森のかけら | 大五木材


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今年で19年を迎える『松山俳句甲子園』、残念ながら第1回目時点で既に高校生でなかった私にとっては、松山で開催される全国的なイベントではありながらも他人事のような存在でした・・・昨年までは。ふとしたご縁で裏方の(更に裏方の)一人として関わらせていただくようになった今年、気づかされることが沢山ありました。まず大会会場で生で俳句バトルを見たのも初めてなら、トーナメント表を見たのも初めて。全国各地で予選が繰り広げられているとは聞いていましたが、

 

実際に都道府県名や学校名を見ると、ああこんなところも出ているのかと、このイベントの広まりを実感させられます。私の場合は、材木の仕入れや各地の製材工場や材木店を視察に伺わさせていただいたお陰で、47都道府県のうちおよそ8割ぐらいのところには行きました。滅多に行けない場所の場合は、少しでもその風土の事を調べておこうと予習もしますので(木材を仕入れる時にも、その地の気候風土が木の特性に大きな影響を与えるので知っておいて損はない)耳学問もそれなりに。

 

何よりもその地に行って、その地の事を何にも知らないのでは相手の方にも失礼だし、ここに来て材が欲しいという情熱はそんなもんかいと思われるのも嫌なので、有名な観光地とかにもできる限り足を延ばして自分の目で見ておくよう、有名な特産物も自分の舌で味わっておくように心がけています。そんなんでは表面の薄っぺらいところしか分からないと言われても気にしません。とりあえずそこからスタートなんで、興味が湧けばもっと足を運ぶし、深みにもはまっていきます。

 

そんなこともあって、全然何の関係もない学校や地名でも、仕事の関係で行ったことのあるところの近くだったりしたら妙な親近感を覚えるものです。出場校の学校名が張り出されていたのですが、たまたま6月に木青協の全国大会でお邪魔した石川県(金沢桜丘高校)や、今まさに家康名宝展でお世話になっている新潟県(巻高校)などの名前を見つけると応援したくなります。また中には(おとなの事情で名前は出せませんが)【森のかけら】をご購入いただいている学校までありました!

 

ちょうど私が会場に着いた頃(もうほとんど終わりかけでしたが)、ちょうど3人組の女子高生がSENSEのブースの前で立ち止まり何やら相談。どうやら俳句ストラップに興味を持ってくれて購入しようかということのよう。聞けば沖縄から来たということ(浦添高校)でした。出場していたものの残念ながら予選で敗退したようですが、記念に買って帰ろうかということになったよう。嗚呼、一気に全国各地に俳句ストラップが広がっていく~!こういうところに「小さきモノ」の醍醐味あり!




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