森のかけら | 大五木材


当ブログに記載の商品の料金、デザインは掲載当時のものであり、
予告無く変更になる場合がございます。
現在の商品に関しまして、お電話、又はオンラインショップをご覧ください。

そうして現在の弊社の2枚看板である、ブラック・ウォールナットブラック・チェリーハードメープルホワイトオークホワイトアッシュなどの北米産広葉樹&中国・アフリカ・中南米等の平板(主に家具や造作材用)と、世界~日本のいろいろな形でいろいろなワケアリ(脛に傷のあるようないわくつきだったり、虫食いだったりする)の耳付き板がメインスペースに居座るという構図が完成しました。恐らくもうこの形は私が材木屋を続ける限り変わることがないだろうと思います。

 

 

長い時間かかりましたが、これがもっとも自分らしく、自分自身も楽しく、やり甲斐を感じ、自分でしかできない仕事だと気付いたからです。随分長くかかってしまいましたが、決して遠回りだったとは思っていません。入社当時とはかなり業態も変わり、スタッフの入れ替えもありましたが、今はもっとも大五木材が精神的に安定している状態だと思っています。ここに経済的安定まで備われば言うことないのですが・・・そうなると仕事の意欲が薄まってしまうのでなどと言い訳。

 

 

まあそういう訳で現在の倉庫のレイアウトが完成しました。そのスペースとは別の場所に、新たに塗装スペースを作る(広げる)計画なのですが、まずはそこに置いてある木材をどこかに移動させることが先決、いや誰かに売ることが・・・。それはそうと、平板や耳付き板を立てかけているコーナーは、常に材が動いていることもあって、通路にまで材がはみ出していてまさに足の踏み場も無い状態。ああちの木をこっちへ、こっちの木をあっちへと移動させては木取り作業を。

 

 

日頃からそんな状態ではあるのですが、年の瀬が近づくと少しは整理しておこうという気持ちも働くもので、年に1,2度くらいは『モーゼの奇蹟・海割れ』ならぬ『木の海割れ(?)』が起こり、もともとあった通路がすべて露出することがあります。まさにこれがその奇蹟が起きたところ。ああ、通路ってこんなに広かったんだ~と改めて感心する瞬間なのですが、翌日には木取りの紙を片手に、あれじゃないこれじゃないと、また木の海は閉じられていくのでありました・・・。




オンラインショップ お問い合わせ

Archive

Calendar

2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  
Scroll Up