森のかけら | 大五木材


当ブログに記載の商品の料金、デザインは掲載当時のものであり、
予告無く変更になる場合がございます。
現在の商品に関しまして、お電話、又はオンラインショップをご覧ください。

今回の銘木の旅の旗振り役を務めてくれたのが、『浪速の栗屋』こと㈲橘商店の四代目社長・橘明夫君。明治42年に栗の専門店として創業し、それから100年にわたり名栗(なぐり)加工の専門店として確固たる地位を築いてきました。明夫君とは、日本木材青壮年団体連合会(木青連)の先輩後輩の仲ですが、ただ組織の会員というよりは、木に対して同じ志を持つ仲間。『名栗』については、「10月の誕生木・栗」の項で触れましたので、詳しくはこちらをどうぞ。

その昭夫君に以前から誘われていたのですが、なかなか日程が合わず悔しい思いをしていましたが、今回かなり強引にスケジュール調整をして、東京での3日間の『ギフトショー』から2日後に岐阜へ。しばらく県外の遠方への出張&市場での買い付けは控えていましたが、重なるときは重なるもの。この後も県外に用事が続きます。さて、今回のツアーに集結したのは、明夫君、明夫君の親父さんである橘善一会長(常に温厚で私は密かに花紀京に似てると思っている・・・)。

そして北陸石川からは、岐阜銘協通いのベテランにして、【森のかけら・北陸地区全権大使】、木の正しい使い道を実践する木の伝道師㈱ムラモト村本喜義社長㊨と、村本さんとまるで親子のように(?)行動を共にする『日本でもっともピザの美味しい材木屋』こと㈱角永商店の四代目社長角永義隆君㊧(アンテナショップであるもく遊りんでは木食住にまつわるさまざまなイベントを開催されています)。それぞれのルートで岐阜に入って岐阜銘木協に集合となりました。

20140215 4 余談ながら先日のギフトショーでわれら『えひめのあるくらし』に興味を示していただいた石川県の才田春光さん㊧は、21世紀近代美術館などでも個展を開かれているそうなのですが、角永君の「もく遊りん」でもワークショップを開催されたことがあるそうです。同じ石川という事で訊いてみたのですが、なんと世間は狭いもの。いやいや、同じベクトルに向って走っていれば、遅い早いの差こそあれ、いつかはみんな同じフィールドで出会うという事か。

木青協の大会や会議で共に汗を流すことも素晴らしいですが、本業の方で一緒の方向に進めることはもっと素晴らしい。やはりそこは本気さが違いますから、おのずと熱の入れようも変わってきますし、先輩後輩という関係よりは一木材人として木について話し合えることが嬉しいです。木に対する方向性が似ている者同士なので、それぞれの狙う材が似通ってくるのもまた楽しからずや。夕方まで下見が続き、沈みゆく夕陽に向かう4人の男たちの心の太陽は沈まず

文章挿入 右写真挿入

<!–☆右に画像/




オンラインショップ お問い合わせ

Archive

Calendar

2014年2月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
2425262728  
Scroll Up