森のかけら | 大五木材


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20150130 1愛媛のオモシロイものを紹介し台湾と愛媛の架け橋的役割をされている『168 PLACE』さんから、【森のかけら】が届きましたとのご連絡がありました。昨年末に『168 PLACE』さんがオープン時には、『森のしるし』や『森のこだま』、『誕生木ストラップ』など小物部隊が先兵として出動致しましたが、このたび晴れて大物【森のかけら・日本の100】が無事に台湾に届いたようです。台湾の方に日本の森林の多様性を知っていただくために日本の100種を厳選しました。

 

20150130 2私はまだ台湾に行った事がないので、情報としてしか知らないのですが台湾にもオモシロイ木が沢山あるようで、本当は台湾の木も幾つか【世界の100】に加えようと思っていたのですが、木の詳しい情報が入らないという事、また台湾の木を日本語で解説した文献やサイトにも出会えなかった事、そして何よりも材の供給が単発的になってしまうのではという供給の不安があったので最終的には、『台湾ヒノキ』に台湾代表の責を負っていただく事にしました。

 

20150130 3台湾は明治時代末期より銘木の産地として知られ、特に良質材が出材される阿里山には、木材を搬出するための阿里山鉄道が敷設されたほどで、その歴史も古いのですが、それは同時に台湾の貴重な巨木を乱伐採してしまうという悲しい歴史でもあります。巨木を伐ったせめてものつぐないとして、端材を活かす事は出来ないだろうかとも考えたのですが、当時私にはか細い台湾ルートしかなかったためその願いは叶いませんでしたが、今こうして繋がりができたのも不思議なご縁。

 

20150130 4弊社の商品たちも中国語に翻訳していただきましたので、これを機に台湾でも『かけら』を集めたくて集めたくて仕方がなんくなる『かけらコンプリート症候群』が蔓延するのを期待しているところです。国が違おうとも言葉が違おうともフェチズムに国境なし!木材がそれぞれの国でどういう存在であったかたいう背景はあるでしょうが、そんな理屈抜きに単純に「見てみたい、触ってみたい」という欲求は万国共通です。神聖のかけらフェチの登場を首を長くして待っております!




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