森のかけら | 大五木材


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20120102 1高橋家の新年のお参りは、国道197号の鹿野川ダム近くにある「石鎚神社龍雲山肱川教会」に行くのが昔からの習わしです。いつ頃からそうしていたのかはっきり覚えていませんが、物心ついた頃からそれが当たり前になっていたように思います。両親は亡くなりましたが、4人兄弟妹の連れ合い、その子どもが勢揃いして(外せない仕事で妹の旦那さんが戻って来れませんが、それでも総勢17人!)、ワゴン車3台に分乗して出掛けます。そこでお祓いを受けて、1年の始まりを実感するのです。今年も新しき年の新しき日を無事迎えることが出来ました。

20120102 2この肱川協会は、文字通り龍が祀られていて、至るところに龍の姿があります。まさに辰年には来なくてはならないパワースポット!金の玉を加えた龍の像に、今年一年の安全・健康をしっかりお願いしておきました。それにしても空想の生き物・龍はどうしてこれほど人の心を惹きつけるのでしょうか?中国から伝わった龍は、鳳凰と並び中国人がもっとも愛好する一対の瑞祥(ずいしょう)とされています。「春分には天に登り、秋分には淵に潜む」と言われ、神聖な天に自由に手入り出来る存在が龍だとされてきました。

20120102 3大干ばつが起きた時、雨乞いの祈祷をすると、天から龍が舞いおりて来て池に飛び込むと大雨が降り出したというような逸話が世界中で言い伝えられています。龍にまつわるエピソードにはなぜか不思議な類似性が見受けられます。恐竜が実在したのは約2億年も前の事なのに、その存在がはっきりと解明されたのは19世紀になってから。今では恐竜の存在を否定する人はいないでしょう。学術的に認められているから・・・実際には生きた恐竜を見た者は誰もいないのに、化石や足跡があるという理由だけで。

 

20120102 4対して龍は、今から二千年前の中国の文献に既に登場しています。その時点で、ほぼ現在の龍のイメージが出来上がっています。世界中でそこまでイメージが確立された龍が果たして本当に想像上の生き物だったのでしょうか?むしろ何か未解明の生き物がいて、その残像が龍のモデルとなったと考える方が自然なようにも思えるのです。大型未確認生物には目が無い私としては、何と言われようとも「龍=実在論」を断固支援していくつもりです!

 

20120102 5龍の目撃証言として特に有名なのが、1944年に中国の黒龍江省(!)で、川岸付近に堕ちてきた龍を多数の村人が目撃したという事件。村人の証言によると、長さ20数メートルにも及ぶ巨大でヘビのような黒い動物がそこに横たわっていたというのです。胴は約1m、7,8本の髭をたくわえて、頭に角は無かったが、額には30センチほどのノコギリ状の角が生えていたとか。その匂いは凄まじく、村人総出で龍にムシロをかけて、その上から水をかけていたが、翌日にはどこかに消え去っていたという話です。龍の存在を強く肯定する学者もいて、彼らは「龍とは、ヘビやワニと似てもまったく似て非なるもので、それらとは異なる、ある種の両生類ではないか」と結論づけています。いいですね~男の浪漫です!動いている姿を見た事が無い恐竜の存在は信じられ、多数の目撃証言のある龍は否定される・・・。目に見えるモノだけを信じていては、森の言葉が聞こえなくなりますぞ




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