森のかけら | 大五木材


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今年も中学生の職業体験を受け入れさせていただきました。自分の子供たちも通った地元の鴨川中学校から中学二年生が3人やって来ました。彼らは4日間、材木屋で材木屋の仕事を体験するわけですが、この職業体験もすっかり定着して今年で5年目になります。その間には、自分の息子もやって来ましたし、最初に来た子たちはもう大学生。この体験が彼、彼女たちにどう映ったかは分かりませんが、こちらとしてはこれぐらいの子どもたちにどういう形で、どういう言葉で、木の事を伝えればいいのかという点で大変勉強になっています。

最初に私から軽く木の話をするのですが、その際になぜ職業体験に材木屋を選んだのかの理由を訊いています。どの仕事を選ぶかというのは個人の自由で、さまざまな職種の候補企業があって、その中から希望を出していくらしいのですが、当然人気のある職種はかぶりますので、人数調整が行われることになります。なので第2希望や第3希望になることもあるようなのですが、今回の3人のうち1人は、素直に大五木材は第4希望だったと明かしてくれました。それはそれで、むしろそれでもよく来てくれたと歓迎したい気持ちになります(笑)

学校の先生方も定期的に移動されるので、そもそも材木屋というものがどういう仕事なのかもよく分かっていらっしゃらないと思います。生徒の中に、将来は建築関係になりたいとか言う子どもがいたら、ならば関係ありそうだから材木屋ぐらいに考えられている程度のイメージだと思います。将来は材木屋になりたい!なんて言うのは、親が材木屋をしている子供ぐらいしかいないのは、材木屋という仕事自体が身近には無い職業だから。弊社の場合は、一応県道沿いにあるのでそこに材木屋があるという程度の認知度はあると思います。

なので、最初は来てくれた葉いいものの、どういう仕事を体験してもらえばいいのか戸惑いがあちました。さすがに一日中木を担がせるわけにもいかないし、怪我でもされたら大変。かといって図面を引いたり工具を使って何かを作らせるのが本来の仕事ではないし・・・そうやって自分の日々の仕事を見つめ直すと、いかに技術の蓄積の無い仕事なのかという事が分かって呆然とさせられます。という事で近年ようやく経験の蓄積が具体的に残るような仕事にシフトチェンジしているところです。ひとに仕事を教えることで、今している仕事の意味や効率を改めて考えるきっかけとなります

 




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