森のかけら | 大五木材


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20150504 1さて、シリーズ4作目となる「ジュラシック・ワールド」は、恐竜たちにどんな命を吹き込められるのか?遺伝子工学により、新たな恐竜を次々に造り、シーワールドの要素がある恐竜のテーマパークには大勢の観光客が訪れるようになったのだが、案の定秘密裏で新たに造られた新種の肉食恐竜が檻から逃げ出し、多くの観光客を襲う悲惨な事故が起きてしまう・・・という物語。ストーリー展開はある意味期待通りというか、これしかないという王道ですが、。予告編を見るだけでも胸が小躍り!

 

20150504 2ところで、第1作から20年以上も時間が経過すると恐竜に関する研究も進み、恐竜の常識や学説についても当時とは随分と変わってきているようです。中でも衝撃的だったのは、トリケラトプスが、実はトロサウルスの子どもの頃の姿に過ぎないのではないかという発表。これは、子どもの頃の恐竜は劇的に変化しながら成長するため、若い頃の姿がそのまま親のミニチュアではなかった。つまり個別の種であると思われていた恐竜が実は同じ種の成長過程の姿であったというのです。

 

20150504 3この説が証明されれば現在確認されている恐竜のうち3分の1の種は実在していなかったのではないだろうかと言われていて、『恐竜は二度絶滅させられる』と物議を醸しています。また多くの恐竜は体毛に覆われていたとか、メラニン色素の研究から体の色が判明してかなりカラフルであった事が分かったり、アフリカ象12頭分にもなる体重65tの巨大恐竜「ドレッドノータス・シュラニ」の骨が発見されたことで当時の地球の重力が小さかったのではなど定説が次々と覆されつつあります。

 

20150504 4これは『ジュラシック・パーク』をはじめとする恐竜復活映画における私の疑問で、造り物の世界で言うのは無粋なのでしょうが、DNAで恐竜だけが復活しても草食恐竜の主食となる植物はどうしたのかしらという事。肉食はまだ分かるのですが、草食恐竜の場合は当然食性というものもあるでしょうから、現在生えている草や葉何でも食べるというわけにはいかないのでは。だとするとやはり太古の巨大樹シギラリアレピドデンドロンたちも銀幕の片隅にでも復活させて欲しいと思うのです




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