森のかけら | 大五木材


当ブログに記載の商品の料金、デザインは掲載当時のものであり、
予告無く変更になる場合がございます。
現在の商品に関しまして、お電話、又はオンラインショップをご覧ください。

20111004 1 181 ハードメープルこのホームページ開設以来、更新しようしようと思いながら、そのままにしているコーナーが多数あり、皆様には大変ご迷惑をお掛けしております。その反省も込めて、最近やっと少しずつ更新しております。そのひとつを遅ればせながらご紹介。『商品紹介』コーナーで販売している『円き箱』です。今までアップしていたのは、初期モデルの「上フタに大五のマークをレーザーで刻んだモノ」でしたが、現在は少し深さの浅いモノに変更しています。右の画像は、以前までアップしていたモノです。

 

20111004 1 2 円き箱40/marukihako40こちらの商品も端材を利用していますので、端材に合わせてスペックも変化していくのです。それを大量に作っていくわけではありませんので、今までにも何度かスペックを変更してきました。にも関わらず私の怠慢で、ホームページでの更新をサボっており失礼致しました。初期のスペックも僅かに残っていますが、現在在庫しているのは左記のスペックとなります。【森のかけら240】のように、たくさんの種類で作りたいのですが、ネジ式にしているので軽軟な針葉樹とかでは耐磨耗性が弱いので、ちょっと難しいようですね。

20111004 1 3 円き箱40/marukihako40それでは、現在多少なりとも在庫があるのが、「ケヤキ」、「アサメラ」、「ハックベリー」、「パドック」、「ハードメープル」の5種類です。それぞれの在庫量は、 ケヤキ(NO.043)・・・在庫21個、アサメラ(NO.122)・・・在庫6個、ハックベリー(NO.191)・・・在庫8個、パドック(NO.192)・・・在庫16個、ハードメープル(NO.181)・・・在庫3個、というところです(10月4日現在)。樹種の後ろのNOは、【森のかけら240】のリストの番号に準じています。カラフルに見えますが、すべて植物性油を塗装しただけ、生地の色が濡れ色になってより鮮明になっただけです。

 

192 パドック森のかけら】にしてしまうには、モッタイナイ・サイズの「出口」としては、この『円き箱』は実に適した商品であるのですが、荒材で55~60㎜ぐらいの端材を削って作りますので、正直に言うと「削りだす」のもモッタイナイというのが本心なのです(我ながらどこまでケチなのやら・・・)。いずれ適した端材が揃えば、もう少しは種類も増やしたいと思っているのですが、今まで作った樹種の中で一番人気があったのがこちらの『パドック』です。やはりこの鮮やかな色合いが目を引くのでしょう。

 

43 ケヤキいろいろな樹種を試していますが、その中で意外と言っては可哀想なのですが、予想以上にオモシロく出来上がったのは『ケヤキ』でした。あくまで端材から作っているので、特別に木目が目込んでいるものを揃えているわけではないのですが、ケヤキの力強さが柔らかな形状によって少し和らぎ、国産材でありながら和風然とした雰囲気でなくなっている・・・と思って悦に入っているのは私だけでしょうか。各樹種については、『円き箱』のコーナーをご覧下さい。今後もスペックの改良はあると思いますのでご了承下さい。

¥1,575/(本体¥1,500+消費税¥75・送料別)  ご注文はこちらから→注文ボタン




20110621 すべての季節の花嫁に、円い森①毎年梅雨に入る前に、今年こそはジューンブライドに間に合うようにと考えていた企画があるのですが、身近でそういう事(結婚式)に関わりが薄くなるとついつい忘れてしがちになります。そんな忘れっぽい私の耳元で今年は大きな半鐘の音が鳴ったのです。それが先月盛大に執り行われたみなと食堂松岡佑樹君の結婚式です。ジューンブライドの1ヵ月前ですから、まさに試金石には格好の舞台だったのですが、こちらの思い付きと動き出しが悪く、折角のタイミングを逸してしまいました。兄弟親戚の世代が近い事もあって、身内のお祝い事はほぼ片付き、近しばらく結婚式のお呼ばれからも遠ざかっていたので、すっかり勘が鈍っていました。結婚式の段取りって相当前から動いているので、本来は2、3ヶ月前ぐらいからPRしておかないと、1ヶ月前なんて遅過ぎ・・・。すっかり準備万端で、走り出した軌道は修正出来ません。

 

20110621 すべての季節の花嫁に、円い森②折角の身近なチャンスだったのに、残念!式では採用していただかなくとも、ならばこの場をお借りして・・・転んでもたたでは起きません。当日、私のポケットには数枚の『円い森』が忍ばせてあったのです!披露宴が始まる前に、会場の華やかな雰囲気をお借りして私がしていた事は、『円(まる)い森』のミニ撮影会。撮影用に自らの名前をレーザー彫字した『円き森・ウェルカムプレート』をテーブルに並べ、会場の素敵な空間を借景として、実際の使用例の撮影をさせていただきました。

 

20110621 すべての季節の花嫁に、円い森③同じテーブルの方々のいぶかしげな眼差しは・・・一切気になりません!偉いもので、カメラを握りしめれば、大抵の事は気にならなくなります。そんな事よりもこも大切な瞬間をカメラに収める使命があるのだ~!という身勝手な義務感が、私をパパラッチに変変身させるのです。そう、カフカの虫のように、カメラを持った私はもはや別人格なのです!軽く50枚は撮らせていただいたのですが、どうにも座りが悪い、やはりセンスが・・・。この頃は相当に強い決意を持って、今年こそこのタイミングを逃すまいと奮起したはずだったのですが・・・。

20110621 すべての季節の花嫁に、円い森④本当に切迫した状況に追い込まれないとエンジンが始動しないというロースターターなので、ドンドン時間が私を追い越していきます。で、結局6月も半ばを過ぎてしまったのですが、そこは思い切り開き直って、いつの季節のお祝いにでもお使いいただきたいのが、この『円(まる)い森』のウェルカム・プレート。肖像権とか問題があるとまずいので自分の名前を彫りましたが、字画が多くて画ヅラが堅いところはご容赦いただき、イメージを膨らませてみて下さい。

 

20110621 すべての季節の花嫁に、円い森⑤やはり、会社の机のうえで寂しく映るのと、空気が弾んでいる場所で映るのとでは、実際に写真映りも変わって来ますね~。人が言ってくれないから敢えて自分で言いますが、随分立派に見えるじゃありませんか!今回製作したのは、直径が80㎜、厚みが7㎜の小さいサイズです。それを前面磨いて、植物性油で塗装して、片面にだけレーザー彫字を施しました。デザインはいろいろアレンジも出来るのですが、今回は材の質感も見ていただきたかったので、1つに統一ロゴ・デザインにさせていただきました。他にもオプションで、メッセージや木言葉、絵などを付け足す事も可能です。また、樹種も複数選んでいただく事も出来ますし、これ以外の樹種を選択する事も出来ます。今年もジューンブライドに間に合わなかった反省も込めて、今回期間限定の特別価格をお示しします。是時この機会にお試し下さい。

 

20110621 すべての季節の花嫁に、円い森⑥このサイズの「バーチ(カバ」と「ビーチ(ブナ)の2種に限り、片面レーザー彫字、50枚単位で1枚¥1000(¥1050 税込)のサービス価格をご呈示させていただきます  ※本日より7月31日までにご契約方のみの限定価格です。

画像持ち込みの方は、データをご用意下さい。

30枚~50枚 直径80㎜ 厚み5㎜  片面レーザー・・・@1470(1400) → 今回特価 ¥1000(1050 税込)/枚(50枚単位)




20110609 殿、葵の御紋とコラボでござる!①丸福材木店さんで望月社長のありがたいお話を聴いた後は、一路清水市から静岡市内に戻りました。すると静岡駅には、徳川家康公の銅像が立っていました。カメラに収めようとじっと観察していると、私の耳元でささやく誰かの声が・・・もしや?!知らず知らず私の足は、家康の魂に導かれるままに駿府城跡(駿府公園)へと向かっていったのでした。無意識だったからでしょうか、もの凄く分かりやすい道を間違えてしまい(!)、汗だくになりながら駿府城の石垣まで辿り着いた時に私の意識は戻ったのです。

 

20110609 殿、葵の御紋とコラボでござる!②不思議な事があるものです。駿府城跡は市民の憩いの公園となっていて、徳川の世の名残をとどめるものは何もありませんでしたが、かつて家康もここから天下を睥睨(へいげい)したのでしょう。中途半端に時間が空いた時は、その地のお城を観るに限ります。駿府城の堀端沿いにはたくさんの街路樹が植えてあり、新緑の季節に花を添えてくれているのですが、たくさんの木にこういう立派なネームプレートが掲げてありました。樹種名がしっかり明記してあるものはありがたいですね~!

 

20110609 殿、葵の御紋とコラボでござる!③こちらに来た目的はふたつあって、「家康公お手植えのミカンの木」を観る事と、「公園内に植えられたたくさんの木々を画像に収める事」。更についでと言っては失礼ですが、家康公の銅像を拝ませていただき、城跡内のマロニエ園を観る!と決めていました。A型なので、事前にガチガチに予定を立てておかないと不安で不安で・・・。まずは、家康公に謁見(えっけん)でござる。おお~っ、さすがに天下人の威厳と風格が漂ってござる。駅前の、「観光客の皆さん、よくおいでになりましたな~」的な感じでちょっと控えめな銅像に比べると、かなり恰幅(かっぷく)もよく、胸を張って堂々たるお姿。徳川家康のトレードマークと言えば、誰もが「葵の御紋」を思い浮かべる事でしょうが、通称「葵の御紋」と呼ばれるこの「丸に三つ葉葵」の家紋も。歴代将軍において微妙なデザイン変更が行われています。時の将軍ともなると、側近にさぞ優秀なグラフィック・デザイナーをお抱えになっていた事でしょう。

 

20110609 殿、葵の御紋とコラボでござる!④我が街・松山城の天守にも、徳川家ゆかりの「葵の御紋」が刻まれています。なぜ遠く離れた松山に葵の御紋があるのかというと・・・松山城の創設者である加藤嘉明公は関ヶ原の合戦において徳川軍に従軍してその功績が認められこの地に松山城を築くことになります。嘉明公は完成を待たずに会津に転封されるのですが、その後松平定行公が藩主としてこの地を治め、明治維新まで235年にわたって、松山は四国の親藩(徳川家康の直系の子孫にあたる家柄の大名が統治している藩)として役割を担いました。

20110609 殿、葵の御紋とコラボでござる!⑤その間に、現在の松山城の天守は改修再建されたため、親藩であった松平家の家紋である「葵の御紋(丸に三つ葉葵)」が付されたのだそうです。松平家はその後、明治政府より旧姓の久松家を名乗るように命ぜられ、大正元年に松山城を松山市に寄贈されたそうです。こちらは、駿府城跡の後で訪れた浅間神社の賽銭箱に刻まれた葵紋のアレンジである「丸に二重葵」。ここ浅間神社は地元では「おせんげんさん」とも呼ばれていて、今川家や徳川家にも愛され1000年以上の歴史を持つ格式高い神社なのです。

20110609 殿、葵の御紋とコラボでござる!⑥やっぱり家紋は面白いですね!以前から、『円(まる)い森』にレーザーで家紋を彫ろうかと思っていて、最後の踏ん切りがつかなかったのですが、家康公に背中を押されました(そんな気持ちになりました)!ただ、家紋も全部が全部葵の御紋のように緻密なデザインばかりではなくシンプルなものも多いので、直径85㎜の『円い森』はではバランスが取りにくいので、直径40㎜の木製マグネットにレーザーで彫ってみようと思います。既に家紋の図鑑やデザインのソフトも購入済みで、後は実行するばかり。家康公の魂が消失しないうちに実行せねば・・・!




20101215 ウエディング円い森・福岡篇①先日嬉しい事がありました。以前にこのブログでもご紹介したのですが、九州は福岡県で建築関係の方の結婚式があり、このHPがご縁で【円い森】を披露宴の席次札に使っていただく事になりました。とにかく納期がなかったので277枚の【円い森】を段ボールに入れて加工やレーザー彫刻に走り回り、なんとか直前で間に合にあわせることができました。その後、新郎からお陰で無事に式も挙行出来たとお礼の言葉もいただき、ほっとひと安心しておりました。それからしばらく経ってひと箱の宅急便が届きました。

20101215 ウエディング円い森・福岡篇②送り主は、その新郎様。中にはご夫婦の名前で手書きの丁寧なお礼状と過分なるお礼の品々、そして1枚のCDが入っていました。おとそ300人にも及ぶ結婚式で、関わられた関係者も多い中、ただただ席次札を作らせていただいた弊社にまでお気遣いをいただき、本当に感謝感激です。そのCDには結婚式で活躍した【円い森】の雄姿の数々と、それはそれは幸せそうな新郎新婦とそのご両家、参加者の皆さんの晴れやかな姿が納められていました。新郎の了解を得ましたので、その画像を交えてここに披露させていただきます。個別の席次札とは別に、テーブル席の席札名も一緒に考えさせていただいたのですが、こういう事が大好きな私としては商売を忘れて楽しませていただきました。縁起の良い木やそういう逸話のある木をセレクトした【森のかけら36】もご購入いただき、なんと式場の入り口にも飾っていただきました!

 

20101215 ウエディング円い森・福岡篇③そして、各席には出席者のお名前をレーザーで彫った【円い森】が1枚ずつ並べていただきました。自分で作っておいて言うのも何ですが随分と立派に見えます!やはり場のシュチエーションが商品にそれなりの格を与えるのでしょう。何やら誇らしげにさえ見えるのは私だけでしょうか?今回は、【樺:カバ】の木を使っていただきました。レーザーとの相性もあるのですが、やはりこういう席では白系の木の方が映えますね。そのままでは陽の目を見ることのなかった端材が、新たな形で生まれ変わり、こういう華やかな席でスポットライトを浴びて、大勢の方に楽しんでいただけたという事は、製作者としてこのうえない喜びであり本懐であります。誰に売ろうと、商品のお代としての貨幣価値に変わりがありませんが、人の人生の大きなイベントでわずかながらでもお役に立てた喜びの価値は換金できるものではありません。

 

 

20101215 ウエディング円い森・福岡篇④テーブルの席札や席次札など、人生のビッグイベントのひとつに、福岡から遠くはなれた松山の一介の材木屋が携わらせていただいた事に感激しています。お買い上げいただいた商品以上のご縁をいただいたように感じずにはいられません。住宅関係以外の商品を製造するになってから、その販売先もさまざまな異業種に及ぶようになりましたが、今まで見えなかった喜びや楽しみを強く感じるようになりました。最終的に使っていただく方に購入してもらってこそ、販売」の醍醐味を味わえるものです。

 

20101215 ウエディング円い森・福岡篇⑤白川さんご夫婦の結婚式は277名もの豪華絢爛なものでありましたが、いただいた画像を拝見すると、このテーブル席札や席次札だけでなく、お二人の結婚までのエピソードを綴ったスポーツ新聞顔負けの新聞や、妹さんが作られたブーケなど随所に手作り感とオリジナリティが溢れていました。充分に独身生活を楽しまれたうえでのゴールインであっただけに式に対する思いも特別な思いがあったのでしょう。思えばよくぞ弊社のHPに辿り着いていただいたものだと思います。

 

20101215 ウエディング円い森・福岡篇⑥特別にブライダル商品とか銘打って大手の通販サイトなどにアップしている訳でもなければ、結婚式場と連携している訳でもありません。このブログやリンク先からの画像などで、少しずつですが口コミで広めていただいているのみです。そもそも大量生産商品に比べて価格面での競争力があるわけではありませんので、「木が好きだから」という1点だけでの奇跡的な出会いを待っているわけですが、こんなに喜んでいただけるのならもう少しPRも張り切って頑張ろうと思っています。誰かに喜んでいただけるというのは、それだけで信じられないくらいに推進力のネジを巻いてくれるものなのです。御礼にいただいた地元の美味しい焼酎は、お二人の幸せを願いながらありがたく飲ませていただくつもりです。本当にありがとうございました!これをご縁にこれからも宜しくお願い致します。




20101130 久万山モンブランと新月膳①先日の『大五木材の感謝祭』では幾つか食べ物関係のお店の方や、商品をお借りして販売させていただきましたが、中でも好評だったのが『パティスリーミカンカフェ』さんの「年輪パイ」!普段お店で販売されている商品ではないのですが、特別にお願いしてうちにも作っていただきました。木の年輪を模したデザインです。オーナー・シェフ永尾彰英さんとは、以前「霧島あか松」で、お店のテーブルを作らせていただいて以来、イベントなどでケーキを提供していただいたり子供の学校の社会見学など色々お世話になってます。

 

20101130 久万山モンブランと新月膳②今回もそのご縁でお願いしたところ気さくに応じていただきました。その少し前の話ですが、永尾さんご一家が弊社にいらして、知り合いの方へのプレゼントに木のおもちゃを買いに来ていただきました。その祭に展示してあったあるモノに興味を示していただきました。何かがひらめいたのでしょう!早速にそれをご購入いただき、後日更に追加でご注文いただきました。どういう風に使われるのか気になっていたのですが、その成果は別の形で知る事となりました。それがこの記事!久万高原町では、町内の農地で栽培された地元食材を生かした「久万高原町こだわり料理コンテスト」が開催されたのですが、、「こだわり料理部門」と「こだわりスイーツ部門」の2部門に、それぞれ「プロ部の部」「アマチュアの部」を設けて競い合われました。そのこだわりスイーツ部門」の「プロ部の部」で、『ミカンカフェ』さんが見事優勝されたのです。

 

20101130 久万山モンブランと新月膳③永尾さんは「愛媛スイーツコンテスト2009」でもグランプリに輝くなど、その味は折り紙つきですが、常に研究心旺盛な方です。今回受賞された作品は、久万高原町のサツマイモを使ったデザート「久万山モンブラン」㊨。今回のオリジナル作品という事なので、食した事はありませんが、「目で食す」という言葉があるように、目でも楽しめる華やかなスイーツです。その器に使っていただいているのが、久万高原町産の『丸膳』なのです!

 

20101130 久万山モンブランと新月膳④そうなのです、この丸膳こそが、永尾さんが購入していただいた「ひらめきのアレ」なのです。これってただの膳ではありません。数年前に盟友・井部健太郎君(久万造林社長)に頼んで、新月伐採してその後葉枯らし乾燥してもらった正真正銘の久万高原町産の『新月杉』で作った丸膳なのです。杉は針葉樹で、決して硬い材ではありませんが、触ると木の温もりがストレートに伝わる素材です。温かい木は概して軽いのですが、杉も類に漏れず軽軟です。上に乗せるのが甘いスイーツですから、あまり重量感のあるモノや色に濃いモノではバランス的に難しいかもしれません。その点、この新月杉は30~40年生の原木を使っていますが、目合いもほどほどで赤味と白身が混在しますが、それもいいコントラストになります。あまり年輪幅が狭いと緊張感が生まれますので、これぐらいの杢目がちょうど良い塩梅なのかもしれません。

 

20101130 久万山モンブランと新月膳⑤飲食関係での『出口』を求めて、自分なりに考えて作ってみた丸膳ですが、器としての価格帯と食を引き立てる付加価値の付け方が未熟で、いまひとつ市場への浸透が弱いのですが、こういう形で使っていただけるとありがたいです。いつも思う事ですが、売ろう売ろうと思うと決して売れないものが、人との出会いやお付き合いの流れに乗ると極めてスムーズに受け入れていただき、こちらの想像を超えた用途や評価を受ける事が多々あります。いつもそうして助けられてばかりですが、感謝、感謝。ちなみに『新月杉・丸膳』ご興味のある方はこちらもどうぞ!




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