森のかけら | 大五木材


当ブログに記載の商品の料金、デザインは掲載当時のものであり、
予告無く変更になる場合がございます。
現在の商品に関しまして、お電話、又はオンラインショップをご覧ください。

20130120 1初めてお会いて【森のかけら】をご覧いただき気に入っていただいた方から、こういう商品の存在を始めて知った。見たことも聞いた事もなかった、もっと宣伝したらいいのに、というお言葉をよくいただきます。大変ありがたいご助言です。木や森に興味があるという方、現在新築あるいはリフォームを検討中・施工中という方、木のおもちゃを買いに着た、あるいは何か運命の糸に引き付けられてやって来た、テレパシーがあるという特殊能力を持った方以外は、弊社を訪れる事はありません。

 

20130120 2こんな所までわざわざ来られるというような人は、もしや怪しい店ではないだろうかとネットで様子を伺ったり、日頃から拙ブログをご覧いただいているような変わり者、いや熱心なお方なので、【森のかけら】などの商品の事もよくご存知なのですが、たまたま連れられてやって来て、偶然【森のかけら】を見て気に入った、というケースでは、上述のお言葉をいただく事があります。その時感じるのは、商品を宣伝する事の重要性と、「知らされる」事に慣らされた「モノ探しの鈍化」

 

20130120 3これだけ情報が氾濫する中で、弊社のような零細企業の商品(しかもスーパーマニアックな)を、特別に木や森に興味のない人の目や耳に伝えようとしたら莫大な宣伝費が必要ですが、そんな資金も体力もありません。日々テレビや新聞、雑誌などから繰り返し発信され、脳内に刷り込まれていく大手メーカーの商品と同じような基準でで、「聞いた事がない、見た事が無い」と言われても・・・。黙って座っていても、自分の耳や手元にまで届かなければ、そんな商品は認めないという輩もいます。

 

20130120 4折角商品は面白いんだからもっと沢山の人に知ってもらうように努力しないとね、なんて簡単に仰る方は、自分が消費者の代表のつもりでいらっしゃるのかもしれませんが、星の数ほどある数多の商品の中で、自分がめぐり合えるのはほんのわずかなひとにぎり。何でも「検索」で済ませてしまう現在、本道を外れ畦道で、膝まで泥につかって手探りで探さなければ出会えない、そんな商品がひとつやふたつあってもいいと思うのです。かつて、古本屋に何度も何度も足を運び、捜し求めていた本に出会い、涙が溢れんばかりの感動を味わった世代としては、砂漠の砂のなかからどうぞ私を探し出してくださいという気持ち。それ」を探している人に、「それ」が発見された時、誰もが相手にしないガラクタのような「それ」は一躍宝物となって光り輝くのだと信じて




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