森のかけら | 大五木材


当ブログに記載の商品の料金、デザインは掲載当時のものであり、
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館内にはエッジの立った作品がズラリと揃っていたのですが、撮影禁止のものもあれば、私ごときが取り上げるのも恐れ多いビッグネームの作品もあり、個別に取り上げてコメントまでは致しません。まあ中には、「どうなん?」という作品もありましたが、自分の感覚で素直に楽しめるものだけ楽しませてもらえばいいと、駆け足になったりじっと凝視したり、木のものづくりのヒントもいただいたりと自分なりに楽しませていただきました。ところでアート鑑賞と並んでもうひとつの目的はミュージアムショップ

ミュージアムショップって、美術館や博物館の楽しみのひとつでもあると思うのですが、昔はお土産を選ぶ場所でしたが、【森のかけら】を作ってしばらくしてから、いつかはそこで自社の商品を置いていただくにはどうすればいいのかなんて事を考えるようになりました。そう思い始めたのは、高知県の『高知県立牧野植物園』でミュージアムショップに行った時でしょうか。植物園ということで、花や植物にちなんだ商品も多数並んでいて、自分用にあれもこれもと買い漁っていたら、ここに【森のかけら】あったら売れるんではなかろうかと!自分がそこのあるものどれもこれも欲しいと思うぐらいなんだから、自分と同じような趣味嗜好のひとだって少しはいるのではなかろうかと。でもさすがにその場でいきなり店員さんに売り込むほど野暮ではありません。

こういうものってタイミングがあるのと、細くてもいいから何かわずかなご縁とかにすがるほうがいいかなと思っていたら、ズルズルと時間が流れてしまいました。まあ、その当時はまだ【森のかけら】ぐらいしか商品ラインナップがありませんでしたので、もう少しお手軽に購入できるものが出来てからなどと考えていたら、光陰矢の如し。やはり、そうなりたいとか、そうしたいと日頃から常に強い気持ちで願っていないと願望って実現しないもの。その後、ワンコインで買える商品も少しずつ増えてきました。

そういうこともあって、展示作品以上に気になっていたのがミュージアムショップ。さすがに商品ラインアップも洗練されていて、視察のつもりがすっかりお客さんになってしまい、両手に余る買い物をしてしまいました!私の場合、作った商品については消費者となるべく直接会話をして売りたいという思いが強すぎて、委託販売に馴染まないという根本的な性格的欠陥があって、そもそもが問題なのですが、それって商品に対して過保護、つまり子離れならぬ商品離れができていないということなのかなあと悩み尽きまじ。




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