森のかけら | 大五木材


当ブログに記載の商品の料金、デザインは掲載当時のものであり、
予告無く変更になる場合がございます。
現在の商品に関しまして、お電話、又はオンラインショップをご覧ください。

20150209 1えひめのあるくらし』のコラボ商品『茶器セット』は、愛媛県産山桜の木箱の中に、砥部焼の茶器が収まり、リネンガーゼの風呂敷で包んで持ち運んで、外でお茶を楽しめます。その日の気分に合わせて、甘夏や伊予柑の果皮・果汁に、化学精製のなされていない粗糖・洗双糖を加えて作ったマーマレードもいかがでしょう。白石さんのお眼鏡にもかなったようで、白石さんの部屋を彩るアイテムの1つに加えていただきました。

 

Exif_JPEG_PICTUREこの取り組みはただコラボ商品を開発するというだけではなく、『白石さん』を通じて愛媛にあるいいもの、面白いものを暮らしに中に取り入れてみませんかというライフスタイルの提案であり、愛媛の方には地元にあるモノ、地元から生まれるモノを見直していただこう。県外の方には知っていただこうというもの。 その茶器セットの実演編の撮影は先にメンバーが集まって行われたのですが、それはまるでコントのような空間の中で始まりました。

 

Exif_JPEG_PICTUREリアル白石さんこと井上女史の指導のもと、改良が加えられコントから次第にテレビのCMの撮影風景にまで昇華。実際に使っていただく事で、『おとな』たちが作り上げたモノに物語が加わりました。おとなの部活動は、個性的な異業種の面々が絶妙なバランスで成り立っているのですが、その根っこにあるのはそれぞれの仕事に対する尊敬と配慮。一家言のあるメンバーですが、それぞれの得意分野に対しては絶対に領空侵犯しません。

 

20150208 4撮影中もあれこれ外野からヤジは飛ぶものの、最後はきちっと収まるのもそういう線引きがしっかりしているから。そこは「おとなのたしなみ」、遊ぶ時は遊ぶが任された仕事はきっちりと仕上げます。そうして茶器セットとそれを使った『えひめのあるくらし』の撮影も無事終了。ただ各企業の商品を持ち寄った寄せ鍋商品から一歩足を踏み出すことができた気分です。コラボ商品が生まれるのも嬉しいのですが、それ以上に通常であればつながる事の無かった異業種の方々とこうして交わり、語り、もうそれだけで楽しくて面白くてたまりません。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE異業種の取り組みとしては目に見える形(結果)を出すこと以上に、自分の仕事ぶりや考え方に共感したり共鳴してもらう理解者(特に同じものづくりの立場の)に出会えることのプラス効果は絶大。それがただのなかよしサロンになってしまっても仕方がありませんが、私の場合は異業種の中で水平展開する事で樹という素材の可能性に触れて、毎回大きなヒントや出口の鍵をいただいているところなのです。「おとな」に栄光あれ!




オンラインショップ お問い合わせ

Archive

Calendar

2015年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  
Scroll Up