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昨日に続いて、5月18日、19日に開催予定の『森のかけら音のかけら』のイベントの話しです。清家ユカリちゃんは18日にギターの弾き語りをしますが、展示・販売担当の上田球乃ちゃんと私は、お互いの展示商品のセレクト中。会場の展示スペースの問題もありますので、弊社の場合は家具などの大物類は避けて、お手軽に持って帰れるモノの中から幾つか商品を選ぶ予定です。少し種類の増えた『森のりんご』や『森のたまご』、『森のしるし』あたりがメインになりそうです。
お手軽でメッセージツールにもなるものとして『森のしるし』も当然持っていかせていただくのですが、今回のイベントをきっかけに今後も一緒に関われるものも作ろうということになって、本当のコラボ商品の開発を計画。まだその姿をお届け出来ませんが、会場である素敵なカフェ「Ledru Rollin378」さんで置いていただく事に意味のあるモノという事で、キッチン用品などを球乃ちゃんがデザインし、弊社で『森のしるし』にスタンプして仕上げることになりました。題して『すて木なキッチンシリーズ』です!
コラボ商品は完成したら改めてアップしますが、若きイラストレーター・上田球乃ちゃん、私と出会う前から木という素材には大変興味があったようで、木をモチーフにした作品をたくさん描かれていました。自身のホームページの扉にも楽しい木の絵があります。地元の宇和町を拠点に活動をしていきたいという事でしたが、地方においてイラストレーターとして食べていく道は決して優しいものではないでしょう。これから多くの挫折も経験するでしょう。
それでも自分の好きな事で生きていくと、道を決めたからには歯を食いしばって頑張ってもらいたいです。およそふた回りも歳の違う彼女ですが、その決意とピュアな感性に期待します。初めて会った時にいろいろと作品集をみせてもらったのですが、その中で特に惹かれたのがこちらの1枚。家というテーマもさることながら、素材が木の肌目というのが気に入りました。ところがよく見てみると、なんだか見覚えのあるような木が並んでいます。しかもレアな方、つまり『プレミア36』のメンバーたち!!なんと、これは【森のかけら・プレミア36】を実際に撮影して、その画像をデータ化して描いたものだったのです!貴重な『プレミア』の提供者は、シリアルNO.8のマルヨシの井上剛さん。同じ八幡浜出身という事で交流があったそうで、こういう形での嫁に出したかけらとの『再会』も嬉しいものです!画像や写真媒体としての『かけらの道』に光が差し込んでまいりましたぞ!
さて、それでは改めてイベントの内容の確認をさせていただきます。日時は、5月18日(土)、19日(日)の2日間。商品の展示販売は両日ですが、ライブは18日のみの開催で18:30OPEN、19:00STATです。場所は愛媛県伊予市双海町高岸甲1227-1の『Ledru Rollin378(ルドリュロラン)』さん。入場は無料となっております。私は18日のライブの頃にしか会場に居られないのですが、可愛い球乃ちゃんが常時在中予定ですので、たくさんの音・絵・木ファンの皆さまのお越しをお待ちしております!
先日ご紹介させていただいた松山市千舟町の「久万高原ダイニング」さんで会食。メンバーは、最近非常によく行動を共にしている盟友・井部健太郎君と久万郷のメンバーでもある竹森洋輔君(竹森ガーデン)、同じく久万高原町で野菜を作っている久万高原町青年農業者連絡協議会の今年度の会長・山岡誠之君(山岡農園)、久万高原町農政課の高木勉係長の山幸彦チーム。それに対抗する海幸彦チームは、松山市堀江町の「みなと食堂」の松岡佑樹君と私のふたり。
私自身には海チームという認識は薄いのですが、四国の軽井沢を標榜する久万高原町から見れば、(地図から見ても)海のそばという認識になるんでしょう。山チームと海チームが集まり何をしようかというと、今回は山チームの料理を味わいながら、山と海の連携を考えようという事です。初対面の方とも一気に打ち解けるのはお酒の力ばかりではありません。職種は年齢は違えども、それぞれの立場で何かを変えようというベクトルは同じ方向を向いています。
しかし最近こういう交流が増えてきて、顔触れを見れば私がいちばん年上という事も多くなりました。複雑な気分ですが、それが現実。急がねば間に合わなくなります!それにしても、まだ普通の材木屋だった若かりし頃、この種の異業種の集まりに居心地の悪さを感じ、主催者は余程のおせっかい好きか、とんだ物好きぐらいにしか理解できませんでした。そんな自分がまさか、そういう連携を推進する立場になろうとは皮肉なもの・・・。異業種との連携については年々切迫感が強くなっています。
それだけ皆に余裕がなくなってきているのも事実。しかしそれゆえに、話す内容にも真剣みが増します。それぞれの業界ならではの若者の悩みは、いつか私達も来た道。悩みの根幹は同じでも、バブルの余韻の中で浮かれながら過ごした世代としては、申し訳ない気持ちもありますが、そういう世代ならではの発想も出来ると考えています。今までも構想こそあった『山幸彦と海幸彦』の会議ですが、ようやく実際に動き始めました。くれぐれも神話のような諍(いさか)いにだけはなっらないように気をつけながら!!
ミスター会研修旅行1日目の行程が終了。宿泊は玉造温泉です。木材の仕入れなどで県外に泊まりの出張がある時は、ホテルの個室ですので、1室に家族以外の数人で泊まることは2年に1度のこの研修旅行のみの経験。まあ若い頃とは違って、懇親会でたっぷりお酒を飲ませていただき、早い時間から静かにお部屋で眠るだけですが・・・。新興工務店では業者の入れ替わりが頻繁なのですが、ミセスホームさんの業社会はメンバーの連帯が尋常ではなくがっちり一枚岩。
職種が違えども気心の知れたメンバーと一緒に気兼ねなく飲めるのはありがたいものです。宿泊地の玉造温泉「白石家」さんでは、「白石家」名物の「美人女将の安来節ショー」をご披露いただきました。 毎日披露されているそうですが、素晴らしい演技でした。鮮やかな太鼓さばきでしたが、日々の鍛錬の賜物でしょう。こういう伝統芸能が素直に心地よく受け入れるような歳になってきました。そしてこの後は、島根の民謡安来節!間近で本場の「どじょうすくい」を観るのは初めてでしたが、まさか自分も踊ろうとは・・・!
ガイドさんの粋な計らいで昨年の会長としてご指名を受けました。本場でご指導いただける折角のチャンスです。喜んで登壇。舞台裏で衣装と小道具を身につけ、師匠からレクチャーを受けていざ本番!さすがに鼻に割り箸ではなく、ゴム付きの五円玉でひと安心。こういう時は照れずに真剣にやらなければなりません。師匠の見よう見まねですっかり楽しませていただきました。ちなみに私は右端。「安来節」は正しくは「やすぎぶし」だそうで、「どじょうすくい」はその中の代表的なお座敷芸だそうです。
最後に修了書までいただき、ありがたき計らい!こういうサービスが心に響くのです。折角躍らせていただいたので「安来節」のルーツを探ってみると、その起源は今から三百年ほど前の江戸時代。折りしも全国各地で大衆文化が開花した頃、当地出雲は日本海の豊かな漁場に恵まれ独自の文化を形成し、奥出雲で採れた米や砂鉄などを運び出す集散地として繁栄を極めたとか。中でも良質の鋼の生産地であった当地では、「たたら製鉄」の原料としての砂鉄採集の所作が、踊りに転じたものなのだそうです。
恥ずかしながら「安来節」や「どじょうすくい」に対してまったく無知だったものですから、砂鉄採集が起源と知って驚きでした。ですので一説には、「どじょうすくい」は「土壌」だとも言われるそうです。あ~踊る前に知っていればもっと目の色変えて踊ったのですが・・・。かの西岡常一棟梁も「木を知るには土から」と仰っていましたが、やはり基本は「土」にあることを実感。豊かな土壌は豊かな文化を育む、その土壌を生み出す森の役割、安来節を通していろいろなものが見えてきます。伝統芸能、息づくには理由がある。
昨日に続いて、インターンシップの報告。陸前高田に行って一生懸命ボランティア活動に励んだ彼らだからこそ、きっちりしたテーマと役割を与えてあげることが出来なかった恨みが残ります。5人を代表して、松本君と松久君が事業成果を発表してくれたのですが、第三者が聞けば「この立派なインターンシップ事業はどちらの企業さんのもの?」なんて思うほど素敵にまとめて堂々と発表してくれました。素材だけを与えられてどれだけ料理できるかという命題への対応能力がついたという意味では成果はあったかもしれません!?
本当に申し訳ないと思うのですが、しかし世の中にでればマニュアルのないことばかり、解答が無いどころか解答用紙すら無い問題にどう立ち向かうか『人間力』が求められます。「人と同じ」が嫌で好き勝手に自分のやりたい事を独学で学び、自己流を貫いてきましたので、人を使うこと、人に伝えることはいつまでたっても少しも上達しません。まあそんな私の事を面白がって選んでいただいた、NPO法人愛媛アカデメイヤの武智義典さん、小笠原茂さんにとっては、人生にはこういう奇人変人もいて、それでも生きていけるんだという人生教訓としては「適正」な選択だったのかも、確信犯ですな!最終的には、自分に合う仕事がなければ起業すればいいわけですし、これからの時代ルーティンに捉われない、斬新な視点も必要でしょう。材木屋がなんでも出来るいい時代です。
良くも悪くも弊社を選んで数ヶ月のインターンシップを経験した彼らには、大学で学び身に着けた教養や知識が社会に出て活かせないような「モッタイナイ」まねだけはしないように、「自己資源」を骨までしゃぶって使いましょうと言いたい。それこそがものづくりの極意!吉井さん、山内さん、高橋君、松久君、松本君、何も教えてあげられなかったけれど、ご縁があればまたきっとめぐり会えます。「人生至るところに青山あり」、諸君の未来が面白き人生たらんことを望みます。
さて、そんな彼らと取り組んで作り上げた成果とは?商品開発を進めるにあたって考えたことは、今の学生ならではの視点を織り込み、大学の生協などのショップで販売できる商品は何か?という事をさんざん協議しましたが、なかなか着陸点が見つかりませんでした。インターンシップのための間に合わせ商品を作ってお茶を濁すつもりはありませんでしたし、そんな余裕もありません。幾度が話を重ねては叩き壊す作業を繰り返し(これが大切)、次第に距離感が見えてきて辿り着いたのは彼らの原点、陸前高田。そこで生まれた愛媛と岩手の絆。そこに材木屋がどう関われるのか。以前に、陸前高田から地元企業の方たちが愛媛に来県された時、私も参加させていただいたき、その席で陸前高田で被災された村上製材さんと出会いがあり、全滅した7万本の高田松原の話に及びました。当然建築材に使えない、『倒壊した松』があまりにモッタイナイ!その松って生かせないものだろうか?更に明日へ・・・
日付が前後しますが、愛媛大学にてインターンシップの事業成果報告会があり出席させていただきました。正式には、『内閣府地域社会雇用創造事業「ソーシャルビジネスネットワーク大学四国キャンパス」のインターンシップ事業成果報告会』というものです。そのご縁については以前拙ブログで触れさせていただきましたが、もし【森のかけら】を作っていなければきっとこの出会いもなかったでしょう。お話を伺っていたとしても、その活動の求めるものを理解する能力も余裕も持ち合わせていなかったと思います。
今回弊社は5人の大学生のインターンシップとして受け入れさせていただきましたが、学生にとってというよりも企業にとっても学ぶ事が多い活動でした・・・と、事業が終わってしまってから気付いたのでは学生諸君に申し訳ない・・・。弊社の他に5社の企業がインターンシップを受け入れていて、各企業からも担当者の方々が出席されていました。学生たちはそれぞれの事業について、自分でパソコンに整理した事業成果を発表していくのですが、皆手馴れて堂々としたものです。
3回生、4回生(大学院進学予定)が中心で来年の就職活動も視野に入れているため、こういう場での発表も堂に入ったものでしたが、それにしても同時期の我が身と比べればあまりの違いに言葉も出ません。バブル真っ只中で就職に何の不安もない時代の大学生活は、まあ何と無軌道で楽天的で幼稚であったことか!それが決して無意味だったなどとは思いませんが、今の時代に学生生活を過ごす彼らに言葉を贈られるような立派な人間ではありません。宮本輝風に言えば「長い長い夏休み」でありました。
弊社の順番は最後から2番目で、他企業の事業成果を拝聴していましたが、他企業さんは受け入れにも慣れていらっしゃるようで、こういう事を手伝ってもらったり、こういう進め方をすればよかったのかと反省しきり・・・。受け入れる際のお話で、日々の仕事がルーティンではなく相手によって臨機応変な作業が要求される木材流通業という立場なので、『学生にも売れる新商品を共同開発する』というテーマのインターンシップであればお受けしますという事で納得はしていただいたのですが、いかんせん今まで新商品の企画会議は私の頭の中でしておりましたので、その関わり方をうまく調整できないままインターンシップは終了。弊社を選んでくれた学生は、男子3名、女子2名で、彼ら彼女らは東日本大震災の被災後の岩手陸前高田にも何度も足を運び、ボランティア活動をしてきた、根性のある素晴らしい素材でした。更に明日へ・・・
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