森のかけら | 大五木材


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20130103 1年末年始によく目にするものといえば『家紋』。それにちなんだ商品を作っているせいか、この正月はやたらと家紋が目に入ってきました。この季節、お墓参りや初詣では必ず目にする家紋。家紋を眺める事で、『家のつながり』や『血族』を改めて意識したりします。我が「高橋家」の家紋は『折敷に縮み三文字』ですが、全国的にみると高橋家でこの家紋を使用している例は多くないようです。家紋にはそれぞれの地域で古くからの「いわれ」や「言い伝え」、「伝承」があります。

 

20130103 2その多くが口伝によるもので、時代時代とともにその「口伝え」が薄れ、本来の意味がつながらなくなってしまいます。そもそも平民の家紋使用については、苗字同様明確な基準があったわけではなく、地元の寺の和尚さんが名付けたり授けたとか、地主のものを受け継いで使ったとか、地域を治めていた武将のそれにちなんだという事例が多いようです。それでも、本家を出る宿命の立場の人間(二男や三男)にとっては、家族・兄弟・血のつながりを強く感じる「象徴」なのです。

 

20130103 3今年は4日が仕事始めだったので、早々に松山に戻って来て家族で地元の阿沼美神社にも初詣。こちらも家紋は、我が家と同じ『折敷に縮み三文字』。我が家との結びつきは無いのですが、大元を探れば何かしらのつながりも出てくるのかもしれません。自分のルーツを探るという意味でも、「祖先の足跡」として家紋は奥深いものがあります。さて、その家紋の商品『森のしるし』の続編ですが、先に商品の方が完成していたもののサイト上での更新が遅れてお叱りを受けておりました。申し訳ありません。

 

20130103 4ごく一部の熱狂的な家紋マニアの皆様のご期待に添えるべく、どんどんとシリーズ化していく予定です。是非是非コンプリートを目指して下さい!決して完全制覇出来ないように、新しいものを作っていきます!なにせ家紋の数は、2万とも4万とも言われておりますので、一生かかっても全ては作り切れません・・・。「我が家の家紋は?」にもお応えしたいのですが、どの地域から手をつけようかしら?やっぱりこんなに「森のしるし」を愛してくれるこんな方からでしょう!「森のしるし」第二弾の詳細は明日たっぷりと・・・!




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