森のかけら | 大五木材


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昨日と今日は、アイテムえひめにおいて『第3回まつやま農林水産まつり』が開催され、弊社も家内が【木の玉プール】や木のおもちゃなどで出展していました。『まつやま農林水産まつり』とは、松山で採れた旬の野菜や果物、また瀬戸内海で採れた新鮮な魚や加工品を一堂に集め、市民に広くPRする目的で開催されています。弊社は、こういうイベントでは歓迎される『子どもの遊び場』コーナーとしての参加です。こういうイベントでは、まずハズレません。大盛況です。【木の玉プール】にも子どもが溢れかえっています。

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今回は家内が担当のイベントで、私は撤収担当です。こういう商売をしていて言うのもなんですが、私は人混みが何よりも苦手で、絶対に行列には並べない性分です。それでも子どもが生まれてからは、大分我慢が出来るようになったほうです。しかし閉ざされた室内で、この雑踏はたまらず座って休んでいると、目の前に『愛媛の定番』がありました。あの都市伝説『蛇口からポンジュース』です!確か、㈱えひめ飲料さんが出されていたと思います。いまや空港や各種イベントなどでもよくお見かけします。無料という事もありますが、長蛇の列で大人気です!

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わが娘達も何度も列に並んでおいしいポンジュースを堪能させていただきました。特に小さな子ども達には嬉しくてたまらないようです。後ろでは次々にポンジュースの空瓶が積み上げられていることでしょうが、夢があっていいんじゃないでしょうか。都市伝説が伝説ではなくなったナイスな企画です。ところがしばらくすると・・・

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あらら・・・断水、いや『断ポン中』になってしまいました!茶目っ気抜群です。いいですね~!弊社の横のブースでは、愛媛県畳工業組合・松山支部さんがコーナーを出されていました。お知り合いの畳屋さんも数人いらっしゃいました。こちらも小さな畳を自分で作る体験コーナーが大人気で行列が出来ていました。

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この2日間は、水軍太鼓や餅つき実演、卵やしいたけの詰め放題などいろいろな企画があったようです。今回は私の出番がありませんでしたが、裏方で出来ることを少しずつやっていこうと思います。長い長い道のりです。種を植えてもすぐには芽は出ません。出るかどうかは分からないけど、撒かねば芽は出ません。木も農業も、人も緒です。言うのは簡単ですが、これがなかなか・・・。




もう何度もブログにも登場しましたので詳しくは説明しませんが、所属している『愛媛木材青年協議会』(愛媛木青協)の活動について。秋に久万高原町の山林で子ども達と一緒に伐採体験(1日きこり体験・そまびと座)をしたり、夏には伊予市で児童木工広場を開催しています。通常も、毎月1回の役員会月例会を行うなどかなり積極的に活動をしています。地元の活動だけではなく、年1会の全国大会への参加や中四国地区大会への参加など県外へイベントにも出かけていって見聞を広めています。他にも他地区の会団との交流も盛んで、先日ブログに書いた中四国の合同例会もその一環です。

実は、昨日からも岡山県美作(みまさか)に愛媛の会員が出向いていって『美作木材青年経営者協議会』の皆さんと合同例会の真っ最中なのですが、残念ながら私は所用があって今回は参加出来ませんでした。数年前より、『美作木青』の皆さんとは合同例会を企画しており、互いの会団が交互に行き来して、工場見学や勉強会を行っています。

『美作木青』は、岡山県の真庭、美作を中心にした木材関連業者の皆さんで組織されている会団です。この地区は、西日本でも有数な林業の盛んな地域です。主にスギ、ヒノキを生産されていますが、数十年前から地域が一体となり全国的に通用する【美作ブランド】を作り上げてこられました。今でこそ行政主導で地域が一体となってのブランドPRというのは盛んに行われていますが、その先駆けとして全国にも名を馳せてこられました。

美作という山深い地域にありながら、志の高い先輩方が綺羅星のごとくおられて、木青協に入会したばかりの頃の私にとってはまさに雲の上の存在でした。全国大会などに参加すると、それぞれの地区がまとまって移動とかするのですが、当時の美作には、全国に通用するビッグネームが揃っていました。また長身の方も多かったものですから、胸を張って肩で風を切って歩くような颯爽とした姿はまさに威風堂々としてかっこよく、帯刀でもしていればまさに野武士のごとき軍団で、私は心の底から憧れたものです。また論客も多く、会議などでも次々に立派な見を述べられ、日本に美作あり!と全国でも確固たる地位を築いてこられました。

それから10数年が過ぎ、先輩方も卒業され次の世代に交代が進みました。愛媛木青協は、美作に追いつけ追い越せの信念で頑張ってきました。私も色々な企画を提案し、美作との合同例会で勉強させていただきましたが、やはり美作は世代が変わろうとも野武士の遺伝子が脈々と引き継がれ、つわもの達の軍団です。今の美作軍団を率いるのは、銘建工業安東真吾さんです。

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安東さん率いる美作軍団は、愛媛にとって永遠のライバルです。どうして?と思うくらいに美作は人材の宝庫で、次々の新しいメンバーが出てきます。その志の高さにもメンバーの層の厚さにもまだまだ敵いませんが、目標がなければ成長もありません。必ずいつかは・・・を胸に、また後輩達も美作軍団との対決に胸をときめかせてくれると思います。

【森のかけら】を作り始めてつくづく感じます、一人では歩いていくのが厳しい道も、仲間がいれば楽しく歩けると。私も数年で木青協卒業ですが、ここまで木青協活動頑張れたのも志を共にする多くの仲間と切磋琢磨できるライバルがいたからこそだと切実に思います。木青協活動、もう少し頑張ります!安東さんはじめ美作の皆さん、今回は参加できなくて申しわけありませんでした。お詫びはまた次の機会に!




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