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本日は、松山市空港通りにある愛媛トヨペットさんで、『第六回夏休み親子環境教室』のお手伝いをさせていただきました。主催は愛媛新聞社さんで、愛媛トヨペットさんが共催という形で、毎年環境問題について親子で学ぶという企画を実施されています。それが今回でもう6回目。おとな26名、こども29名の参加ですが、今回は木工という事で特に申し込みが多く、応募者はこの4、5倍もあったとかで、実に高い競争率を勝ち抜いたご家族の皆さんが参加されました。
こういうイベントへのお誘いは家内が担当しておりますので、私は材料や工具、木のおもちゃなどの搬出入と雑用と『森のかけら講座』で少しお話をさせていただくぐらいなのですが、少人数のイベントとはいえ綿密に企画が練られていて、木材業界と何の関わりもない『おとな』の皆さんの取り組みへの熱意に圧倒されました。私が関わる場合はほとんどが業界絡みのイベントになるため、木を生業としているおとなの集まりなのですから熱心に取り組むのは当然のはなしなのですが・・・
現実にはそういったイベントほど主催スタッフ間の温度差が出るもので、特に一般の方との接触の少ないメーカーの立場の方の中には、一般の方に今更基本的な木の事を説明するのが億劫だと思われる方もいて、仕方なくやらされている感で動いている人がいるのが現実。むしろ木材業界以外の方がこういう森についてのイベントを主催・運営される時の方が、スタッフも熱心で生き生きとしているように感じるのは、それだけ潜在的な木のファンが多いという事でもあると思います。
おとなになってもノコギリやカナヅチで何かを作るというのは楽しいものです。いつものことながら子供以上に熱い汗を流す親御さんも沢山いらして、階上には熱気が溢れます。木工の前に家内が、せだゆりかちゃん特製の大型パネル絵本でこどもたちに、身近にある木のモノはどこからやって来るのかを説明したり、会場に設置した木の玉プールや積み木でも遊んでもらうなど五感で木の事を体感する1日となりました。異業界に関われば関わるほど木材の可能性の振り幅を感じます。この項、明日に続く。
昨日に続いて『おとなの部活動』の報告。まだ自己紹介の途中なのですが・・・さて、我々『おとな』のメンバーは、この大型危険貨物『高瀬RX-93 ν』の取り扱いにも慣れており、その衝撃波に対する避け方や防戦手段もおとなのたしなみとして身に着けているのですが、初めて経験する方の心のケアについてはいつも心を痛めています。これがトラウマになりはすまいか、これで『おとな』が誤解されたらどうしよう等々。ところが今回、衝撃波が琴線に触れて共鳴する大事態に!?
ところで、私もかつては暴走列車、いや脱線列車の異名を取ったものですが、パソコンで高速暴走&脱線を繰り返す『高瀬RX-93 ν』を目の当たりにして、もはや自分は一時代前の旧態列車であるという事を強く実感させられました。周りがガンダムの事を知ろうが知るまいがお構いなしに、己の信じた道をひたすら突き進む彼の突進力、潔さに触れると、少しでも分かりやすく、知ってもらおうなんて色気をだしてしまっている自分が恥ずかしい・・・もはや暴走列車を語る資格なし!
しかし、昔の列車にもそれなりに生きる道はありはず!違うタイプの暴走が出来るはず!そろそろ齢50を前にして暴走列車もなかろう、などという男ではない者の言葉など聞く耳を持ってはいけない。そんな弱気な事を言っていると、藤田〔ジョン・ボイト〕雅彦氏にすぐにブレーキレバーを引かれてしまうだけなのだ!自ら暴走させておいても、自分好みの迫力ある暴走が出来なくなるとすぐに列車を止めてしまう、『ワンマン運転手』(いろいろな意味で)なので、こちらにも余裕はない。
そんな高瀬君のガンダム流自己紹介に信じられないくらいにくいついてきた同世代の新メンバーがひとり。まだその名前は明かせませんが(次へのネタとして)、ガンダムネタについ心を許して油断のあまり見せてしまったわずかな隙間 にグイグイ入り込んでいく遠慮のない『おとな』たち!会議の後何度となく繰り返される乾杯の掛け声の数だけ、彼も『おとな』の仲間入りをするのです。何がどうなって誰がどうなのか謎だらけですが、この冬愛媛で『デザイン』の面白い何かが起きる事間違いなし!!
またまた『おとなの部活動』報告。今回は、弊社で開催させていただきました。例のごとく一筋縄ではいかない猛者たちが中南予から続々と集結。集まるたびに個性あふれるメンバーが増え、悪巧みが、いや有意義かつ建設的意見が交わされています。しかしもっとも面白いのはやはりおとなだからこそ許される留めの無い『妄想タイム』!誰かがふと口にした面白いキーワードがあれば、周辺が妄想をかぶせてくる、そんな我らを束ね操れる能力を有するのはこのひとのみ。
そう、愛媛のレクター博士こと、『猛獣使い・藤田雅彦氏』!彼がずるいのは、我々企業を指導、管理し導く立場にありながら、まず先に己が列車を暴走させることだ!今回は後述するものの、新たな方もいたため改めてひと通り自己紹介をすることになったのですが、本来控えめな行政的立場にあるにも関わらず、いつもながら企業に対して『自分ネタ』で挑んでくるその反発心!そしてなによりこんな反則技(大学時代血迷っていた頃の氏のイケてる写真)で攻めてくる勇気!
ここまで己をさらけ出し、例え邪道とののしられ、例え卑怯と陰口を叩かれても、氏は微動だにせず。その場での笑いと注目を集める事に全身全霊を注ぐ、それのみなのです。後から喋るメンバーが喋りづらくなるという事などお構いなし!これを先にやられてしまっては企業はなす術がありません・・・我らはこれを『ひとり一揆』と呼んで恐れております。そんな氏が作るレジメも当然普通のものではありませんが、今回はレイダースとグーニーズという直球だったのが意外?!
氏の事ですから、企業と企業がつながる『ムカデ人間』ぐらいの荒業を期待していたのですが・・・。そうやって自ら列車を暴走させておきながら、列車が加速度を増して脱線するぞ~となる寸前で、サクッと列車を軌道に戻す職人芸は、近々『えひめの伝統の手仕事』の1つに加えていただきたいレベル。さて、暴走し始めた列車は、(まだ自己紹介の)最後に控える『おとなの部活動』が誇る大型危険貨物『高瀬RX-93 ν』に振動を与え、地獄の蓋を開けてしまったのです〜!
以前にご紹介した陸前高田の倒壊したマツを使ったメッセージツール『陸前高田のしるしの『愛媛大学ショップえみか』で販売していただいております。今回、品切れしたという事で追加のご注文をいただきました。この『森のしるし』も製作当初はどうやって大量の台木のセンターにきちんとスタンプを押そうか悩んで、専用の治具を作って試したりしてみましたが、均等に圧がかからないためうまくインクが付かず断念。OK品の1、2割ぐらいの失敗品を生み出しながら四苦八苦。
数千個というノベルティの註文の場合、納期の問題もあるので、結局最後は治具なしのフリーで押すようになったのですが、人間の感覚ってえらいもので、数千、数万個も同じ作業を繰り返し続けていると、台木の端から何㎜ぐらい余らせた位置にどれぐらいの圧をかけて押せば台木のセンターにうまく収まるのかが、体が覚えてしまい最近ではほとんどロスも出ないほど正確に押すことが出来るようになりました。これ、後4、5万個も押せば相当な技量が実に着くのでは?!
ただしマツは油っ気の多い木なので、スタンプとの相性は決していいとは言えません。今までいろいろな樹種にスタンプを押してきましたが、私の肌感覚で言うともっとも押しやすかったのは日本の木ならば『カツラ』、世界の木ならば『ヨーロッパビーチ』。サクラやケヤキなどもいいのですがあまり硬くて滑らか過ぎると押す時にスタンプが滑るので、案外難しかったりします。今までの経験では、カツラとビーチの2種がもっとも相性もよく押し疲れも少なく感じます。
会社の代表者たるものがそんな事に時間を取られていてどうすると仰る方もいらっしゃいますが、その作業を毎日しているわけでもありませんし、零細企業においては『空いている人間が動く』というのがルールです。慣れた人間がさっさとやってしまうにこしたことはないのです。大企業のルールを無理矢理零細企業でも準じようとする方もいますが、小さいな会社には小さな会社なりの使いやすく動きやすく恐ろしく効率のいい『ローカルルール』があるものです。
※『陸前高田のしるし』の売上金の一部は東日本大震災復興支援金として寄付させていただいております。
そしてその場で、おとなの会のデザイン部門を取り仕切るリアル白石さんこと井上真季さん(イノウエデザイン事務所)の口から、私の心を震わせる名言が飛び出すのです。「男は売れるものなんか作ってはいけない!」ズガーン!ジャイアント馬場の脳天唐竹割が脳髄にまでめり込むような激しい衝撃が私の全身を貫いたのです!そうだ~、これこそ私が見失っていてものづくりの本質、これぞ原点!売れるか売れないなんてちっちゃな事にこだわっていてどうする~!?
これは本来、私に対して投げかけられた言葉ではないのです。新しく『おとな』の仲間入りを果たしたフミフミこと杉浦史典さんは、こちらの何とも味わい深いシュールで振り切った感(!)のある砥部焼の人形を作られていて、以前からSa-Rahの店内にも飾られていて私も気になっていましたが、それを作られているご本人にお会いすると不思議な説得力を持って人形が語りかけてきます。砥部焼の伝統の中では明らかな異端児ですが、異端こそが新しいものを生み出す力!
ただし異端であるがゆえにそれが決して誰にでも受け入れられるわけではないという悲哀はどこの世界にもあるようで、ゆえに杉浦家の屋台骨は綾さんの正統派砥部焼が支えなければならない、なんて話で盛り上がった際に前述の言葉が井上さんの口から飛び出したのです。それはフミフミにとってだけでなく、横に居た私にとってもまさに神の啓示!フミフミに負けず劣らずマイノリティ路線を突き進む【森のかけら】であると自負しておりますが、最近少し心が揺れていました。
この辺りでもう少し一般の方にも分かりやすい、女性の方や子供にもとっつきやすい商品を作った方がいいのでは?なんて少しだけ心が揺れていたところでしたが、この言葉を聞いてハッと我に返りました。100人にひとりの心に届けと作りはじめたモノづくりのコンセプトを危うく自分でぶらしてしまうところでした。井上さんの真意は、男のものづくりは妥協したり迎合するなかれ、初心を貫徹せよという意味だと思うのですが、偏屈材木屋には額面通りストレートに受け取りました!!
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