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前日は文字通り浦野さんの宿泊近くの居酒屋で軽く一杯で済ませて、翌日の本番に備えました。本番といっても飲み会のそれではなく、キッチン施工のそれ。本当は興味津々で施工現場も見させていただきたかったのですが、生憎こちらも仕事が立て込んでいて工事そのものは拝見できませんでしたが、施工後にお邪魔して見させていただきました。完成間近の新築現場の中で凛とした佇まいを見せるヤマザクラの美しいキッチン。その姿を見ればわざわざ県外からもお客さんがご依頼に伺われる理由も分かります。 |
キッチンというわけではないですが、折角なので弊社でカウンターなどを納めさせていただいたお店でということで一件目は『代官町別邸 橙』へ。思えばここにカウンターを取り付けに来たのはもう何年前のことでしょうか。オーナーがお持ちだった新潟のケヤキの古材を使われるという事で、その加工と取り付けを担当させていただきました。カウンターの下に潜り込んで私もボルトを締めたのが昨日のことのよう・・・。あれから数多くの商業店舗に関わらせていただき、多くのオーナーとの出会いもありました。 |
長野のオーダーキッチンの浦野伸也(スタジオママル)の話の続き。伊織・道後店の後は、キッチンの専門家ならばぜひ見ておくべき店として、『えひめのあるくらし』のメンバーであるキッチン用品の専門店、大塚加奈子さんの『BRIDGE』をご紹介。そしたら誤ってお隣にオープンして間もない豆腐専門店『まめ楽』さんに迷い込んでしまうというハプニングがあったものの、恐ろしいほどの偶然でお店の方(どなただったか失念)が長野出身か長野に住まわれていた、とにかく長野にご縁にある方だったようで話が大盛り上がり! |
ところで浦野さんとは、その日の夜とりあえず再会を祝してふたり飲み。職人さんたちは翌日キッチンを積んでトラックで来松されるということなので、改めて明日キッチン関係者で施工の慰労を兼ねて飲むこととして、軽く一杯。「いずれまた機会があれば」なんて社交辞令が多い中、4年も経ってこうして再会出来るというのも『おとなの部活動』の出会いのインパクト?!出会う人が出会うべくして出会うを実感中。続く・・・ |
あれはまだ、『えひめのあるくらし』のメンバーが私とチッキー(帽子千秋/Sa-Rah)と高瀬/yaetoco(ヤエトコ)の3人だった2014年の冬。『えひめのあるくらし』として初めて東京ビッグサイトの『ギフトショー』に出展した時の事。マッキー(井上真季/井上イノウエデザイン事務所)のヂイレクションが最高で、「みかんなどを並べてここは一体何をしているところ?」と好奇心旺盛な方々が足を止めていただいたのです、あたかも蟻地獄に導かれる虫たちのように・・・いや、あくまでもいい意味で。 |
その中には、2日間とも自ら蟻地獄に落ちていった、いやブースに立ち寄っていただいた奇特な方も数人いらして、その人たちとは数年後に再び別の場面で結びつくようになるのですからご縁とは不思議なものです。そのうちに物好きなおひとりが、長野県松本市でオーダーキッチンを手掛けられているスタジオママルの浦野伸也さん。キッチンが舞台という事で、当初はチッキーの作っていたエプロンに目が留まったのがきっかけだったと思うのですが(記憶曖昧ですが)、その後長野のカラマツの事で話が大盛り上がり。 |
昨日のブログでお弁当作家・尾原聖名(みな)さんの自宅にホームスティしているタイガールとそうめん流しをしたことを紹介しましたが、そうめん流しの後は部屋に入って聖名さん手作りの料理もご馳走になりました。その料理の数々が置いてあるのは、そうもちろん『モザイクテーブル』です!納品させていただいて結構時間も経っているしいるし、ここで料理教室も開催されていらっしゃるので利用頻度も相当に高いと思われるものの、余程丁寧に使っていただいているようで傷ひとつ無し。
実際には小傷や染みもあったのかもしれませんがまったく気になりませんでした。愛情もって使ってもらっているなあとありがたく感じた次第。ふたりの娘は、納品させていただいたモザイク家具を見るのは初めてだったので、少しは誇らしく感じたようでした。角に丸みを帯びたこのデザインのモザイクテーブル、人気があるので弊社の事務所にもこれと同じ仕様のテーブルを1台展示してありますが(現状は無塗装)、やはり料理が載せられ実際に使われているモノを見ると感慨ひとしお。
聖名さんはよく自分の作られた料理を撮ってSNSにアップされるのですが、私は(失礼ながら料理そのものよりも)その時に映り込みモザイクボードそのものに萌えます。10数種類の異樹種で作られたモザイクテーブルそれだけでもかなりインパクトはあるものの、テーブルとして作られた以上、その上に何か載せられたり、使われてこそ意味があります。また施主さんたちが、気に入って買ってくださったモザイクテーブルをそれぞれの思いで彩られて使われている姿も見たいのです。
私なんかよりも数段センスのあるお方たちが、モザイクテーブルにいろいろなモノを載せたり、華やかに飾られて使われている姿を見ると、こういう場面をイメージしてご購入くださったんだなあと感心もし、喜びも感じます。最終的に壁や床に隠れて見えなくなってしまう構造材や下地材を収めていた時とは違う喜びがあります。どちらがいい悪いとかの問題ではなく、それぞれの役割ですが、作らせていただいた商品を前にして木の話が出来たりする喜びは格別なものがあります。
※ 4枚目の写真は、トラットリア ミシン & ファムリズム Inc.(styling&costume)さん(東京都世田谷区下馬1-37-7 )
昨日、ブラック・ウォールナット(B/W)のナチュラル・グレードのフローリングをご紹介しましたが、本日はそのB/Wで作らせていただいたダイニングテーブルについて。通常、北米産の平板の弊社の在庫としては、厚みが6/4インチ(およそ38㎜)のモノです。これはテーブルなどの家具をはじめ、カウンターや枠などの造作材の用途が、仕上がり厚み30㎜前後を希望される事が多いためです。地域によっては仕上がり25㎜とか、35㎜などバラつきはありますが。
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その8/4インチのB/Wの板を4枚で幅剥ぎにして、耳を断ってストレートカットで仕上げさせていただいたのがこちらのダイニングテーブル。いつもお世話になっているイシマルデザインの岸絹子さんのデザインによる鉄との融合です。最近、足元がシャープな仕上がりを希望されるケースも多くなってきていて、鉄脚を使う機会が随分と増えました。昔は木以外の素材を使うことに少なからず抵抗があったものの、最近すっと受け入れられるのは異業種との交流も増えたせいかしら? |
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