森のかけら | 大五木材


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20140720 1本日は、松山市空港通りにある愛媛トヨペットさんで、『第六回夏休み親子環境教室』のお手伝いをさせていただきました。主催は愛媛新聞社さんで、愛媛トヨペットさんが共催という形で、毎年環境問題について親子で学ぶという企画を実施されています。それが今回でもう6回目。おとな26名、こども29名の参加ですが、今回は木工という事で特に申し込みが多く、応募者はこの4、5倍もあったとかで、実に高い競争率を勝ち抜いたご家族の皆さんが参加されました。

 

20140720 3こういうイベントへのお誘いは家内が担当しておりますので、私は材料や工具、木のおもちゃなどの搬出入と雑用と『森のかけら講座』で少しお話をさせていただくぐらいなのですが、少人数のイベントとはいえ綿密に企画が練られていて、木材業界と何の関わりもない『おとな』の皆さんの取り組みへの熱意に圧倒されました。私が関わる場合はほとんどが業界絡みのイベントになるため、木を生業としているおとなの集まりなのですから熱心に取り組むのは当然のはなしなのですが・・・

 

20140720 2現実にはそういったイベントほど主催スタッフ間の温度差が出るもので、特に一般の方との接触の少ないメーカーの立場の方の中には、一般の方に今更基本的な木の事を説明するのが億劫だと思われる方もいて、仕方なくやらされている感で動いている人がいるのが現実。むしろ木材業界以外の方がこういう森についてのイベントを主催・運営される時の方が、スタッフも熱心で生き生きとしているように感じるのは、それだけ潜在的な木のファンが多いという事でもあると思います。

 

20140720 4おとなになってもノコギリやカナヅチで何かを作るというのは楽しいものです。いつものことながら子供以上に熱い汗を流す親御さんも沢山いらして、階上には熱気が溢れます。木工の前に家内が、せだゆりかちゃん特製の大型パネル絵本でこどもたちに、身近にある木のモノはどこからやって来るのかを説明したり、会場に設置した木の玉プールや積み木でも遊んでもらうなど五感で木の事を体感する1日となりました。異業界に関われば関わるほど木材の可能性の振り幅を感じます。この項、明日に続く。




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