森のかけら | 大五木材


当ブログに記載の商品の料金、デザインは掲載当時のものであり、
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昨日に続いて松山市内のイタリアンレストラン&ワインショップ『UGGLA(ウグーラ) 』さんにテーブルを納めさせていただいた話。ご希望に合わせて、丈夫でかつシンプルに、木の表情が楽しめる『ホワイトオーク』材を使わせていただきました。『キング・オブ・フォレスト(森の王様)』の異名を持つホワイトオークは、力強く雄々しい木目が魅力で、この木なら北欧風なお店の雰囲気にもうまく溶け込んでくれそうです。ちょうどホワイトオークの板材が入荷したところでしたので、木目のしっかりした板で幅剥ぎ加工。

機能性を重視したシンプルなデザインですが、木そのものに力のある木の場合は、下手な小細工をするよりも木の力を信じてシンプルに仕上げるほうが絶対にいいと思っています。今回は製作から納品まで時間的な余裕があったので、油を使われる飲食店でのご使用ということもあり、丹念に植物性オイルを3回塗り。植物性オイルは、ウレタン塗装に比べるとどうしても耐水性で劣るものの、そこは事前に重ね塗り(塗装後に時間をかけてしっかり乾燥させて、研磨してまた塗装の繰り返し)することと、定期的にオイルを塗るという日頃のメンテナンスで補えると考えています。そこで大切なのがオーナーやスタッフの方々のご理解ということになりますが、そもそも弊社に直接お越しになられるよう方は、木大好き人間ばかりなのでその心配もご無用。

いくら「森の王様」であろうと、オイルを重ね塗りしようとも、触れば温もりを感じる自然素材『木』ですから、傷にも汚れにも無縁の存在ではありません。そこに、これからこのテーブルの「育ての親」となられるオーナーの「子育て感」ならぬ『木育て感』が反映されていくのです。どんな育て方をされるのか、どんな風に育ったのかを見させていただくのも『生みの親』の隠れた楽しみ!『育ての親』たる岡田オーナー㊨、シェフ、スタッフの皆さんに座っていただき記念写真。


最近このように直接お店のオーナーからお問い合わせをいただき、お仕事をさせていただく機会が増えてきました。私の怠慢でほとんど営業らしい営業もしていないのですが、過去に納めさせていただいた家具や内装材たちなどが、代わりに無言の営業をしてくれているのではないかと勝手に解釈・・・。素敵なご縁をいただきましたので、美味との評判のイタリア料理とワインを堪能させていただくべく今度は改めて客としてお邪魔させていただこうと思っています。カウンターも、クスノキで作られた席も十分に魅力的なのですが、やはりそこはホワイトオークのテーブルで。

UGGLA(ウグーラ)

〒790-0003 松山市三番町4 丁目1-9 城南ビル1F Tel/Fax 089-993-6331
営業時間 ワインショップ/ 立ち飲みワインバー 12:00~24:00  レストラン/ ワイン酒場 18:00~24:00(23:30 L.O.)




松山市内で開催された、松山市役所産業経済部地域経済課主催の『台湾ビジネスセミナー』に参加させていただきました。ジェトロ・アジア経済研究所新領域研究センターの佐藤センター長による「台湾の現状」と、魔法網際股份有限公司の我らが松本眞司総経理による「台湾で開いた店の現状報告」の2部構成です。愛媛・松山と台湾の関係については、今までにも何度か紹介してきましたが、松山市は台湾の台北市と友好交流協定を結んでいて、台北松山空港と愛媛松山空港を結ぶチャーター便が就航しています。

余談ながら松山市は他にもアメリカのサクラメント市、ドイツのフライブルク市などと姉妹都市関係にあり、松山市内の通りに「サクラメント通り」、「フライブルク通り」の名前が冠されています。台湾の話に戻りますが、台湾には世界最大手のスポーツ自転車メーカー・ジャイアントがあり、海峡を横断できるサイクリングロード「瀬戸内しまなみ海道」に力を入れている愛媛県にとっては関係性の深い共通点も多く、今後も観光、文化、スポーツなど様々な分野での両都市の交流が期待されています。

そういう地盤があって、松山と台湾の相互理解と交流を深める拠点としてのコミュニケーションスペースとして『168 PLACE(いろはプレイス』さんが開設されました。2014年のオープン以来、弊社も商品を出品させていただいています。ちなみに『森のかけら』は『夢的碎片』、『森のしるし』は『森林的徽章』、『誕生木』は『森林誕生樹』と訳したいただいています。まだまだ台湾の木材マニアの琴線に触れるには至っておりませんが、手に取って見れるものがそこにあるというのは相当な強みです。

今回のセミナーは、これから台湾に進出しようとか、台湾の企業とビジネスを始めたいという方向けだったようで、台湾で女性初の総統になった蔡英文政権の課題など台湾の現状についてかなり時間が費やされ、168 PLACEの現状と展望については時間が足らず駆け足での紹介となってしまい、松本総経理のディープで生々しい台湾ビジネスの裏側ネタを期待していた私としては物足りなかったのですが、公の場では喋れないようなダークサイドについては、お酒の席で個人的にご教示いただこうかと考えております。

それにしても海外ビジネスについてはこの数年で環境が激変。最後のフロンティアとばかりに、日本国内の本社を畳んでまで意気揚々と中国に進出した企業の悲惨な末路を見るにつけ、中国は恐ろしい国であると思わざるを得ません。更に大統領の弾劾、相次ぐ財閥の経営危機でもはや死に体の韓国、暴走止まらぬ北朝鮮と、混迷の続くアジアにおいて、残された聖地は親日の台湾しかありません。数年前には想像もしなかった台湾とのご縁が、それぞれ違う土壌から幾つか生まれ始めいずれ1本に繋がりそうな「胸騒ぎ」が・・・。




 

本日も『モミジバフウ祭り』の続編です。通常は当然『無節』の方が『節あり』材よりも高額で、樹種やサイズによっては数倍することも珍しくありません。しかしそれはあくまで人間が勝手に作った価値観であって、自然界においては節のある方が支配者なのかもしれません(妄想!)。しかも圧倒的な力を持った特別な存在っだったりして。節の周辺には写真のような『縮み杢』をはじめ、様々な杢や表情が生まれるのですが、そういうところが私の頭の中で人間のようなキャラクターを創り出し妄想爆発!   

若い頃にかなりやんちゃをして、ひとには言えない重い十字架を背負ったまま日陰で暮らす『縮み杢のマサ(柾)』、常にふたりで行動を共にして、やることなすこと左右対称の動きをする双子の『シンメトリー兄弟』、ひと睨みするだけで誰でも震え上がる、額に大きな向こう傷(割れ)、頬にはナイフの傷(ヘアークラック)のある裏町の顔役こと『スカーフェイス』、顔に沢山ホクロがあっていつもニコニコ笑っている愛嬌者の『ピンホールのマツ(マツ)』等々。キャラクター祭りが暴走中~!

丸太を製材した直後の板は信じられないくらい重くて、独りで桟積みしていると大汗をかきましたが、キャラクター祭りのお陰で何も苦になりません。それどころか、次にどんなキャラの立った奴が現れるんだろうとワクワクしながら板をめくっていたら、あっという間に桟積みも終了。この後も続々と製材された板が戻って来ますので、キャラクター祭り後日に持ち越しとなりました。そんな風に板を見ていると、節や割れ、虫穴、傷のある板がとても愛おしく魅力的に感じられてくるのです

今でこそようやく節のある板にも光が当たるようになり、かつてのような腐っても鯛ならぬ、『糠目でも無節』なんて無節信仰は徐々に減ってはいますが、住宅業界では農林規格や格付けという規準を担保に価値を共有してきた業界だけに、自ら価値を生み出すことに不慣れで(悲しいかな足を引っ張ろうとする人間も多い)、まだまだ節ありはマニアの聖域のように見られがちですが、非住宅分野では『節こそ木』的な歓迎ムードありあり。『節が主役』のモザイクタイルの節あり(キャラクター)全然足らず!!




1月の末頃に『モミジバフウ』の丸太を大量にいただいた話をアップしましたが、モミジバフウ祭はまだまだ継続中!丸太を製材所に持ち込んで、板状に賃挽きしたもらったのですが、挽けた板が続々と弊社に戻ってき始めました。私が手を加えることが出来るのは、こうして板になってから。丸太が手に入り、運んだりしている作業は『祭りの準備』段階で、ここからが本当の祭りの始まり!祭りが盛り上がるかどうかは、それを支える各パートの熟練スタッフの存在があればこそです。餅は餅屋!

今回はすべて厚み50㎜前後の耳皮付きの板に挽いてもらいました。製材直後の板には、挽き粉が大量に付着していますので、まずは1枚ずつ表裏ひっくり返して挽き粉を掃いて化粧直し。今の時期は気にならなくても、暖かくなってくると挽き粉に含まれている水分が、木材腐朽菌繁殖の原因になりかねませんので、丁寧に時間をかけて掃き出します。そうすると挽き粉に隠れていた本来の顔が現れます。高級銘木のようなものであれば、この段階で1枚ずつサイズを測ったり検品、撮影までします。

ただし今回はモミジバフウ祭りですので、枚数が恐ろしく多いのと、これから用途を考えるということもあって、敢えて今は検品しません。とりあえず枚数が多いので、乾燥させることを主目的とします。格付けはしないにしても、中身は気になります。1枚ずつ桟を切って並べるわけですから、必然的にすべての板と面通しを行うことになります。細部は控えなくとも、このLOTにどういう程度のものが含まれているか、ザックリとイメージできれば十分。祭りの成否はこれがうまく乾燥してからのこととなります。

こうして丸太挽きの板を見ていると、いつも感じることがあります。私が丸太を買ったり、仕入れたりする場合、選木なんてことはほとんどなくて、一般的には用途不明で首をかしげたくなるような小さな広葉樹の場合が多いので、挽けば当然が絡んできます。そんな節まみれの板を何枚も何枚も見ていると、これが木本来のしかるべき姿であって、無節なんてかなり無理した窮屈な姿なのではなかろうか(あくまで私の妄想)なんて思ってしまうのです。むしろ変幻自在な節や入皮や虫穴のある表情に強く惹かれてしまうのです




以前にご紹介させていただいたされた、東京は目黒区祐天寺のペルー料理店EL CEBICHERO(エルセビチェロ』さんが、anan(No.2039)に掲載されました。私には縁遠い女性誌ではありますが、娘たちに訊くと「それは凄い!」と。開店間もないのに有名雑誌に取り上げられたり、ペルー大使も来店されるなどご商売繁盛のご様子。少しでも関わらせていただいたお店が話題になって人気が出ると、わずかなご縁でもわが事のように嬉しく思ってしまいます。

そんな様子をネットなどで拝見させていただいていると、ひと足も早く直接お店にお邪魔させていただかねばと焦っているのですが、こういう時に限ってなかなか東京出張が決まらずモヤモヤが募ります。ananに掲載されているのは、フードライターの犬養裕美子さん連載の「犬養裕美子の今日、どこで何、食べる?」のコーナー。東京のFMラジオ放送局・JWAVEさんの取材も受けられたそうで、13日の週の岡田マリアさんの昼前のコーナーPOP UP!で登場のご予定だそうです。

嫌らしい話ですが、美味しそうなペルー料理とともにモザイクボードが映りこませていただけるのは本当にありがたい事!モザイクボードをテーブルやカウンターにお使いいただいた現場写真は沢山あるのですが、施工直後とか引っ越し前とかに撮影することが多いので、どうしても生活感が薄かったり、そこだけ浮いた感じになってしまうことが多いのですが(私のカメラの腕の問題とも言いますが)、こういう形で(カウンターですから当然ながら)必然的に映り込ませていただけると違和感がありません。

まあ、ほとんどの方はモザイクのカウンターに意識はなく、その上に置かれたペルー料理に目は釘付けなんでしょうが、それでいいんです。私だけが満足していればいいだけの話。こういう雑誌や写真の隅とかに映ったりするモザイクボードの姿を見ながら、よくぞここまで出世したもんだな~と、ひとりで悦に入っているのです。松山市内とかもっと身近なところでそういうお店があれば通い詰めるのですすが、残念ながらまだ松山市内では飲食店でテーブルとかカウンターにお使いいただいた事例がなく、個人住宅ばかりです(しかも施主さんと直接取引が驚くほど多い)。逆に市外、県外では商業店舗とかの方が圧倒的に多いのは不思議なんですが、何かの相性かしら・・・?

TYPE1 3000X600X30mm 57,500円(税抜)

TYPE2 2000X500X30mm 36,500円(税抜)




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