森のかけら | 大五木材


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20100420 熊本フミ4いつもお世話になっている愛媛銀行の感性価値創造推進室三宅さんからご紹介があり、5月の新しく始まる愛媛CATVの新番組「えひめビジネスナウ」の取材を受けました。聞き手は、フリーアナウンサーの熊本フミさん。プロフィールを拝見すると、おっ松山大学卒業。後輩ではないですか。こういうつながりは大事です。初対面のきっかけの扉になります。ところがそれもすっかり杞憂になるほど、あっという間に打ち解けました。なぜなら、こういう名刺を差し出される方ですから。只者ではない気配はうすうす感じてはおりましたが、やっぱりそうでした。

20100420 熊本フミそれもそのはず、この人世界一周のためFM局アナを辞職し、女一人でバックパッカー世界一周、北はグリーンランド、南は南極まで旅したものの物足りず、成田からもう一周して帰国したという豪快な経歴を持つフリーアナウンサーでした。かなりの剛の者です!愛媛にもこういう方がいらっしゃるんですね~。こういう話を聞くと、各国に行ったついでに各国の(短くていいので)小さな丸太を1本ずつ集めて欲し~などと妄想してしまうのです。三度目の世界一周の際は餞別も包みますので是非、世界の端材を収集していただけませんでしょうか。フミさん、苗字は熊本でも愛媛出身なのですが、数日前に熊本県に行っていた私にしては、妙な運命を感じます(かなり無理矢理ですが、人間思い込みが大切!)。さて、早々にまずは『円い森へのサインの儀式』をしていただきます。どれかを1つ選んでサインを強要しました!

 

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』を選ばれました。アップは駄目という指令を受けていましたが、可愛く撮れたので使わせていただきます。いい笑顔です、百点満点です!その後、ごく自然な流れで撮影が始まったのですが、一切カメラを気にせず一方的に喋ってしまいました。なるべくゆっくりゆっくり喋ろうと思ってはいたのですが・・・喉から溢れる言葉の勢いに負けて次第に早口に・・・ああ、毎度毎度成長のない男。そんな私をフミさん大らかに受け入れていただき、大人の対応をしていただきました。さすが大陸系、懐が深うございます。

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後ほど適当に編集していただくとして、フリートークを認めていただいたので、よしここは喋っておこうと持ちネタはテレビで使う使わないは二の次に、自己満足優先で喋らせていただきました。こういう場合、どうせ編集されるのですから目一杯喋って尺を稼いでおこうと決めています。全くの台本なしというのはいいですね~、言いたいことが言えます。フミさんの合いの手も絶妙です。なのに、その言葉の語尾に噛み噛みの私・・・まあ素人ですからご容赦下さい。【ブタマジロ】も一緒にあざとく記念撮影です!

20100420 熊本フミ5ショールームでの取材の後は下の倉庫で実際に木を見てもらいました。無造作に立て掛けた耳付板に触れていただきながら木のお話。お仕事とはいえ、実に熱心に話を聴いていただきありがたい限りです。フミさん、界を2週もして100ヶ国もの国を訪ねたというだけあって、感度が高いです!興味と関心のアンテナもかなり高い高い所まで伸びているご様子。感性も言葉のチョイスも豊かでございます。『カエデのバール(コブ』の前でもワンポーズ、いいですね~画になります。世界中を飛び回られて、まるでイモトのように楽しく素敵なお方です(当然良い意味で)!

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なんとか無事に撮影終了。後はいかようにも調理なさって下さい。先日は『えひめイズム』に取材に行かれたようで、その様子並びに本日の取材後記はフミさんのブログで早々にアップしていただきました。いいですね~このセンス!実に大陸的牧歌さが私の琴線をビンビンと弾いていきます。今更ながら、テーマに即したような話が出来たかどうか不安ですが、物覚えが悪いのでせいぜい一晩限りの心労です。世界を目指す【森のかけら】もフミさんのような大陸的な感性を見習っていこうと思いました!

 フミさん、スタッフの皆さん本当にお世話になりました。お話聴いていただき、感謝しております。ありがとうございました。愛媛CATVの新番組「えひめビジネスナウ」、お楽しみに!




20100415 久万銘木展示会2今週の土・日曜日の二日間(4/24~4/25)、市内三津浜の久万銘木㈱さんの恒例の春の『銘木まつり』が開催されます。回を重ねて今回が第76回、1年間に春と秋の2回開催としても38年も続いている歴史あるイベントです。銘木といえばかつては木材業界の花形で、その展示会も派手で賑やかなものでしたが、銘木業界も類に漏れず昨今はかなり苦戦が続いています。銘木の展示会に限らず、現品を大量に並べてお客さんを大量動員して展示販売するというスタイルはかなり厳しくなってきているのも現実です。従来は大工さんが新築の施主さんを連れてきていただいて、賑やかな雰囲気の中で材を特価で仕入れるという流れで、売る方も買う方もそれなりに楽しみがあり、やはり銘木の展示会というのはどちらにとっても特別な一日、そう『ハレ』であったのです。

 

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銘木の展示会と聞くと腰が引ける方もいらっしゃるかもしれませんが、決して手の届かないような高級な銘木ばかりを展示販売しているわけではありません。むしろ最近では、高級銘木というよりは珍木・変木のたぐいが増えています。通常の枠に収まりきらないような材をどう有効に使うかという発想を持っていらっしゃる方にはかなり楽しめるイベントだと思います。料理人は素材を一目見るだけで、瞬時にその料理法が数十点頭に浮かぶと言われますが、木材についても同様の事が言えると思います。

20100419 久万銘木手に回展示されている変木・珍木を見て、「これ、どう使うの?」なんてこちらに聴くような大工さんじゃ面白くありません。「ええっ、そんな使い方を!」なんていう大胆不敵な使い方をされる大工さんとの仕事が楽しいですね!今回は通常の銘木の展示販売だけではなく、従来は製品を展示していた大きな倉庫を全部使って特別なイベントを開催します。その名も【木のふれあい広場】!詳しくは右のチラシを拡大してご覧いただきたいのですが、お世話になっている高知の『コッコさん』チームがいらして、段ボールで恐竜を作ったり、絵本の読み聞かせ、竹細工、マイ箸づくなどたくさんのイベントが目白押しです!

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弊社も人気の木の玉プール㊧ほか、『木の物屋・森羅』として木のおもちゃ、クラフト製品なども展示・販売させていただき、家内が担当します。私の方は、無垢の家具と耳付板、森のかけら】などを展示しますが、今回は【夢のかけら】も特別価格にて販売の予定です。また、新企画も考えていますので乞うご期待!今回の『木のふれあい広場』は、今までの銘木祭り以上に子供の笑顔と笑い声の絶えないイベントになりそうです。眉間に皺の寄った唸り顔のイベントはもういいじゃないか、楽しく笑顔でいきまっしょいっ!




 ★今日のかけら・#044 【ホワイトオーク】 White oak  ブナ・広葉樹・北米産

今日のかけら・ホワイトオーク

20100418 くろうまホワイトオーク3ミスター会の研修旅行の続きですが、私は何を見ても重箱の隅をつつくように『木』との関わりを探す人間なので(そうでなければ『森の5かけら』のネタなど浮かんできません!)、見るもの訪ねるもの何にでも興味津々です。周囲からはそざ奇異の目で見られそうですが、もう既にそういう人なんだと思われているので全然平気で我が道を行きます!そんな私に2つの意味でとてもありがたい場所がコースに取り入れられていました。宮崎県高千穂の『くろうま神楽酒造・トンネルの駅』です。ここは元々JR(旧国鉄)が実際に路線として使うつもりで作ったトンネルだったのですが、計画変更で結局使われることのなかった廃トンネルを神楽酒造さんが焼酎を醸造させる貯蔵庫として再利用されています。トンネルの長さは1,115mにも及び、中に入ると奥に行くほどに空気がヒヤリと冷たく感じられます。棚一面には樽が整然と並べられています。

20100418 くろうまホワイトオーク2トンネル内は1年を通じて湿度が70%、温度が17度という環境で、焼酎の保存庫としては最適ということです。この樽ひとつで、麦焼酎45度の原酒が440リットルも入っているという事です。ウィスキーといえばホワイトオークの樽は必須ですが、焼酎もホワイトオークの樽を使うのは知りませんでした。全部で約5,000樽ほどあるという事です。見学できるのはトンネルの入り口から10数メートルまでですが、トンネルの奥に向かって延々と続いています。どの種類の焼酎でも好いという訳ではなく、クセの少ない麦焼酎がこの貯蔵法に適しているようです。

20100418 くろうまホワイトオーク4店内で試飲させていただけるのですが、長期貯蔵されたためでしょうかウイスキーのようなまろやかさと香りがありました。ついつい、これもあれもとたっぷり試飲させていただきました!試飲だけでは申し訳ないので礼儀としてちゃんと1本購入させていただきました。ホワイトオークにはチロースという成分が含まれていて、他のオーク類と比べても非透水性が高く、樽材としての特性を備えています。長期蒸留している間に、ホワイトオークの抽出成分が溶け出し、あの琥珀の色合いと独特の香りを生み出すといわれています。焼酎にも同様の事がいえるのでしょう。大変まろやかな焼酎でございました。

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ホワイトオークと相性の良い真鍮の金具で留められしっかりした造りです。樽の小口には製造日などが書いてあり、その上に左のようなプレートが貼ってありました。人間がホワイトオークを一生懸命に曲げているキッチュなデザインと『ARIAKE YODAL』の文字が。『ヨーダル』?北アメリカ産のホワイトオークのイメージから、樽も現地からの輸入品かと思っていましたが、『洋樽』=『ヨーダル』でした。つまり『有明洋樽』という会社のローマ字表記でした。いかにもアメリカ人が描きそうなデザインでしたが洒落ています。

20100418 くろうまホワイトオークこのトンネルの記事がたくさんネットにもアップされていましたが、『オーク樽=樫(かし)樽』と誤って表記されている方も多く見かけました。オークが始めて日本に輸入されたときに、樫と誤訳された事が未だに尾を引きずっているからです。今でも多くの辞書で、『オーク=樫』となったままの物も多いですから。一般的には楢でも樫でも変わりがないように思われるのでしょう。特に白樫の場合だと、通常扱いのないプロの材木屋では、端材を見て見分けるのは難しいかもしれません。持ってみれば比重の違いで、重たい方が樫だと分かります。ちなみに白樫は、南九州に多く分布する『柞木(イスノキ)』と1,2を競う国内最重量級の木です。とはいえ、やはり日常触れてないものを見分けるのは難しいかも知れません。特に加工とか塗装されてしまうと尚更です。この樽でも予備知識がないと焼酎=ホワイトオークとは発想しにくいですから。

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お店を出る間際に見たことのある物を発見。おおっ、これは以前にパルスデザインの大内さんが東京で出会った『面白そうなモノ』の中にあった『焼酎こんぺいとう』ではないですか!ここで作っておられたんですね・・・こういう事が人やモノをつなげていきます。デザインも愛らしく値段もお手頃です。そこまで思いながらも、焼酎飴は苦手だったので結局購入せず!やはり焼酎は嘗めるよりも飲むほうが・・・。




R0015654お取引先のミセスホーム㈱さんでは、ミスター会という協力業者会があるのですが、一般的な「下請け業者の安定化」と「業社会からの顧客紹介」という主従関係的な協力業社会と違い協力業社会主体で事業計画を立て、ミセスホームさんと対等な形で運営をさせていただいています。ほとんどの業者がミセスホームさんと長い付き合いがあり、業者同志の関係も実に友好的。そのミスター会では2年の1度の研修旅行があるのですが、お酒こそたっぷり飲むもののそれ以外はいたって名前どおりの紳士的(?)な旅行で、今年は、九州は南阿蘇・高千穂方面でした。

R0015898熊本といえば、一昨年に中四国地区の木青連の役員会の研修で訪れて以来。その時は熊本城神城文化の森の屋久杉などを見学させていただき、たっぷりと会員の溜飲を下げたのですが、今回は材木屋の旅行ではないので木材中心ではありませんが、森林王国九州の事どこに行っても立派な木が目に留まります。金・土曜日の日程という事もあるのでしょうがフェリーもガラガラで閑散としています。フェリー業界の厳しい現実を肌で感じました。人混みの嫌いな私には快適でしたが、この状況では経営続けていくのは困難でしょう・・・。

1阿蘇のくじゅう高原焼畑が行われた後のようで一面真っ黒の地面ですが、最近焼畑による事故も多いようです。風向きなどしっかり計算のうえで実施されるのでしょうが、林業も含め自然を完璧にコントロール管理することなど不可能でしょう。この阿蘇に前日には雪が舞ったということでしたが、さすがに積もるほどではなく当日は快晴でした。少し噴煙も上がっていましたが絶景を楽しませていただきました。カメラを単焦点のGRに切り替えたのでズームで撮れませんでしたが、いつ来ても阿蘇は壮大です。こういう壮大なスケールの平原が息子の名前のイメージになりました。森もいいですがこいう規模の面々たる草原を見ることは少ないので、妙にこういう光景の方が心に響きます。焼畑によって森に育つことを拒まれ、新芽が牛馬の食料になるという『森の種の刹那的な運命』がそう思わせるのかも知れません。森のなることが出来なかった『森の種』の仇花としての絶景があるのかもしれません。

 

R0015591阿蘇の前に寄った臼杵の石仏会館の中に木彫の大きな虎がありました。展示のプレートによると台湾の彫刻名人が2200年生の桧で彫ったものだそうです!かつては銘木屋さんの展示会などに行くと必ずと言っていいほどこういう木彫り物があり、人垣が出来て賑わったものですが、いまやこういう嗜好品にまで財布の中身が回らなくなったようで、銘木の展示会からも徐々に姿を消しつつあります。住宅素材には収まりきらない巨きな銘木・珍木の正しい使い方だと思うのですが、再び木彫の世界にもこの日のような明るい光が差し込むことを切望しています。




森を信じる人

懇親会お酒に関するネタが多いのですが決してそれほど日々飲み歩いているわけではありません。基本的には笑顔の写真を撮りたいので、そうなるとお酒の席が自然と多くなります、私の場合は。よく飲んでいるようにも思われますが、その分自宅ではほとんど飲みません。月にビール1本程度です!嘘のように思われるかもしれませんが本当なのです。もう2年程前から外でたっぷり飲むために、自宅では禁酒しているのです。という前口上があってこのネタでは信憑性が薄れそうですが、昨晩もおいしいお酒の席に参加させていただきました。お、いつもとは少し違った雰囲気があります!

森信さん

永年、愛媛県庁の林業畑でご活躍された森信光夫(元林業研究センター長)さんがこの3月で定年退職され、実家の宇和島で森信林業の経営に携われるようです。行政の立場で林業に携われていて、その後に自ら実践される方は少ないと思います。行政の方の語られる高邁な林業政策はあくまで机上の論理で、実地の現実感には乏しいものがあります。その点、森信さんは実家が実際に林業経営をされているのでお話に親近感を覚えます。森信さんのお陰で森林行政の方との距離も随分身近に感じるようになりました。

R0015426現場を知っていらっしゃるだけにお話にも説得力と迫力があります。すぐに感情的になる私をいつも大きな懐で温かく冷静に受け止めていただきますが、実は森信さんは落ち着いた外観とは裏腹に青年のように燃え上がる情熱を内に秘められています!頭脳明晰で博学、いつも論理的で、論理的破壊者の私はいつも諌められ、己の無知ぶりに恥ずかしくなるのですが、是非これからは「魂の林業経営」を実践していただきたいです!その森信さんの『定年退職の慰労と新たな船出を応援する会』が開催されました。先月に愛媛木青協を卒業されて松末繁治さん鶴崎商事)のお声掛けで、 私も末席に座らせていただきましたが、愛媛県議会議員の河野忠康議員鶴崎商事の梶原康太郎技術顧問などお歴々の方々もいらして、ベテラン若手織り交ぜた会となりました。森信さんの幅広いネットワークを感じさせられます。

 

R0015438愛媛木青関係からは、本年度の会長・井部健太郎君(久万造林井部勇治君(久万銘木)、松末さんと同じく卒業された實田貴文さん(瓜守材木店)、松末さんが参加。今までは会内部で飲むことが多かったのですが、これからは二人の先輩の導きでこういう機会も増えそうです。木材業界の大先輩方ともやっと普通にお話が出来るようになって感慨深いものがありましたが、それだけ歳も重ねたということでしょうか。何はともあれ、『森を信じるひと・森信』さんの満を持しての森林業界デビューを歓迎、応援致します!これからのご活躍楽しみにしております!




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