森のかけら | 大五木材


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市場や木材商社から買った私の木材仕入れリストやトラックで運ばれてきたそれら現物を見て、「こんなモノ買ってきてどうするの?こんなモノ誰に売るのか?」などと呆れたり、好奇の目で見る同業者は多いのですが、そんな事は慣れっこ。いちいちそれを誰にどう売るのか、説明するのも阿保らしいのでまともに相手にする気にもなりません。自らあえてそういう外道・邪道の道を選んで進んでいる偏屈人なので、なんと言われようと信念は揺らがないし、むしろ変人フラッグを立ててもらってありがたいぐらいなのです。

わざわざ自分から変人ぶりを説明する手間も省けて、それを覚悟でご来店いただくので、変な誤解も減りました(ここには柱や梁桁などのまともな木材も置いていないのか!というお叱りやら呆れ)。それはまさにわが意を得たりの状況なのですが、最近そんな外道・邪道の道に興味本位で飛び込んでくる「まともな人」が増えてきてちょっと困っています。今後の新築の住宅が減るのを危惧して、「まともな材木屋」が住宅以外の出口探しに奔走されていて、こちらの世界に足を踏み入れて来られる。来られるのは構わないのですが、それがあまりにも無防備で覚悟が無いのが問題。

少し前まで、私の仕入れリストに見て「まともな材木屋が買うものではない」なんて仰っておられた「まともな材木屋」ですから、こんな外道・邪道の世界を通るのも不本意なのでしょうが、それにしても郷に入っては郷に従うべし。本気で山に木を見に行くのに革靴で山に入る人はいないでしょう。本気でこの道を往こうと思うならば、せめてその心構えぐらいしておくべきだし、最終出口だって人任せにせずに自分の手で切り拓くべき。木を測るモノサシだってこちらの尺度にあったそれに変えておくべき。なにしろこちらは鬼が出るか蛇が出るか分らぬ外道・邪道の世界

もしも、そんな世界に快適な夢の出口があるとでも思っているのならば即刻もとの明るくて大きな道に戻ったほうがいい。灯りもないような暗闇の中で手探りで出口を探っていて、同じ血族の仲間たちとも多く出会いました。そしていま彼らと共により多くの出口を探しているところですが、そこで感じた事は、この仕事がとんでもなく面白くて、とんでもなく木が好きな連中だということ。そこで木材業界が危機的状況にある最大の原因に気づく。それは、木が好きではない人が木の仕事をしているから。木に愛想をつかされたのだ!続く・・・




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