森のかけら | 大五木材


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大きな梱包で仕入れたモノがそのままの状態で売れていく。いわゆる『右から左』ってやつで、手離れはいいし、効率的で金額も増すし言う事のない、商売人にとっては非常にありがたい話なのですが・・・端材に情熱をかける偏屈貧乏性材木屋とししましては、この流れはベターであって、ベストではないのです。弊社の理想としては①梱包で仕入れる→②梱包をバラシて倉庫に立て掛けながらニヤニヤ→③個別に少量ずつ注文が入る→④木目を見ながら木取りしてニヤニヤ→③と④が何度となく繰り返されていく(下に続く)

 

→⑤その繰り返しの中で、長さを必要サイズでカットして欲しいの神注文入る→⑥カットする、残りはゴミになるから要らないの神回答得る→⑥と⑦繰り返す→⑧『森のかけら』や『モザイクボード』に使えそうな端材が適度に溜まった頃、「じゃあ残りの全部もらうわ」の神注文入る→ありがとうございました~!これが弊社にとっての理想とするベストな流れなのです。そこで大切となってくるのが⑤、⑧あたりのまさに神がかった男気に溢れる注文と⑧ドバイの大富豪並みの気前のいいお客さんの登場、ここが肝心!

 

とはいえ、ばらして倉庫に立て掛けていたモノがなかなか売れていかないと、もしかして年度末までこのまま売れ残るんじゃなかろうかと不安になり、底が見えてくると仕入れるタイミング次第では売り時に在庫切れを起こしてしまうんじゃなかろうかとヤキモキ。結局、私が大五木材に入社した当時から現在までそのまま倉庫の牢名主になっている材はありませんので、いずれ形あるものは売れていくという妙な確信はあるので、まあ遅いか早いかの違いだとは思っていた・・・のは昨年まで。今年は大幅に方針転換しています。

 

梱包をバラシて売っていくスタイルはそのままですが、一定期間を過ぎた材については、積極的に本来の出口以外の出口(本来の用途とは違う用途)から速やかに出て行ってもらい、若手への切り替えに舵を切ることにしました。勿論その際に、『森のかけら』などに使うための『かけらの分け前』は残していってもらうものの、ベテランだからといって狭い倉庫の定位置を確約させない事にしたのです。残念ながら金本監督は志半ばで辞任(とりあえずここでは)してしまいましたが、奇しくも金本知憲前監督と同じ誕生日の私は志、貫けるか?!(※ちなみに情報としては、こちらも今年辞任した巨人の高橋由伸前監督も、自由契約となっている上原浩治投手もみんな同じ4月3日生まれなんですが、みんな辞めてているのが不吉・・・💦)

 




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