森のかけら | 大五木材


当ブログに記載の商品の料金、デザインは掲載当時のものであり、
予告無く変更になる場合がございます。
現在の商品に関しまして、お電話、又はオンラインショップをご覧ください。

今日は私の誕生日ということで、子どもたちからプレゼントをもらいました。昨日敷地の隅でせっせと作業していました。その名も『木ボット君』!capewhr41

 

 

 

 

 

 

 

以前に【森のかけらで、傷とか割れなどの入ったB品を【夢のかけら】として廉価で販売しているという内容でアップしたことがありますが、更にB品としてもどうかと思うぐらい痛みや大割れ、カビなどが出たものはC品として、イベントや子ども達のプレゼントになります。うちの3人の子供たちもそれを欲しがり、それぞれがストックしています。

今回はその貴重なストックから供出してくれたようです。この原型は、前にこちらで上映会をさせていただいた才女・野中真理子監督の映画『トントンギコギコ図工の時間』に登場する『釘人間』(!)です。これは初めて見たとき、かなりの衝撃がありました!こどもならではの発想です。うちの子供たちもこれに感化されて、そのご大量の『釘人間もどき』が、我が家にも生まれることとなりました。『釘人間』はあまりにシュールなので、うちでは『木ボット君』に改名させていただきました。

さすがに子どもは吸収力があります。足を三本にして立ちやすくしています。金鎚の叩き跡からも、腕を上げているのが分かります。なかなか上手に打てるようになりました。うちのイベントで「木工広場」をしても、お客さんを集めるサクラとして頼むと、次第に夢中になってのめり込んでいきます。子どもだって『ものづくり』は楽しいです!娘の方が熱心なぐらいですが、昨日はなかなか釘がまっすぐ打てずべそをかいていましたが、双子の息子に協力してもらって「改良」に成功したようで、笑顔になっていました。

それでは、『木ボット君作品集』です。

cahgtijtca0kc3s9caak4kps

 

 

 

 

 

 

四角い木に釘を打っただけの物なのに、なんとなくそれぞれに表情があります。楽しそうなの、悲しそうなの、少しすましているもの、意識して作っているわけではないでしょうが、それでも作っている時の気分やノリが無意識に反映されるのだと思います。うまくうてなかったり、釘が曲がるとちょっと落ち込むし、うまく打てると嬉しくなる、そんな気持ちが『木ボット君』の表情を作り出すのだと思います。『木ボット君』あなどれません!

『ものづくり』は楽しいです。金鎚とのこぎりには『創作』の原点があると思います。




オンラインショップ お問い合わせ

Archive

Calendar

2009年4月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930  
Scroll Up