森のかけら | 大五木材


当ブログに記載の商品の料金、デザインは掲載当時のものであり、
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20130106 1先月、このブログでイヨココロザシ大学』さんの授業のご依頼があったという話についてアップしましたが、詳しい日程が決まりました。『WONDER EHIME』という新たなプロジェクトが立ち上がり、愛媛県自然保護課と共に「内なる生物多様性事業」を実施するという事でしたので、一応大きなテーマは「生物多様性」なのですが、当然堅苦しい話など出来ませんので、講座のタイトルは『ょっと気になる木の話いいです、これぐらいの肩の力の抜け具合がちょうど私の頃合いです。

20130106 2開催日は、013年1月27日の日曜日付期間:2012年12月30日 10時 ~ 2013年1月25日 13時、定員:10名、授業料:無料、参加対象:高校生以上どなたでも!木・自然に興味のある方はぜひ♪ なお、申し込みやお問い合わせにつきましては、『ヨココロザシ大学んの方へお願い致します。会場は、弊社の2階になります。小道具やら飛び道具をあれこれ持っていかないで済むので、現物を見たり触ったりしながらの講義となります。「ホーム」開催はありがたい!

 

20130106 3この地球という星にはいろいろな木があって、それぞれに名前があって、それぞれに役目があって、誰かと、何かと関わり合いながら生きています。短い人生の中で、我々が見る事、知る事の出来るものはわずかだけれど、だからこそ見ておきたい、知っておきたいと思うのです。材木屋として、死ぬまでに世界中の木を見てみたい、触れてみたい。そんな思いで生まれた【森のかけら】。馬鹿な材木屋の戯言ですが、お耳を傾けてみてやろうかという奇特な皆さん、お待ちしております。

 

20130106 4さて、今年は(無謀にも)前半戦でまだ3つほど『木の話』のご依頼をお受けしているのですが、引き出しの中身が相変わらずのままだとさすがに申し訳ない。それで、何とか少しは目新しい話もしなければと思っているのですが、そのためには演習も必要です。新ネタも幾つか仕込んではありますが、何度か話をしながら修正を重ね、余分なモノをそぎ落とし話の骨格を固めていかねばなりません。幸いにも『飛龍10番勝負』の第一弾は「ホーム」。地の利を活かしホームでこそ試せる新技もあります。




20130105 1森のしるし」から少し脱線しますが、「動物家紋篇」の中でも異彩を放つ『光琳蝙蝠(こうりんこうもり』についてのサイドストーリー。海外ではコウモリというと、バンパイヤやドラキュラに代表されるように、何か不吉で不気味、死をイメージするようなオドロオドロシイ生き物のようにとらわれがちです。海外には、日本では考えられないような大型で凶暴なコウモリもいるそうなので、私達が夕方に近所で見る小型コウモリから抱くイメージとおよそかけ離れて恐怖感もあるのでしょう。

 

20130105 2夏場には会社の傍でも夕方になると、飛ぶ姿をよく見かけますのでコウモリに対して特別な感情はありません。昔から日本においては、害虫を退治して大切な作物を守ってくれる動物とされていて、コウモリに対してネガティブなイメージを抱いている人は多くないと思うのですが、海外の映画やドラマ、雑誌などに出てくるコウモリのイメージが強すぎて、「コウモリ=不吉、不気味」なんてイメージが定着したのは残念な事です。中国においてもコウモリは、幸福を招く縁起のよい生き物とれています。

 

20130105 3また、百年以上生きた老鼠がコウモリに生まれ変わるのだろう伝説もあったりするなど、長寿祝福の象徴ともされ、海外からのマイナスイメージが定着するまでは、日本でも縁起のよい生き物のはずなのに、コウモリ文様の家紋が少ないのは不思議です。アニメや漫画の世界では、洋の東西を問わず「黄金バット」㊨や「バットマン」など正義のヒーローのモチーフですが、やはりどこか暗い影が感じられます。コウモリを用いた家紋としては、わずか数点が記録に残っているだけのようです。

 

20130105 4家紋としては、唐時代に日本に気化した氏族とされる「山本家」が唯一用いたとされているようですが、私も家紋の商品を作り始めて初めてコウモリ紋の存在を知りました。家紋の中には「光琳」の冠言葉がつくものも数あるのですが、これは17世紀~18世紀に活躍した画家尾形光琳の画風が取り入れられているという事のようですから、この『光琳蝙蝠』も尾形光琳風のデザインという事でしょうか。ポップでキッチュな巨人・尾形光琳の薫陶を受けた『ご縁を招く光琳蝙蝠』、お手もとにおひとついかがでしょうか。

 

★『森のしるし・動物篇Vol.1』・・・ネット通販では、10種セットのみの販売となります。¥2000(10種)




20130104 1もったいつけたというよりも、口上のつもりの前置きが長くなり過ぎて書ききれなかっただけです・・・。改めまして森のしるし』の『戦国家紋以後の商品について紹介させていただきます。まずは戦国武将の続きを作ろうと思い、次の10人の武将をリストアップ。封入するミニ解説書の関係で、10人単位とさせていただいています。更に調子に乗って、その次とその次まで候補を絞り込んで、既にいくつかは製作済みなのですが、一時も『歴女ブーム』にもやや翳りが見え始めやや不安・・・。

 

20130104 2家紋にもバリエーションを持たす意味でも、方向性を変えて第二弾は『動物篇』を選択。個人的には、武将など以外で家紋に動物を使っているのを実際に目にした事はほとんどなかったのですが、実は動物家紋滅茶苦茶数が多くて、しかもそのデザインが秀逸!これは本当に面白いのです!その面白い中からまずは10種セレクト。動物モノというくくりで、なるべくバラエティにしようという事で、相当な数の候補の中の「陸・海・空」から満遍なく選んでみたつもりだったのですが、その結果がこちら。圧倒的に「空」が多い・・・!

 

20130104 3どうしても陸上の動物は立ち姿が多くなるため、デザイン的に周囲を丸輪で囲む傾向が強いようで、丸い台に丸い図柄というスタンプ職人泣かせ(中心のわずかなズレがとても目立つのです!)のデザインは本能的に避けてしまったようです・・・。幼少の頃に犬に噛まれたトラウマから、リアル動物はちょっと苦手なんですが、絵の中の動物は大好き(人は皆本質的にはアンバビレントな生き物。ねじれた感情が具合が創作活動の原点になったりもするものです)。戦国武将の勇壮さからいきなりポップアート!

 

20130104 4中でもお気に入りは「バットマン」、いや蝙蝠(こうもり)をデザイン化した『光琳蝙蝠』。こういうのってあるんですねえ~。ほとんどの方が新しく創作したデザインでしょう、と尋ねられるぐらい斬新!このマークを見た多くの人が、アメリカのアメコミヒーロー『バットマン』からのパクリでないのか?との疑惑を抱く人もいるでしょうが、その姿から抱くイメージにはかなり温度差があるようです。では『森のしるし』から少し脱線しますが、ちょっと『家紋サイドストーリー』にお付き合い下さい。明日に続く・・・

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20130103 1年末年始によく目にするものといえば『家紋』。それにちなんだ商品を作っているせいか、この正月はやたらと家紋が目に入ってきました。この季節、お墓参りや初詣では必ず目にする家紋。家紋を眺める事で、『家のつながり』や『血族』を改めて意識したりします。我が「高橋家」の家紋は『折敷に縮み三文字』ですが、全国的にみると高橋家でこの家紋を使用している例は多くないようです。家紋にはそれぞれの地域で古くからの「いわれ」や「言い伝え」、「伝承」があります。

 

20130103 2その多くが口伝によるもので、時代時代とともにその「口伝え」が薄れ、本来の意味がつながらなくなってしまいます。そもそも平民の家紋使用については、苗字同様明確な基準があったわけではなく、地元の寺の和尚さんが名付けたり授けたとか、地主のものを受け継いで使ったとか、地域を治めていた武将のそれにちなんだという事例が多いようです。それでも、本家を出る宿命の立場の人間(二男や三男)にとっては、家族・兄弟・血のつながりを強く感じる「象徴」なのです。

 

20130103 3今年は4日が仕事始めだったので、早々に松山に戻って来て家族で地元の阿沼美神社にも初詣。こちらも家紋は、我が家と同じ『折敷に縮み三文字』。我が家との結びつきは無いのですが、大元を探れば何かしらのつながりも出てくるのかもしれません。自分のルーツを探るという意味でも、「祖先の足跡」として家紋は奥深いものがあります。さて、その家紋の商品『森のしるし』の続編ですが、先に商品の方が完成していたもののサイト上での更新が遅れてお叱りを受けておりました。申し訳ありません。

 

20130103 4ごく一部の熱狂的な家紋マニアの皆様のご期待に添えるべく、どんどんとシリーズ化していく予定です。是非是非コンプリートを目指して下さい!決して完全制覇出来ないように、新しいものを作っていきます!なにせ家紋の数は、2万とも4万とも言われておりますので、一生かかっても全ては作り切れません・・・。「我が家の家紋は?」にもお応えしたいのですが、どの地域から手をつけようかしら?やっぱりこんなに「森のしるし」を愛してくれるこんな方からでしょう!「森のしるし」第二弾の詳細は明日たっぷりと・・・!




正月に西予市野村町の実家に帰省すると、こんなロゴマークの貼られた大きな発泡スチロールが幾つか積み重ねられていました。中身は、愛媛の南予の海のめぐみ。愛媛とは無縁の県外の方に説明すると「南予なのに西予市?」と怪訝な顔をされます。市町村合併でなんだか地理感も滅茶苦茶になっています。同じ四国にも「香川県高松市香川町」やら「四万十市に隣接して四万十町」とか・・・。そういう中で地域の独自性を出していくのは至難の技です。そんな中で健闘されている『愛媛の愛育フィッシュ』。

森と海とは密接な関係にあるというのはもはや子どもでも知っている常識。変なお役所的な縦割り意識は捨てて、森と海のめぐみもうまく共生し合えればいいと思います。実の弟が県職員で、3,4年で転勤を繰り返し県内各地を転々とし、現在は愛南町御荘(あいなんちょうみしょう)でお勤め中。正月には、御荘特産の『牡蠣』を沢山持って帰って来てくれました。かなりのボリュームでクリーミィー!刺身と合わせて海の幸を堪能させていただきました。牡蠣は森の健全度を示すバロメーターとも言われます。

故郷の西予市野村町は、山に囲まれた山村で海はありませんが、新鮮な捕れたての海の幸が翌日にはどこにでも届く時代。その恩恵を享受しておいて言うのもなんですが、便利になった反面『ここでしか味わえいモノ』をどう演出し、そういう仕掛けを作るのかがますます難しくなってきています。両親の墓に行く道中に積み上げられている『クヌギのホダ木』。数年前までは、何の関心もありませんでしたが、『クヌギの出口』を経て今の関心はその次。

この『クヌギのホダ木』から生まれる『森のめぐみ』の方に興味が向いております。別に料理の食材として気になるというわけではなく、森の木々が伐採され、それを媒体として生まれる食材、そしてそれが地域の特産品として売られる一連の流れにこそ興味が湧いてきています。嗚呼、もはや一介の材木屋の領分ではない・・・しかし、こんな肉厚の立派な椎茸が出来るのです。何かしら『材木屋』の関わりどころもきっとあるはず。その答えを探るべく、今日も原木椎茸は私の胃袋へ溶けていくのです・・・

 




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