森のかけら | 大五木材


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結構前に倉庫の中に端材コーナーのスペース作った話を書きましたが、その後なかなか時間がとれずそのまま未完成のまま放置しておりました。一応販売スペースは確保しているものの、思い描いた完成予想図からいえば1/3ぐらいしか出来ていません。一般のお客さんが端材を求めてご来店されるたびに気にはなっていたのですが私の怠慢。それで先日少しでも整理しておこうとそのスペースを見てみると、結構減っているではありませんか!これだけではどこがどう減っているのか分からないかもしれませんが、最初と比較してみると、

う~ん、写真だといろいろなモノが映り込んで分かりにくいかもしれませんが、実際にはかなり減っています。そういえば途中で何度か補充もしたので、それを考えればそこそこ無くなっている。1個¥500とか¥1000の端材なのでいくら売れてもたかが知れている、無論それはそうなのですが、こうやって一か所にまとめて陳列していなかった頃は、お客さんが来られるたびに仕事の手を止めて、『倉庫の中の大捜索』が行われていてもの凄く非効率的な事を行っていました。それから比べれば弊社にとってはこれだけでも月面を歩くぐらいの価値ある一歩

ザックリと¥200、¥500、¥1000ぐらいの設定にして樹種名だけ書いておくという緩い設定で充分いけると分かりました。これで満足しないようなコアなお客さんは個別に対応させていただきますので、まずは木工を始めたいとか、初心者の方向けの入口としてはこれでも機能する事が分かりました。うちのベテラン事務員さんが趣味で糸鋸の教室に通われていて、その仲間の方も結構ご来店いただくようになり、アユースなどの軽軟で加工しやすい木をよく買っていただいています。

それが小さな出口であろうとも、その先と繋がりさえすれば道は出来る。多品種をもの凄く浅く広く扱う弊社にしてみれば、出口は細くて数が多いほど好ましいのです。特定の樹種が大量に欲しいとなると、競争相手も多いし、価格勝負になってしまうので弊社の出る幕がなくなります。ここにしか無いような木がほんの少しだけあるってのがうちの売り。偏屈材木屋体験初級者の方にとっては入口となりますが、弊社にとっては迷宮の森へと誘い込むための入口です。もっとディープな木が欲しいって方はもう一歩足を踏み出しましょう!後戻りは出来なくなりますが。




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