森のかけら | 大五木材


当ブログに記載の商品の料金、デザインは掲載当時のものであり、
予告無く変更になる場合がございます。
現在の商品に関しまして、お電話、又はオンラインショップをご覧ください。

20130128 1木にはいろいろな役割があって、材として住宅や家具材に適したもの、鳥や虫たちに終の棲家を与えるもの、水分を蓄え肥沃な大地を作るもの、美しい花を咲かせて目を楽しませてくれるもの。決して木は人間のためだけに生まれてきたわけではありません。同じ星に生きる仲間として、 恵みを分けていただくという気持ちがあれば、端材といえども粗末などにはできないはず。経済価値は置いといて、『生命価値』としては世界の銘木チークも、もまったく同等の価値あり。

 

20130128 2それぞれに大切な役割を持った小さな木の集合体が森なんだと、それを理解していただくためにも【森のかけら】はバラ売りをしません。大きな100個の森か、小さい36個の森。決してのその樹種は欲しくはないかもしれないけれど、そんな木も含めることで他の個性が際立ったり、バランスが取れたりするものです。どうしても大きな木を育てるスペースの無い方には、5つのエピソードがつながった『森の5かけら』があります!1本の木が立っていてもそれを『森』とは呼びません。これは【森のかけら】です。

 

20130128 3多様性とは、互いの特性を見出し尊重し合う事だと思います。かつてケネディ大統領は大学の演説で言った感動的な言葉が大好きです。「互いに相違点があることは認めよう。たとえ今すぐ相違点を克服できないにしても、少なくとも多様性を認められるような世界を作る努力はできるはずだ。」森の多様性を理解し、その恵みを適材適所に活用させてただく事で森はもと豊かで健全で楽しいものになっていくはず。人の社会も同様に、世の中のいろいろを知ることで世界は広がります。

 

20130128 4誰でも先生、誰でも生徒、多様性を知り理解し合う、その考え方こそが多様性を認める社会づくりです。その旗振り役として、今後いよココロザシ大学さんの活動にますます期待をしています!スタッフの内藤正人さん㊨、二宮那弥さん㊧には大変お世話になりました。暴走する予定が、久しぶりの授業で勘が鈍り気がつけば暴走する間も無く時間オーバーとなってしまいました!ある意味で期待を裏切ってしまい申し訳ありません・・・。次回は、『材木屋の倉庫探検隊授業』でお会いしましょう~!




オンラインショップ お問い合わせ

Archive

Calendar

2013年1月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  
Scroll Up