森のかけら | 大五木材


当ブログに記載の商品の料金、デザインは掲載当時のものであり、
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20141017 1 弊社の2階では、無垢のフローリングや木製家具などを展示販売しておりますが、隣のスペースでは木のおもちゃなどをはじめ木のクラフト商品を展示販売しています。外観からでは想像も出来ないと思いますので、来られた方のみ知る人ぞ知る世界です。そちらは家内が担当していて、『木のもの屋・森羅(しんら)』という名前で、『木の玉プール』の管理なども行っています。全国の作家さんが作られた数々の商品群の中に、弊社の端材から生まれた変な木のモノたちも紛れ込んでいます。

 

Exif_JPEG_PICTURE上の変なものの正体は、【森のかけら】になる夢叶わず、『夢のかけら』にもなれなかった『かけら』から生まれた『クギ人間』です!不本意ながら傷や割れ、虫喰い、欠損、収縮などなどによりA品たる【森のかけら】に含める事が出来ないモノが発生してしまいます。それらを『夢のかけら』として30個セットで廉価で販売させていただいています。B品とはいえ、そこにもそれなりの一線がありまして、B扱いもどうかなというレベルのかけらが時々出来る事があるのです。

 

20141017 3しかしその「かけら」だって、モッタイナイの素(もと)から生まれしモノ。そのまま焼却炉へ入れるなどという人でなしのような事は出来ません。ですが商品としては相当に厳しいものがありますので、彼らの活かし方は子供たちの手に委ねる事に。「かけら」に釘を数本打ち付けただけのものですが、それで生まれたのがこの『クギ人間』なのです。他にも目玉をつけたり、マジックで顔を描いた木のロボット(木ボットくん)など、子どもの発想で捨てられる端材に命が蘇りました。

 

Exif_JPEG_PICTUREこちらは部屋から外へ出た『クギ人間』。いい感じに日焼けして『エイジングかけら』に変身しました!作ろうと思って作ったものではありませんが、折角一度手に入れたご縁のある木たちですから、第二の命を無駄にさせるなんてモッタイナイことは出来ません。木を伐る、木を商いの道具とする、という事についてはさまざまな意見があろうと思います。私は巡り合った木は骨の髄までしっかり味わい、私の元に来たことが不運ではないことにしたいだけ。だってそんなことしたらモッタイナイ、モッタイナイ




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