森のかけら | 大五木材


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20130124  1愛媛をこよなく愛する大和魂を持った変な外国人トム・ヴィンセント氏と久々の再会!数年前の来県の際には、3月というのに記録的な大雪の日に久万高原町で大渋滞に巻き込まれ、いつぞやは台風も連れて来るなど何かと賑やかなトム氏の愛媛入り。それも氏の来県を心待ちにするトム・ファンの心の胸騒ぎが天候まで巻き込んでしまうのかもしれません。それにしてもいつも思うことですが、本当に愛媛に何度も何度も足を運んでいただきありがたい、感謝、感謝!の思いを込めてまずは乾杯~!

 

20130124  2まだ【森のかけら】の背骨が揺らいでいた頃に初めてトムと出会い、地方の零細企業がものづくりをするにあたって何をどう考え、誰に向かって何をどう売っていくのか、について多くのヒントをいただきました。それから『Loopto』を経て、県内の異業種の方たちとの交流も進み、わずかながら自分の視野も広がりました。外から客観的に物事を見ることを意識するようになり、それがいつの間にか『愛媛のものを世界に売る』などという野望へ広がるのですが、それを何ら違和感なく感じさせてくれるのがトムの魔力!

 

20130124  3ロンドンもコペンハーゲンもアブダビもすぐそこに感じさせてくれたのは、この人のスケール感?そんな彼に魅せられて、当日も業種の垣根を越えた老若男女が集いました。10人ほどが集まりましたが、よくよく周りを見渡せば、私が上から2番目の年齢に!木材業界にいると、70歳でも現役バリバリの世界ですから、40代はハナタレ小僧ですが、世間はもの凄い勢いで世代交代が進んでいて結構焦ります!当日は、五十崎手漉き和紙『りくう』の佐藤友佳里さん、『大西陶芸』の大西先君とも久々に再会。

 

20130124  4皆さん、それぞれの分野でテレビや新聞、雑誌などで大活躍されています。そんなお忙しい方々の時間をうまく調整して、こういう機会を作り上げる人といったらこの人を置いて右に出る方はいないでしょう、稀代の猛術使い・藤田雅彦氏㊨(愛媛県産業技術研究所 技術開発部 主任研究員)。あらゆる異種格闘技に精通し、すべてのレフリングの出来る男にして、森のかけら】育ての親・三銃士のひとり。この人の出現がなければ、愛媛の異業種の交流は10年遅れたと、誰かが言ったとか言わなかったとか・・・。

 

20130124  5Loopto』以来、トムとの決め事は、本題の前の晩とりあえず一緒に飲む!という事がルール化されており、今回もお約束通りしっかり深夜までお付き合いいただき翌日はブルーマーブルにてモーニング・ミーティング。そこから弊社で飛行機の時間までいろいろと戦略会議。お疲れのところ大変お世話になりました。トムが凄いと思うところは、毎回手弁当の扱いで招いているのに何も不満も言わずに、私達の話を同じ目線で聴いてくれて、ローカルなものづくりという軸をぶらさずにヒントを与えてくれる事。とかく偉い大先生を招聘すると、都会視点で今までのビジネスモデルを無理矢理地域に当てはめ、地域の食べ物も口にせずに文化や歴史を語ろうとされますが、もうそんなものは要らないでしょう。地方が地方らしく胸張って勝負できるものを磨く事、トムの教えを実践する舞台は『世界』にあり。ビッグプロジェクト動き出します!嗚呼、これもつながってる!




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