加工ミス、変色等々の理由で残念ながら【森のかけら】になれなかった「B品のかけら」達を『夢のかけら』として販売しているというご紹介をしましたが、その『夢のかけら』が想像以上にお問い合わせが多くビックリしています!あくまでB品なので、現品をじっくり見ていただかないと難しいかなという心配もまったくの杞憂。傷があろうと少々割れていようとすべて自然の恵み。いろいろな四角い木に触れるだけで楽しいよ、うちの子供たちに教えられました。

 

20110901 玩具へのトランスファーム!②商業主義に毒されておりました・・・深く反省。その『夢のかけら』が全国でいかに活躍しているかについては、また改めて(画像が入手出来たら)ご紹介させていただきます。本日は我が家での実例をご紹介。『夢のかけら』はB品と言えども、廉価で販売する以上、それなりの基準はあります。あまりに欠損がひどいものや丸身の強すぎる物、大きく加工が失敗しているものなどは除外してあります。なので一見するとA品と見分けがつかないものもあったりします。

 

20110901 玩具へのトランスファーム!③当初は相当厳密に仕分けをしていて山のようにB品が溜まっていました。更にその中にはBとして販売するのもためらうようなモノも混在していました。つまりC品です。その現状を見て、そもそもが『モッタイナイ』ベースで作り始めた商品ですから、少し削り直せば使えるものや、小さな節などはそれも表情、個性だと捉えるようにして、「端材を厳選する」事よりもなるべく「端材を世に出す」事を考えるべきだと思うようになりました。そこから『夢のかけら』という商品も生まれるわけですが、そのうち加工技術もアップしてきて次第にB品も少なくなりました。それに伴いBの更に下をいくC品の発生率も激減しました。それらC品は、販売品には回さず、子供達へのプレゼントやわが家のおもちゃとなります。あるいはお手伝いのお駄賃代わり、家庭通貨のようなものかも・・・。下の双子は競うように集めています。

 

20110901 玩具へのトランスファーム!④親が作ったもの渡すとを喜んでくれたり、宝物のように大事にしてくれている姿を見ると愛らしくもあり、ちょっぴり胸に熱いものがこみ上げてきたりもします。そのC品(いずれこれにも名前はつけようと思っています)だけでなく、わが家では使わなくなったような木材が、子供達の遊び道具に転化されています。な何をどう使うかはすべて彼らの発想。大人が思いもよらぬ発想で、建築材はドンドン玩具へとトランスフォームしていきます。そこはポケモンの戦場であったり、橋となったり、おもちゃの家となったり・・・。

 

20110901 玩具へのトランスファーム!⑤穴の開いたフローリングのきれっぱしも、シルバニアファミリーの重厚な1枚板のダイニングテーブルにトランスフォームされておりました。これはなかなかよい出来合え。土佐栂の端材でしたが、幻となりつつある貴重な栂も、ここまで使いこましていただければ満足でしょう。こういうテーブルとかベッドにも本物の無垢の商品があって、しかも「木曽桧」とか「山桜」、「ブラック・ウォールナット」って自分で選べたら楽しいんじゃないでしょうか。当然木の名前入りにします。

 

20110901 玩具へのトランスファーム!⑥どの木が高級でどれが高いとか安いではなく、値段は一緒(端材ですから)で、その色合いや質感、雰囲気で自由にセレクト出来るようにします。子供だからと馬鹿にしてはいけません。嗜好性はこういう子供の遊びの中で形成されていくのです。「私は絶対ブラック・チェリー」とか、子供達なりのこだわりや好みが出てくるはずです。遊びの中で覚える言葉は無敵です。学校で習う数倍の記憶力で脳裏に刻み込まれるはずです。楽しく木の名前とその価値を学ぶんじゃないでしょうか。これちょっと真剣に考えてみます。




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