森のかけら | 大五木材


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丸鋸などで長さを切断する際に出る切断屑がもったいなくてたまらないという事で、そのいろいろな木の鋸屑(う~ん、やっぱり屑という言い方には抵抗があるなあ・・・ま、仕方ない)を瓶を入れて商品化した『森の砂 morinosuna』ですが、もっと小さな瓶にいれて多樹種が欲しいという、思っていた以上の嬉しい反響がありました。いつもならばそんな声を神の啓示と勝手に解釈して本格的な商品化に突き進むところなのですが・・・。こういう商品って端材がベースなので、供給がものすごく不安定なのです。

あくまでもOOという樹木の注文が入った際に、仕方なくカットしたり余った材を有効活用するとおう前提があるものですから、この木の大鋸屑が欲しいと思っても、その木を挽くという必要性がなければ材が集まらないのです。いやそれは建前で、本当にやる気があれば、このために大鋸屑をつってもいいのでしょうが、やはりそれは『モッタイナイ精神』に反する『やらせ』になってしまうので、赤い色が欲しくてもサッチーネに注文が入るまでは待つしかないのです。大鋸屑のために木を削るのは本末転倒な事になってしまうのです!

という事でなかなか進まなかったのですが、それでも10数種類のストックは出来ています。ただし、まだまだ色のバリエーションが少ないので本格的な販売までにはもう少し時間がかかりそうです。とりあえあず3種類はオンラインショップで販売しているものの、いいサイズの小さな瓶が少しだけ手に入ったので試験的に色合いのはっきりした4種をセットにして販売してみようと思います。粗挽き胡椒などが入っている75gサイズの小瓶に入れて試験的に販売をしてみようと思います。反応がいいようなら数を作ろうかなと。

紫色のパープルハート色のハゼノキ(黄櫨)、灰褐色のゴールドクレスト、赤色のサッチーネと、結構色合いのはっきりした木でまとめてみました。削るときの状況や機械などによって大鋸屑の粒子の大きさや状態は異なりますので、あまりに微細なものや、品質の整ったものをと考えられている方向きの商品ではありません。どうにかモッタイナイをモッタイナクナイようにしたいという思いで、美しい天然素材・木を骨までしゃぶり尽くすつもりで作った大雑把な商品ですので、心の寛容な方向きの商品ですのでご理解ください




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