森のかけら | 大五木材


当ブログに記載の商品の料金、デザインは掲載当時のものであり、
予告無く変更になる場合がございます。
現在の商品に関しまして、お電話、又はオンラインショップをご覧ください。

091216_2007~0001以前から紹介しているトム・ヴィンセント氏の『Loopto』で海外に向けて【森のかけら】を販売していくに際して、英語版の解説書を作成するというのは私にとってささやかな悲願でありました。それが今回、偶然の産物のような形で叶ったのです。昨夜は、ささやかながらその英訳完成の慰労会でした。英語に翻訳をしていただいたのは、大谷さんこと『ボンちゃん』㊧、彼女を紹介してくれたのは、サンシン機械大成郁生君㊨です。翻訳が出来たというだけで、英語版解説書が完成したという訳ではないのですが、原稿が出来上がっただけでも感激ひとしおです!

DSCF0116森のかけら】の販売を始めた頃、冗談でいつかは外国でも販売できたらいいのになどと途方もない夢物語を語っていましたが、まさか本当にこういう形で実現(間近!)しようとは・・・願わない夢は叶わないというのは本当だと信じます!とにかく文章量が半端でなく多く、しかも木材の性質を言い表すための独特の言い回しが多く、プロの翻訳家の方に頼むと、最低でも10数万掛かるといわれていて、二の足を踏んでいました。そこへ、大成君から「翻訳の出来る友人がいて、以前に自分も翻訳してもらいました」と、降って湧いたかのようなありがたい話が!

091216_2039~0001そこで早速、私もお願いしました。数日後、メールで原稿が送られてきましたが、もはや私が元の文章を書いたとは思えないほどに、英語の【森のかけら240解説書】は眩しく映りました。日本語の場合、およそ80文字で収まるように解説を書いたのですが、英訳するとなると、言葉の説明から必要になるため倍以上の文章量になることもあり、このページ数に収まるかどうか心配でもありました。そのあたりも含めて、慰労会では英訳にあたっての苦労話をボンちゃんからお聞きしました。そもそも、外国の木の名前というのは割合いい加減なところがあって、学名のような絶対的なものではありません。

091216_2229~00011つの樹種で複数の名前を持っている木も珍しくないどころか、地方によっては全く違う木の事を指す場合もあり、プロの材木屋間でも混乱しています。更に、商業名の方が一般的な場合は、そちらの名前が市場で認知されていて、正式な名前だと理解できない事もあります。ボンちゃんには大変ご迷惑をお掛けしましたが、木の名前の由来やエピソードが楽しめましたと言っていただきホッとしました。そんな嬉しい事を言ってくれたので、調子に乗っていつものごとく、ダラダラと『木の話』をしてしまいました・・・ゴメンナサイ、ボンちゃん。そんな話にも始終笑顔で付き合っていただいた、ボンちゃんの器の大きさに感謝!これをご縁にこれからもいろいろお願いする事もあると思いますが、どうか宜しくお願い致します。またひとり、頼もしい仲間が増えました!Thank You、ボンちゃん!




オンラインショップ お問い合わせ

Archive

Calendar

2009年12月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  
Scroll Up