森のかけら | 大五木材


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20091215 小寺卓矢③昨日、はるばる北海道からお客様がいらっしゃいました、しかも車で!自然写真家・小寺卓矢さんです。北海道の大自然の中で、森とそこに生きる動物達を温かい眼差しで捉えた写真集には、温かみが溢れています。それだけでなく、ただの写真家にとどまらない幅の広い活動は、小寺さんのホームページ『小寺卓矢・森の写真館』を見てもらえばよく分かりますが、そちらの自己紹介を引用させていただきます。

 

20091214 小寺卓矢小寺卓矢(こでら たくや)/写真家 

1971年7月4日生まれ・神奈川県出身 「森に息づくいのちの繋がり」を撮影テーマとし北海道を拠点に活動。森に生きる生物の造型・色彩・佇まい・それらが織り成す風景の中に根源的な”いのちの原像”を見つめている。近年は「人と森の関わり」にも視点を広げ、本州の「鎮守の森」等も精力的に取材を進める。各種書籍への寄稿、フォトエッセイ連載などを手掛けるかたわら、各地で写真展や講演、デジタルカメラを使った絵本作りワークショップを行うなど、多方面で活躍。また、スティル写真と平行してドキュメンタリ―映また、画の撮影にも携わり、広い視点で「いのち」のあり方を見つめている。

 

090615faura24_p62-63_s以前、『BE-PAL』に【森のかけら】の記事を書いていただいた、高知県在住のライター・藤川満さんのご紹介で、今回のご縁が生まれました。藤川さんも以前は、北海道で札幌のタウン情報誌「さっぽろたうん情報」編集長をされていて、その後独立して高知に戻りフリーライターになったというなかなかの剛の方!その経験から、第二の故郷・北海道でも数多くのネットワークをお持ちで、小寺さんともパイプがあったのだと思いますが、以前にもこのコンビで愛媛にも来られて、椿小学校でイベントを開催されています。

DSCF0142夕刻から事務所の2階でお話をお聞きしました・・・いや、一方的にこちらが喋って聞いていただきました・・・スミマセン・・・。それでもお二人の熱意は十分伝わりました。活動の記録も、小寺さんのホームページから拝見しましたが、まあバイタリティのある方々です!全国各地で『森といのち』にまつわる様々なイベントを催されていますが、前日は高知県で『コッコさん』の所に行かれていたようで、今回も四国でのイベントの帰り道に弊社に寄っていただきました。愛媛県でも今後新たな形で、そういった取り組みが出来ないかリサーチの目的もあったのだと思いますが、私がすっかり話の腰を折ってしまいました!藤川さんもこういう面白い方との面会を短時間で済まそうとされること自体間違っています(笑)!是非次回は、半日かけるつもりぐらいでじっくりお話させていただきたいです。その後の懇親会では家内とうまく話しつきましたでしょうか?

 

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厚かましくも小寺さんの著書『だって春だもん』と【円い森】にサインをいただきました!小寺さんの『木育』は、家内の【木の玉プール】や【森の幼稚園】のような活動とリンクするのではないかと思いますが、いろいろな形の『木育』があってもいいと思います。私は、【森のかけら】を通じて、材木屋なりの『木のファン』を増やす活動に精進していますがそれが、いつの日にか小寺さんの写真とうまくつながれば素晴らしいです。いつの日にか、【かけら】が小寺さんのカメラのファインダーに収めていただく事を夢見て頑張ります!

愛媛にも冷たい木枯らしが吹いていますが、今日北海道から届いた一陣の風は冷たいどころか、暖かく爽やかでした。誘われて身も心も浮き上がってしまいそうなほどに!小寺さん、藤川さん、遠方よりどうもありがとうございました!またの再会を心待ちにしています。

 




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