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| ここ数日間、近所で伐採させていただいたオリーブの話をしてきましたが、オリーブについては以前から気になっていたことがありました。2年ぐらい前に『今日のかけら』でオリーブを取りあげたのですが、それはちょうど知人の方から香川県小豆島産のオリーブの材を分けていただいた(一緒にオリーブの新漬けもいただいてすっかり虜になりました)事もあって、日本におけるオリーブの歴史というような形でも紹介となりました。その流れで北原ミレイの『石狩挽歌』、北海道小樽の鰊御、映画『ジャコ萬と鉄』へと展開しました。 | ![]() |
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アテネ建国とオリーブも深い関係にあって、この国が新しく作られた時に、女神アテナと海神ポセイドンは、それぞれが自分の名前を国名としたいと願い、建国のお祝いにアテナはオリーブの枝を、ポセイドンは馬を贈りました。悩んだ神々たちは会議を開くのですが、馬が戦争の象徴であるのに対して、オリーブは『平和の象徴』であったことから、この新しい国の名はアテネに決まったのだそうです。オリーブの始祖木から採られた油は神聖な宮殿のランプに明かりを灯し、女神アテナにも捧げられました。続く・・・ |
| 文字通り根こそぎ幹から小枝までオリーブをいただきました。折角のご縁ですので、使えるところは骨の髄までしゃぶり尽くして味わわせていただくのがビーバー隊の礼儀作法だと心得ております。しかしこのオリーブ、かなり根が張り出していました。よく、枝ぶりと同じぐらい根も張っているといいますが、持ち主の方にお聞きすると、枝よりもかなり先の方まで根が伸びていて、野菜を育てる障壁になっていたそうです。よほど土地の栄養価が高かったのか、この土地に合ったんでしょう。そんなオリーブですからみすみす尚更灰となるのは残念だったのだと思われます。 | ![]() |
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オリーブの木自体は枝も伸びて大きく見えましたが、いくつかの幹が合わさっていて、1つ1つはそれほど大きなものではありません。それが曲がりくねっているので、普通の材木屋であれば恐らく見向きもしないサイズだと思われます。しかし弊社にとっては、『オリーブ』というだけでまずとヨダレが出ますし、更にこれぐらいのサイズが取れれば言う事なし!【森のかけら】と『森のりんご』にするには十分なサイスです。それよりも小さなモノもとりあえず板に挽いて乾かせます。他にも出口の構想はいくつかあります。 |
| 【森のかけら】で言えば、『オリーブウッド』としてスペイン産のものを『プレミア36』の中に入れています。【森のかけら】のリストを確定させた当時(10数年前)は、オリーブが身近で手に入るとは考えてもいなかったので、プレミア扱いしたのですが、こうなるとやはり【新・森のかけら】として「愛媛県産オリーブ」も加える必要がありそうです。スペイン産のような独特の縞柄はありません(なにせまだ10年生ですから)が、これはこれでこの子の個性。以前いただいた小豆島のオリーブも縞柄がほとんどありませんでしたので若木には出ないのかも。いずれにしても出番はまだ当分先の事。 | ![]() |
| ご近所の方からのご依頼で、畑を造成して家を建てるのだが、畑の一角に植えているオリーブを伐採して廃棄するのはあまりに可哀想なので、何かに使ってもらえないでしょうかという事で、大五木材伐採班が「救出」に向かわせていただきました。伐採班というのは、私とスタッフの井部君との二人なんですが、この伐採班が何とも心もとなくて、ろくにチェーンソー経験もないので大木などは到底無理。可愛いサイズの灌木限定の伐採班です。今回は、オリーブと聞いていたので、「オリーブぐらいなら」と気軽な気持ちで畑に向かったのですが、実際に見てみると結構な大きさ! | ![]() |
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それでも珍しい木だったりすると、「プロの救出隊・ビーバー隊長」に相談することもあります。ビーバー隊長こと、三重県の武田製材の武田誠さんは、広葉樹の救出に強い使命感を持っていて、今までにも数々の廃棄されてしまう広葉樹の救出に成功されています。フットワークが軽くて、関東ぐらいまでなら独り軽トラでドラマチックな救出に向かわれます。我々はそういう作業を「救出」と呼んで、日々その活動に熱心な隊長を誇りに思っているところなのです。隊長、どうか怪我だけはなさらなぬように! |
| 私にとって今年最初にして(今のところ)最大の(正月2日目にして!)衝撃を与えてくれたラ・コリーナ近江八幡ネタもいよいよ本日最後(予定)。実際の滞在時間は2,3時間だったと思うのですが、見るモノどれもが新鮮で濃密な時間でした。娘たちは美味しいバームクーヘンやお菓子に満足と、家族でたっぷり楽しませていただきました。ところで、1000本ものクリ(栗)の丸太を使われていましたが、使われている木はすべてがクリというわけではなくて、用途に合わせて適材適所に木が使われていました。 | ![]() |
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カステラショップから中庭への通路の天井部分には、『カラマツ(落葉松)』の木が意匠的に使われていました。クリの木も岐阜と長野の県境辺りにまで行かれて探してこられたということだったので、この落葉松もその辺りのものかな?個性的な随所に木をたっぷり使われているのに、木がでしゃばりすぎずに、周辺の風景に自然に溶け込んでいて素晴らしいです。自然だから曲がりくねったり、割れたり、節があったり、虫に喰われているのだって当たり前。そうは分かっていても、ここまで出来るのは施主側の理解あってこそ。 |
| 敷地のざまざまな場所に沢山の幼樹が植えられています。まだまだこれからもいっぱい植えていかれる予定だそうです。クヌギとかどんぐりの木はビックリするぐらい成長が速いので、きっと数年後に来ればこの辺りも全然違う風景が広がっていると思います。1つや2つ枯れようがその何倍も植えていく。仕事とか商売とかを越えて、『生きざま』を感じました。山本昌仁社長の著書の最後の方に、先代からかけられた言葉があります。「いまは気張ってやってるけど、あんまり飛ばすなよ。商売にスタートはあってもゴールはないんや。」気張りすぎず、慌てず、急ぎすぎぬように一歩ずつ。肝に銘じる。 | ![]() |
| どれもが経年変化で黒ずんでいて、実際に使われていたのだと思いますが、そのデザインは素晴らしくずっと眺めていたいほど。実は今でもたまに京都などから菓子の木型に使いたいのだけど、ヤマザクラの材は無いかという問い合わせが入ることがあります。なかなか取引にまで至る事は少ないのですが(今どきですからあちこちから相見積もりを取られているのだと思います)、今でもそういう需要もあって、やはりそこで使われているのは摩耗性が高く滑らかで彫りにも適した『ヤマザクラ(山桜)』のようです。 | ![]() |
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