森のかけら | 大五木材


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20120516 1昨日に引き続いて『第6回 ほりえ港青空市』のお話です。今までほとんど告知をしていなかった事もあり、イベント終了後に「知っていれば行ったのに~」という言葉を多数寄せられました。しかも今回は場所が変わって、初の堀江港での開催という事ですからしつこく告知させていただきます。共催の『堀江港活性化プロジェクト』さんのご好意もあり、堀江町周辺のご家庭にはチラシを配布していただいていますが、地域を活性化させるためには『流動性』が絶対条件です。

 

20120516 2北条市が松山市と合併したので、今は北条が松山の最北部となりましたが、それまでは堀江地区が松山最北部でした。堀江港を擁し『松山北部の海の玄関』とは言っても、海上交通を利用する方はほんの一部。松山で生まれ育った方でも、堀江港を一度も利用したことがない(なかった)という方も少ないないと思います。私は堀江のちょい隣町に住んでいますが、昔はいざ知らず車社会の現代において、不便とか遠いと感じる事は泥酔して街から歩いて帰宅してしまう時ぐらい・・・年1回ぐらい・・・。

 

20120516 3むしろ子供たちの方が通学でその距離感を足に刻んでいるかもしれません。市内中心部の方に、「遠い」とか言われても自分にはその感覚はありません。「遠い」という感覚も、市内中心部を基準としていて何だか上から目線・・・。その距離感は、どこに視線が向いているかに拠るんだと思います。何事も考え方次第、海に近くてみかん山があって、閑静で昔ながらの近所づきあいが残っていて、松山北部良いとこ、一度はおいで!そんな北の玄関で開催されるイベントです。

 

20120516 4港が港で無くなってしまったものの、かつて県外から多くの足がここの大地を踏みしめ松山へのいざないの役割を果たしたように、海路はなくなろうとも人の行き交う場として「海の見える町」の果たせる意義は多いと思います。海の恵みが山からもたらされるように、いろいろ業種が交流を深めることで生まれる何かがあります。高邁な理念を胸に立ち上がった交流会ではありませんが、こういうイベントを継続することで少しずつ地域にも認知され、他地域・多団体との交流も生まれてきます。

 

20120516 5設立からおよそ8年ほど経過して、設立当初からいるメンバーは少なくなり、新しい顔ぶれも増えました。海が新鮮なのは、波があって動きがあるから。いくら異業種の集まりといえども、波もなければ水も濁ります。そういう意味では小さなさざ波の連続がオレンジ会をここまで継続させてきたのだと思います。多くの異業種交流会が誕生しては雲散霧消に形を消していく中にあって、発展的にここまで継続できているのは、松山北部「堀江」という地域にあって、海路の要所の責務を背負ってきた矜持があったといえば格好良すぎますが、ただ酒が楽しく飲めるからという理由だけでは語りつくせない何かがある・・・それが一体何なのか、それを知りたい方は5月26日(土)、旧港に集合!このブログをご覧の地元メディアの皆さんも是非取材、お待ちしております~。『港はこうして再生した!』




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