森のかけら | 大五木材


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20120828 1月の魔力のお導きか、ここ数日間「月や宇宙」に関する事柄が続々と私の前に・・・!映画『プロメテウス』に始まり、先日の『アポロ18』、NASAの無人探査機「キュリオシティ」が火星に降り立ち、火星に生命の痕跡があるのかと色めきたったかと思えば、我が家に天体望遠鏡がやって来て「夏の夜のミニミニ天体観測ショー」が開催。そしてとどめは、人類で初めて月面に降り立ち、「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ」の名言を残した米宇宙飛行士にして世界の英雄ニール・アームストロング氏㊨が亡くなられました。享年82歳。少年期、その名を聞くだけで心がときめいた生ける伝説が、本当の伝説になってしまいました。合掌。しかし、この1ヶ月の間にこれだけ月や宇宙の事が重なるとは、星のお導きでしょうか・・・

 

20120828 2極めつけは、下の娘が図書館から借りてきた1冊の絵本。まだ子供たちが小さかった頃、寝る前にベッドで読んでやって大人気だった『くまのベアールとちいさなタタン』(原京子作・はたこうしろう画/ポプラ社)シリーズの、『ふしぎなともだち』という絵本。こぐまのベアールが育てたたりんごの木に、虫のタタンがやってきて…。友だちにも、花や木にもやさしい気もちになれる幼年童話です。今回出会ったのは違う星からやって来た友達!何という偶然・・・。

 

20120828 3たまたまテレビで映画『ジュラシックパークⅢ』が放送されていて何気なく観ていたら、「男は宇宙飛行士タイプと天文学者タイプに分かれる」という台詞が聞こえてきました。危険を承知で果敢に(無謀に)現場に飛び込んでいく実践型の宇宙飛行士タイプと、決して危険を冒さず遠くから対象物を観察する天文学者タイプ。映画では、危険を冒して少年を救った教え子の勇気を讃える意味で、古生物学者が自虐的に使われていましたが、果たして自分はどっちだろうかと考えてみました。

 

20120828 4大五木材に入社して最初の10年、世間知らずでただ無謀な本能だけで現場に飛び込みました。次の10年、自社でモノづくりを覚え、落ち着いて天文学者になるどころか、『森の出口』を探すべく新たな現場に飛び込む始末。どうやら私は永遠の現場人間、空を飛ばない宇宙飛行士タイプのようです。そんな人生も星の寿命に比べれば一瞬のまばたき。天体望遠鏡を覗いていると、懐かしいか歌が脳裏をかすめます・・・「何億光年離れた星にも寿命はあると教えてくれたのはあなた・・・♪」。

 

20120828  5子供たちからは、「星はどこで生まれたの?」、「星は本当に星型(☆)なの?」、「いつから星はあるの?」、「あの星までどうやったら行けるの?」、「月の表面の凸凹は何?どうやって出来たの?」、「恐竜もあの月を観てたの?」と矢継ぎばやに質問が浴びせ掛けられます。そんな質問に明快に答えられるようだったら、とっくに天文学者になってます。でも大丈夫、星の数ほどではないにしろ、森の木や葉や枝もそれに負けないほど沢山ありますから。さて、愚息は宇宙飛行士か、天文学者か?!




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