森のかけら | 大五木材


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20150514 1昨日に続いて『伊達400年祭』のお話。昔から宇和島をはじめ南予のお祭りでは牛鬼(うしおに)とよばれる不思議な容姿の山車(だし)が町を練り歩くという風習がありました。頭が牛で首から下は鬼の胴体を持つという牛鬼の起源は、かの加藤清正が朝鮮出兵の際に敵を威嚇するために作ったとか、勇猛な家臣が猛獣と戦ったからだとか諸説あるようですが、八ツ鹿やらすずめ踊りやら家紋にまで動物をあしらう()伊達家ですから、牛鬼のルーツも仙台に起源があると考えるのは深読み?!

 

20150514 2ところで、かつて真珠養殖日本一として名を馳せた宇和島ですが、昨今は赤潮の被害などもあって経済的な苦境が伝えられていた事もあり、イベントの盛り上がりに一抹の不安を感じていましたが、私が行った日はちょうど餅まきの時間帯と重なった事もあって、商店街は驚くほどの人の群れ!伊達の威光をなめておりました(汗)。商店街アーケードでは南予から県外まで多様な飲食店が出店されていましたが、こういうイベントでは鉄板の人気を誇る『の玉プール』にも多くの子どもたちが!

 

20150514 3現在、『木育(もくいく)』という言葉、活動がどこまで世間で認知されているのか分かりませんが、難しい事はさておき人は木(木のモノ)を見ると無性に触りたくなる、何かを作ってみたくなるといううのは世代や性別、地域、国籍を超えた『人間の本能』であると言って間違いないと思います。最初は遠巻きから、いつまでも木と遊び続ける子供に呆れていた親も次第に一歩ずつ近づいてきて最終的には、誰も見ていなければ自らも木の玉プールに入って戯れたいとい心境に。

 

20150514 4このところ不思議に宇和島とご縁があって、この半年でも5、6回も宇和島に通っています。このご縁が続いている間に、また伊達400年祭で盛り上がっているうちに未だに訪れたことの無い、七代藩主・伊達宗紀が隠居の場所として建造し、国の名勝にも指定された優美な日本庭園『天赦園(てんしゃえん)』にも行ってみたいのですが・・・。もともと歴史好きではあったのですが、この歳になって更に興味が増したというよりも、『森のしるし・戦国家紋』を作り始めてヒートアップ!

 

20150514 5有名な戦国時代の武士の家紋を調べているうちにドンドン深みにはまってしまい、戦国家紋シリーズも3弾まで作り、その後明治維新シリーズ植物紋動物紋など一時は家紋から抜け出せないような状態に陥り、気がつけばその種類も100に及ぶほどに・・・ようやく今は正気を取戻し己の暴走した軌跡を冷静に見つめるようになりました。完全な暴走でしたが、そういう風に瞬間的に情熱が沸騰しないと見境のない本気のモノづくりっで出来ないと思うんですが、そう思うのは私だけ・・・

森のしるし・・・直径46mm 厚み10mm 材質ビーチ(ぶな) 無塗装価格 ¥2,500/各10個セット(消費税・送料込み) http://morinokakera.jp/shouhin/?cat=49




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