森のかけら | 大五木材


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20150605 1人の暮らしに欠かせない『』に関わる産業として大昔から存在する伝統からくる焦燥感からなのか、今している仕事を既存の職種に明確に分類しないと気が済まない人が多いようで、同業者からはたびたび、「ところで大五木材さんって何屋さん何ですか?」と訊かれます。もうその質問には辟易しているところなのですが、自分の会社が木材小売業なのか卸売りなのか、家具製造業なのか木工クラフト業なのかそんな既存の職種分類にあてはめる事にどれだけの意味があるというのでしょうか。

 

いちいち説明が面倒なので、『木のモノ屋』ですと言うようにしていますが、同じく既存の職業分類に決別したのが盟友・井部健太郎。愛媛県を代表する久万高原林業の基礎を築いた井部栄範氏の直系の子孫で大林業家でもありますが、数年前に製材機械を撤去し製材業からは撤退。スパンの長い林業経営の一方で、現在では製材所跡に地域コミニュケーションの場としてのカフェを設置し、木材を使った建築用材以外の新たな出口を模索中。同じ方向に進む友が近くにいる事がどれ程心強いことか。

 

20150605 3以前に井部君が作った久万のスギを使った『杉結箸(すぎゆいばし)』は、四国中央市の水引とコラボし、地元信用金庫のノベルティグッズに採択され多くの県内の人の手にスギのぬくもりが届けられました(右上1枚目写真)。その後、弊社の商品開発にもいろいろと関わっていただき、今では互いの商品開発に欠かせぬ存在。その井部君が作ったのが、経年で古材の風合いを帯びたエイジング材をフレームに使った『CHALK BOX(チョーク木箱)』と『CHALK BOARD(黒板)㊨』。

 

20150605 4その2つの商品を製作体験する イベントが久万造林さんで6月28日(日)に開催されます。場所は上述のカフェ。時間は10:00〜14:00(受け付けは9:30~)、参加費は1人¥3000(ランチ付き)、定員30名要予約という事ですので、ご興味のある方はお早めに申し込まれた方がいいと思います。なお当日は、町内で別のイベントが交通規制があるため会場へ行く道が通常と違いますのでご注意ください。今後も木の新しい出口商品への摸索は続いていきます。




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