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12月14日に開催した『第4回青空市』のひとコマ。弊社の土場で不定期に開催しているもので、家内のネットワークの雑貨屋さんや木工屋さん、飲食店関係のアマ・プロの方々が集まってのイベントです。それほど広範囲に告知もしていなかったのですが、口コミで沢山の方が集まっていただきました。大五木材・女子部主導のイベントなので、私はもっぱらお手伝いですが、取引先の工務店で建築中の施主さんもご来店。
お施主さんと具体的に木の事について時間やかかってくる電話を気にせずゆっくり膝詰めで話す機会も少ないので、倉庫の中も案内させていただき、床材や装飾材、家具材などの事についてもお話させていただきました。そういう意味でこういう機会はありがたい反面、お相手できるのは私ひとりなのでどうしても時間が重なってしまい、しばらくお待ちいただく事もあります。時間制にでもすればいいのかもしれませんが、こちらが対応できる時間にも限りがあるのでなかなか悩ましいところ。
それでも熱心に木の話を聞いていただき、実物の確認などもしていただけたので、こちらも安堵しました。以前に比べると、木の好きな施主さんとの間を取り持っていただく設計士さんや工務店さんも随分慣れて来られたので、私が直接施主さんにご説明しなくともスムーズに話が進む場面も増えてきて、楽な反面やっぱりそればかりでは物足りないというか、寂しさもありまして時にはお話もさせていただきたい。
さてイベントの方は、天気に恵まれたこともあって、屋外に設置した木の玉プールにもひとが溢れ、我が家の座敷では、おはなし屋のえっちゃんが子どもたちに絵本を読んでくれるコーナーもあって、狭い座敷はひとで埋め尽くされるなど、子どもたちの姿で溢れておりました。座敷に掲げた遺影の両親も、どういう思いでこの光景を眺めたことか。まさか材木屋でこういうイベントが行われ、幼児や子どもたちで溢れようとは・・・父よ母よ、あなたの息子は試行錯誤しながらも前へ前へと進んでおります。
昨日に続いて『崖の上の、コーラルhouse』の話です。一階の床にはベトナム産のアカシアのフローリングを貼っていただきましたが、二階へと続く階段には定番のブラック・ウォールナット。廻り階段こそ数枚の幅剥ぎですが、段板はすべて一枚板。このところの急激な円安の影響もあって、外材の仕入れ値段が高騰を続けています。ブラック・ウォールナットに関しては、それよりも以前から現地価格が段階的に上昇していて、かなり厳しい状況となっていましたので、円安はそこに追い打ちをかける材料。
汎用性の低いマニアックな木ならあまり為替の影響も受けにくいのですが(そもそも材の相場なんてあるようで無いに等しく、相対の必要性こそが価値基準となるため)、ブラック・ウォールナットやブラック・チェリーなどにように北米産広葉樹を代表するエース級の材は、常に日頃から多岐にわたって使用している材で、材価についてもある程度相場が出来あがっています。更にそれぞれの材木屋が必要とするメーカー、サイズ、グレードが限られたものは慢性的な品不足傾向にある事から、為替の影響をモロに受けてしまいます。
そんな中でタイミングよく材を仕入れていくのが材木屋と商社とのあ・うんの呼吸。弊社の場合は、ブラック・ウォールナット人しても、現地でのメーカー、サイズ、グレードを指定しているので、商社の担当マンも何がどれぐらい必要なのか心得てもらっているので、極端に欠品状態が続くということは少ないのですが、それでもここまで急激に円安になってしまうと、入荷がずれこんだりして恐れていた欠品が発生してしまうことも・・・。モノを売る人間にとって一番怖い事は、売れない事より、売るモノが無いという事!
しばらくは円安が続くと思われますので充分警戒せねばなりません。そういう状況ですので、早めに在庫の手当てをしていた商品についても、次第に在庫がなくなっていくと不安が募ります。コーラルhouseさんの二階に使ってもらったバーチ(カバ)のナチュラルグレードも、だんだん商社の在庫が少なくなっていますと不安を煽る報告が・・・貼りあがった床を見ればそんな不安も吹き飛んでいくのですが!この程よい色ムラこそがイシムラトモコテイスト!残念ながらこのバーチ、カメラだと目視ほどに良さが伝わらない〜。
ここしばらく参加できていなかった現場見学会に久しぶりにお邪魔させていただきました。イシムラトモコ建築設計の石村智子さんの崖の上に立つ『コーラルhouse』の見学会です。愛媛でもかなり風の強い肌寒い日で、崖の上に立つコーラルhouseにも冷たい風が吹きつける中での開催でしたが、1日目だけでも100人近い方が訪れるという盛況ぶり!しかもその内の何割かは、過去に石村智子さんが設計されたお施主さん。リフォーム予定とかで来られたのではなく、純粋にファン心理でのお集まりです。
毎回思うのですが、これって実は凄い事です。顧客名簿が欲しいだけの会社であれば、過去の施主さんがいくら来てもらってもあまり嬉しくないかもしれませんし、そもそもそれほど興味を湧かない事でしょう。他社の見学会でも、これほど過去に建てられた施主さん家族が続々とやって来られる見学会なんて見たことがありませんから。それこそがイシムラトモコのイシムラトモコたる所以!当然人間ですから相性の合う、合わないなんて事はありますが、トコトン相性の合う方しか残らないのかも、だからこその絶大なる信頼感。
う〜ん、相変わらずの男っぷりに惚れ惚れします。さて、このコーラルhouseでは、初めて使っていただいた『アカシア・フローリング』の反響と施工写真も撮りたくてお邪魔させていただきました。アカシアという木については『今日のかけら』でご紹介しましたし、フローリングとしても頻繁に取り扱わせていただいているのですが、その施工写真を撮る機会になかなか恵まれず、満を持して今回カメラに収めさせていただきました。このフローリングに使われているのは、ベトナムで植林して育てられたアカシアです。
15~20年も経てば使えるというほどに成長スピードの速い木で、当然節も多いしピンホール(虫の穿孔跡)もあったりするのですが、それすらもこの木の表情のひとつになってしまうほど豊かな色彩感。まるで迷彩服のようなこの色彩感、好きな人にはたまらないはず!長らく弊社のフローリングの主軸商品であり一時代を築いてくれたったラスティック・メープルですが、半年前ぐらいから現地からの入荷状況が極端に細り、供給を継続していくことがこ困難になってきました。そこでラスティック・メープルに負けないぐらい表情豊かでパンチの効いた材を探しておりましたが、運よくこのアカシアに出会う事が出来たので鵜。今後はこのアカシアがその役目を負ってくれると考えています。う〜ん、この質感、たまりませんわ~!と自画自賛ですが、自分が惚れていないモノをひと様に売るのは罪!
本日は、『えひめ・まつやま産業まつり2014』の本番。昨晩少しだけ雨が降って、城山公園内の芝生が少し濡れていましたが、天気に恵まれて清々しい秋晴れの中での開催となりました。昨日アップしたように、弊社は『(公財)愛媛の森林基金』さんのブースにて愛媛県産材のPRや木育のお手伝いで出展させていただいておりますので、販売スペースは限定的で、あくまでも子どもたち、親御さんたちに木の面白さを体感していただく事がテーマです。開場するやいなや子どもたちが少しずつ集まってきました。
昨年と違いブースがメインストリートから少し奥ばった場所に移った事もあって、昨年ほど出足は良くなかったものの、数時間もすれば続々と親子連れが集まって来て、テントの中は人で溢れるほどに。もうたっぷり遊んだろうと、連れ帰ろうと木の玉プールから出そうとすると、まだ遊ぶ~!と泣き叫ぶ光景もいつもの事。入れ替わり立ち替わり子どもたちがやって来て、常に満員御礼状態!家内が県内各地に出張している事もあって、木の玉プールの存在を知っている子供も多いようで、笑い声、叫び声が絶えません。
愛媛にも海外からお仕事や留学などで滞在されていたり、移住されている方も結構多いようで、このイベントでも毎年外国人の親子連れの姿をよくお見かけします。海外でも木製玩具の現状についてはほとんど知識がないのですが、私の知り限りではヨーロッパ製の玩具などはビーチなどにカラフルな塗装を施したモノが多くて、生地のまま香りや触感を楽しむっていうものは少ないように思うのですが、それは日本のように樹種が豊富でない事、使用される材が限定される事に拠るのかもしれません。
恐らく海外、特にヨーロッパで玩具として利用されている素材は、ビーチ、バーチ、メープル、アルダーあたりだろうと思われます。ある程度の強度や弾力、耐久性、コスト、加工性などを考えるとそのあたりに落ち着くと思います。また子どもの玩具にとっては、ヤニや強すぎる匂いというのもNG。上記の樹種はいずれも 木目を楽しむというよりも表面が滑らかで白っぽい色なので、カラフルに塗装しないと色彩的に乏しいと思われるのでしょうか?人の掌の中で徐々に変わっていく色彩にも味わいはありますが。
『木の玉プール』だけでなく、童具館さんの積み木も持っていっておりましたが、小さなアーティスト達が思い思いに作品作り。完成間近になると小さな怪獣がやって来て破壊を繰り返すのですが、子どもの世界になりに暗黙のルールのようなものがあるようで、無防備な小さい怪獣の破壊活動について、年上の者は拒まず受け入れれるという寛容さで、壊されても壊されてもせっせと積み上げていく姿は、何だか切なくなるほど・・・形あるモノ、いずれは滅びるという儚き現実は想像力と人生の切なさをを逞しく成長させるのです!
今年も、松山市と愛媛県が連携し、市内・県内の商工業や農林水産物のPRと市内中心部のにぎわいの創出を目的とした「えひめ・まつやま産業まつり」が開催されますが、弊社も出展させていただく事になりいざ城山公園へ。松山市と愛媛県が連携するようになって4年目となるこのイベントも、「すごいもの博」の名前で定着してきました。およそ300以上の企業・団体が出展する県下最大のイベントで、弊社は『(公財)愛媛の森林基金』のブースにて愛媛県産材のPRや木育についてお手伝いさせていただきます。
城山公園の前は日に何度も通るものの、園内に入るのは年に数回ほどですが、毎年この季節にここに来ると、鮮やかに黄葉したイチョウ並木を眺めるのが楽しみのひとつでもあります。今年もその期待を裏切ることなく、雲ひとつない秋の青空の中に目に眩しいほどの黄色が今が盛りと掌を広げています。『誕生木・12の樹の物語』では、イチョウを11月の誕生木に選定しましたが、この光景を目の当たりにすれば、それに異論を唱える人はいないでしょう。英語ではgolden yellowとも表わされますが、何という黄色!
イチョウについては、改めて紹介したい実例もありますので後日触れるとして、話を『すごいもの博』戻します。木の面白さや魅力を身近なところで使ってもらいながら実感していただくために、今回作らせていただいたのが、『みきゃんの木製マグネット』です。みきゃんといえば、愛媛県人なら知らぬ人はいない、愛媛県のイメージアップキャラクターで、今年のゆるキャラグランプリ2014でも見事3位に入賞しました(ちなみに昨年は11位)。愛媛県産のヒノキの台木に2種類のみきゃんの姿をスタンプ。
数年前から続いているゆるキャラブームですが、その人気どれほどのものかと多少懸念もあったのですが、そのマグネットを小さなお子さん連れの方々に配った時の子どもの反応や、みきゃんのぬいぐるみが場内を歩き回る時に群がってくる子供たちの嬉しそうな表情を見ると、ゆるキャラブームまだまだ継続中を実感。恐るべし、ゆるキャラの賞味期限!下品な言い方ですが、子どものハートをいかに長く鷲掴みに出来る商品を作り出せるか、という事が『木育』にとっても大切なコンセプトになります。
弊社からは、子どもたちが木に触れて遊べる『木の玉プール』や木工体験、木製クラフトなどを出させていただくのですが、一部販売用として『森のしるし』や『誕生木ストラップ』も展示させていただきます。気がつけば『森のしるし・戦国家紋』なども随分と歯抜けになっていて、慌ててこのイベントのために欠品分を補充。やはり信長・秀吉・家康などの有名武将が人気なのと、下がり藤や左三つ巴、抱茗荷、折敷に縮み三文字、渡辺星など松山に多い名字の紋が比較的多く売れていました。
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