森のかけら | 大五木材


当ブログに記載の商品の料金、デザインは掲載当時のものであり、
予告無く変更になる場合がございます。
現在の商品に関しまして、お電話、又はオンラインショップをご覧ください。

20110413 材木屋は如何にして無謀に挑むようになったか?①以前に今治の財団法人今治地域地場産業振興センターで常務理事として八面六臂の活躍をされていた植松守(㊧下)さんが、昨年松山で㈱ビジネスアシスト四国という事業支援の会社を立ち上げられました。そこではさまざまな形で、事業支援プログラムを行われていらっしゃいますが、今回は職業訓練の一環として「地域資源活用ソーシャルビジネス科」という授業で、木材屋からの立場で話をして欲しいとご依頼を受けました。どうして普通の材木屋が【森のかけら】なる商品を作ろうと思い立ち、如何にしてその無謀に挑んだかというストーリーが何かのヒントになればという趣旨だ、と自分なりに理解しました。

20110413 材木屋は如何にして無謀に挑むようになったか?②植松さんには、地場産センター在職中からいろいろとお世話になりました。定期的に県内外から様々なジャンルの専門家の方を招いてセミナーを開催されていらっしゃいますが、私も丁度このHPを立ち上げた頃、チャーリーズ・ベジタブル玉井雅史社長が講演をされた時に出席させていただきました。あの頃は、新たな出会いとPRを兼ねていろいろな異業種の会にイケイケドンドンで参加していました。HP開設の3日目のブログの内容がその事でしたが、慣れぬ作業で1日のブログに数時間も費やしていました。

20110413 材木屋は如何にして無謀に挑むようになったか?③それがご縁で植松さんとも親しくなり、県外から来県された講師の方を今治の会場までお連れする道中に弊社があることから、講師の先生と一緒によく寄り道していただきました。予告無しに突然やって来られて慌しくお話をさせていただくという数十分の滞在でしたが、お陰で短時間で自分をPRするという勉強をさせていただきました!まったく木材とは関係の無い異業種、異分野の方ばかりでしたが、その経験を通じて、どうすれば『木』というキーワードでつながりを作れるのか、共通言語も共有できるのか、身をもって学ばせていただきました。

20110413 材木屋は如何にして無謀に挑むようになったか?④こういう事は理屈ではなく、実際にどれだけの数の方と会って話すかという事に尽きます。それがご縁となって知り合った方とは、その後また別の方からのご紹介で繋がったり、再会したりと結びつきが更に深まっています。そういうセミナーなどに参加される方って、潜在的に意識が高いので、いずれその道で出会う運命なのだと思うのですが、日々偶然と必然の積み重ね。扉の開くタイミングは、後から考えれば、そこしかない瞬間なんだとつくづく感じます。そういうエネルギッシュな植松さんの活動ぶりを目の当たりにして、世の中にはまあ何と面白い人もいるものだと感心しておりましたが、植松さんもこちらに新種の材木屋に出会ったような興味を示され、こいつは使える!と植松さんの本能が反応したのでしょう。その頃から私も堂々と『変な材木屋です』と、胸を張って(?)公言するようになりました

 

20110413 材木屋は如何にして無謀に挑むようになったか?⑤巡り巡って今度は私がお話をさせていただく立場です。舞台は変われど、ご恩返しの意味も含めて、張り切って頑張らねばなりません。与えられた持ち時間は休憩込みの4時限。今までは休憩込みの2時間が最大でしたので、材木屋に就職するところから時間軸に従って細かく喋りだすと、時間内に最後まで到底辿り着く事が出来ず、泣く泣く再編集した短縮バージョンをお届けしていたので、いつの日にかディレクターズ・カット版をと思っていました。これで念願が叶いました。内容は時間には伴いませんでしたが、何とかお勤め果たしたつもりです・・・。




オンラインショップ お問い合わせ

Archive

Calendar

2011年4月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  
Scroll Up