森のかけら | 大五木材


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20120811 1久し振りに盛大な結婚式に参加させていただきました。日頃からお世話になっている愛媛プレカット㈱の統括部長である鶴居正規君の結婚式です。正規君は、昨年まで私も所属していた愛媛木材青年協議会の可愛い後輩であり、彼のお父さんは同会の大先輩である鶴居秀夫さん。愛媛の木材産業界を代表する企業ゆえ、その取引先の裾野も広く、県の内外から大勢の木材関係者が出席されていました。愛媛木青協からも現役からOBまで含めて数10人が揃い、OBの先輩方々とは旧交を温める事に。

 

20120811 2出席者は300人近くに及ぶ大結婚式でした。かつてバブル華やかし頃には、このような盛大な結婚式や記念式典がよく開催されていました。今のご時勢からは想像もつかないような時代でした・・・。華燭の典も時代を映し出す鏡。出席者の方からも「こういう盛大な結婚式は久し振りだ」と昔を懐かしむような声がよく聞かれました。決して派手な事がいいというわけではありませんが、大人数が集まり盛大なセレモニーに参加すると、こちらも気分が高揚してくるものです。

 

20120811 3建築・木材業界を取り巻く環境はますます厳しさを増しており、つい先週も県内では老舗の中堅工務店が倒産しましたが、あまりに慎重になり過ぎて守りの姿勢にはいっていると気持ちまで萎縮してしまいます。周囲との同調性を意識するあまり(目立つ事を嫌う県民性もあって)、県内の木材業界全体がすっかり控えめな性格を身に付けてしまったかのように沈静化しています。何かの起爆剤がなければなかなかこの殻は破れないような気がしています。

 

20120811 4あれこれ悩んで評論家になっていてもこの局面は打開できないように思えます。何かのきっかけに心のポジティブ・モードにスイッチを入れなければなりませんが、業界全体にそれを知らしめる狼煙(のろし)としては、こういう大きなセレモニーもひとつの起爆剤になるかもしれません。晴れやかなお二人の笑顔を見ていると、こちらまで明るい気分になります。成長時代の経営ノウハウが通用しなくなった現在、新たな経営モデルは新たな世代が発掘していかねばなりません。

 

20120811 53時間にも及ぶ盛大な結婚式は、終始和やかな会話と笑顔に包まれました。こういう勢いは人にも伝染するものです。今の時代だからこ木材産業界にも前向きな循環が必要です。こういうめでたき舞台に花を添えるのは、『桐の熨斗(のし)袋』。桐は古来より高尚、優雅な材質とされ、樹木の女王として尊重されています。また瑞祥ある木とされ(めでたいしるし)、わが国の皇室の紋章ともなっています。鶴居正規君・亜由美さんの人生に幸多かれと私も桐熨斗袋でお気持ちをお届けさせていただきました。




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