森のかけら | 大五木材


当ブログに記載の商品の料金、デザインは掲載当時のものであり、
予告無く変更になる場合がございます。
現在の商品に関しまして、お電話、又はオンラインショップをご覧ください。

20100330 デザインあれこれ1いつもお世話になっているパルス・デザイン大内さんが、先日東京からの情報を持ってきていただきました。ご自身のブログでも触れられていますが、先日クライアントの方と東京に視察兼打ち合わせなどに行かれていて、開いた時間を利用していろいろと探りを入れられたようです。大内さん、私以上に体は大きいのですが身のこなしは軽快・少し大きめの忍びの者です!しかし、かなり歩かれたようなので確実に膝はやられているはずです!私から言われたくはないとは思いますが、痩せて下さい。あなたが健康でいてもらわないと困る方がたくさんいますから。そのまま言葉を返されても結構です・・・私も同類ですので。やっぱり健康一番です!その大内さんが弊社に来られて、紙袋の中から面白そうな物を次々に取り出されます。東京で仕入れてこられた面白ネタを披露していただきました。

 

R0014904この赤白のシンプルデザインの紙袋!聴くと、『Rin』というお店のもので、東京は北青山にある「中小企業地域資源活用プログラムの一環として中小企業基盤整備機構が運営しているテストマーケティングショップ」の事でした。いわば『えひめイズム』のかなりスケールのでかい全国版ということですか?と訊くと大内さん苦笑い。『えひめイズム』はあくまで、愛媛県のいいものにこだわっていますが、『Rin』では地域発〔日本のものづくりの力を結集した地域資源商品〕をセレクトして一堂に展示されているお店のようです。初めて知りました、お恥ずかしい・・・。

20100406 Rinさすがに置かれている物も全国の選りすぐり揃いという事で、かなり洗練されているとの事でした。恵まれた立地条件で、センス溢れた造りです。パンフレットやホームページを拝見しても、かなり厳選して商品を絞り込んでいるようです。家具から照明、食品、ホビーやステーショナリーと展示品のカテゴリーも多岐に渡り、楽しそうです。やはりこういう物って、ディスプレイや見せ方、演出が大事ですね。これがどういう空間においてあるかが重要なんですね。以前にも赤池学さんが講演でお話されていましたが、こういうギャラリースタイルのショップは世界的にも増えてきているそうです。行かねば!

20100330 デザインあれこれ2

20100330 デザインあれこれ420100330 デザインあれこれ3

 

 

 

 

R0013401大内さんが楽しそうに『収穫物』を出してくるので何だか嫉妬心がメラメラと!羨ましい~。最近、地元にいてしなければならない事が多く、ほとんど外に出れていませんでした。会社にいると次々にお客さん(直接の商売に関係のない方ばかり)が来られて、嬉しいような焦るような・・・。虎の穴からの刺客、Mr.Fujitaからの挑戦状などなど、飛び込みの道場破り(?)、などなど難敵が多く放電状態が続いているので、少し充電しておかなければへばってしまいそうです。触覚を磨いておかないと錆つきそうなので、今年は積極的に外へも出て行こうと思っています。こちらの『Rin』や『loopのトムの事務所』、『江戸のコダマ』、展示会などなどいろいろ絡めて東京を探って来ようと思っているのですが、まだしばらくは身動き取れず・・・。




⑥昨日、愛媛木材青年協議会の定時総会が開催されました。先日お二人の先輩が卒業されましたが、なんと今回一気に7人もの新入会員が入ってもらう事になりました。各会員の熱心な勧誘活動が功を奏した形になりました。1年間を通じてさまざまな活動を行っている愛媛木青協ですが、この総会はその中でも大切な区切りの活動です。1年間の活動報告、決算報告などが発表され、次年度の執行部への引継ぎが行われます。総会は全員スーツで揃い身も心も引き締まります。年に1度はこういう改まった席も必要です。

②格式を持って会歌斉唱、綱領唱和から始まり、続いて新入会員の自己紹介がありました。右端から、㈱フォレストクルーの池川昭彦君伊予木材㈱の井関幸彦君、㈲下田製材の下田智久君、住友林業フォレストサービス㈱加藤祐一君、㈲柚山製材所の柚山英二君紅一点の松山木材製品市場㈱の林美希さん、㈱共栄木材の西下文平君の7人。いずれもいい顔をしています!20代から40代まで、年齢も職種もバラエティに富んだ面子が加わりました。いよいよ新たな愛媛木青協黄金時代の到来の予感がしますぞ!

③

会は議題に沿って粛々と進められていきます。今年度の愛媛木青の会長は、盟友・井部健太郎君(久万造林。女房役ともいえる総務には、同じ久万高原町の㈲大孝木材の大野孝泰君㊧。会計には、昨年度の総務の大成郁生君が引き続き三役入りとなりました。以前は松山市中心でしたが、今年の会員増強で南予から東予まで実質的にも、県下全域に渡るようになり、地域ごとに組閣も出来るレベルになりました。今年度は、久万高原町や八幡浜でも例会が予定されています。

④

真面目な会議の後は、恒例の懇親会に移行。早速、新総務の大野君が場を仕切ります。総勢で20名も超えるとなかなか壮観です。新入会員にとって、酒好きの先輩が多いのは良い事か悪い事か・・・。まあ楽しく和気あいあいと杯を交わしました。最近やたらと外でお酒を飲む機会が増えて、まったく困ったものです(苦笑い)・・・。今年度は新たな企画もあり、力強い若手も加わり、地域も広がりとても楽しみです。桜の季節の総会でしたが、自分も10数年前にこうして新入会の挨拶をしたことが懐かしく思い出されます。今年の桜の芽はどんな風に咲いていくのでしょうか。散る桜もあれば咲く桜もあり、どんな桜にも立派な花を咲かせる晴れ舞台は必ずやってきます。みんなで愛媛に見事な桜を咲かせましょう!健太郎君、舵取り頼みますぞ!




★今日のかけら番外篇・E040ジンダイクス/神代樟】 クスノキ科・ニッケイ属・広葉樹

不惑の歳を過ぎても迷ってばかりですが、今日で更に1年歳を取り44歳になりました。誕生日のプレゼントという訳ではないのですが、抜群のタイミングで同志からお届け物が!まさに私にとってこれ以上ない嬉しいプレゼントになりました。この異様ないでたち、『2001年宇宙の旅』に出てくるモノリスか!と見まがうほどの物体X!これは紀州の有田川の川底深くに埋まっていて、悠久の眠りから目覚めた『神代樟(ジンダイクス』です。神代木というのは、火山や地震などにより地中深くに埋没してしまい、長い時間の中で地質の成分の影響を受け半分化石化した状態の物で、『神の代(みよ)の木』という意味合いです。一般的には土に埋まった木という事で『土埋木(どまいぼく』と呼ばれます。その土埋木の中でも、特に数百年から数千年もの間埋まっていたものを尊敬の念を込めて『神代』という形容詞を付けて呼びます。

この神代樟、数年前に掘り出され発掘当時はかなり話題になったようです。直径が3m超、長さ12m、重さはなんと60t!160キロの剛速球で300勝を上げ惜しまれつつ引退した身長2mを超える大リーガーのランディ・ジョンソン投手が、愛情と尊敬を込めて『ビッグユニット』呼ばれていましたが、まさしくこの巨体・ビッグユニット!ある程度素性が分かっているようで、樹齢は驚きの1000、平安中期の洪水か地震の影響で地中に埋没した物だそうです。木そのものの樹齢と埋没期間を足すと、実に2000年!掘り出されて木材市場に並べられた時の写真がこれです。

よくぞこの巨躯をこの状態のまま掘り出したものです。その労力たるや・・・。この神代樟、ご購入者がいらしてこの状態で数年間木材市場に置いておかれ、最近木挽きさんの手によって製材されたようです。幾つかの板にされて販売され、全国各地に散っていって、そのうちの1つが冒頭の画像です。実はこれ、『越後之国の赤マムシ』からのプレゼントです。そして『浪花のブラックパイソン』からは、その神代樟を木挽きさんが挽いた時の削り粉が届きました。封を開ける前から強烈な匂いが・・・す、凄過ぎる!2000年も前の物とは思えない瑞々しい匂いと肌触り。

アップで撮ると、動物の皮膚のような生々しさがあります。複雑に絡み合った木の繊維が毛皮のようですらあります。土中で永く眠っていたた神代木は、木であって木でないものに変化していて、数千年ぶりの大気に晒されて、急激に変形します。バキバキに大割れが起きたり、台形に変形、収縮も激しく、用材に使おうにも乾燥だけでも数年を要します。当然大きな物は取れず、奇跡的に取れたものは高額で取引される事になります。いつどこから出てくるとも分からない、まさに浪漫の塊です。2000年経って、なおこの生命力!

私はく『木は決して建築材になるために生まれてきたわけではない』という言葉を使わせていただきますが、この2000年の神代樟を前にしてまさにリアル体感!これだけの歴史に対して、使い方を持て余しては、送って貰った『越後之国の赤マムシ』にも失礼な話。また、この神代樟の事は『江戸のコダマ』もブログでアップされています(2010・2・26)。全国各地に散っていったこの木の一部が、福井と大阪から時同じく愛媛に届いたのは本当に偶然なのですが、この木を前にしてとても偶然とは思えません。歴史と男達の浪漫の融合!これぞ悠久の時空を超えた時代の要請!あなたならこれを何とかするのではと託された木材馬鹿野郎達の思いを受け、2000年を44歳が、敬意と愛情を持ってじっくり料理させていただきます。『森のかけら・神代樟』も気を永くしてお待ち下さい。2000年もは待たせませんから!




091203_1844~0003こちらも早いうちにアップしようと思っていてすっかり遅くなってしまったのですが、【龍馬の5かけら】。今、このタイミングでどうかな~と思いますが、折角作ったのでPRも兼ねてご紹介させていただきます。『商品紹介』の中の『森の5かけら』コーナーの更新が滞ってしまっていますが、実は着々と新しい5かけらも作っていて、『えひめイズム』さんの方ではほとんどフルメンバーを展示販売していただいております。その中にはきっちり【龍馬の5かけら】も、【坂の上の5かけら】の隣に並べて置いていただいているのですが・・・。遅ればせながらご紹介。

R0014786これが【龍馬の5かけら】です。まずは『土佐栂』。全国的にも幻となりつつある地栂ですが、魚梁瀬地域に成育する雅で美しい木です。かつては桧普請よりも格上とされた栂普請は、武家などにしか許されなかったようです。知る人ぞ知るマニアックな木ですが、高知といえば土佐栂を外すわけにはいかんぜよ!続いて高知県の県木にして銘木『魚梁瀬杉(やなせすぎ)』。樹脂分をたっぷり含み、独特の笹杢が特徴の色気のある艶が魅力なのですが、残念ながらいまひとつ全国的に知名度が低いのは不可解。高知商人気質でしょうか?詳しくは【今日のかけら】をどうぞ!

20100402 龍馬高知産ではないのですが、『』は幼少の頃から龍馬が愛した、高知県の名所・桂浜にちなんで。幼少の頃から、何かあると桂浜に行っては世界へと続く太平洋を眺めていてというのはどこまで実話かは分かりませんが、今はしっかりと銅像が太平洋を眺めておりますから!『龍馬の5かけら』をノーヒントで手渡しても、この桂から「龍馬」と発想される方が多いのは意外でした。ところが多くの方が『桂小五郎』を連想されるようで、まあそれもありという事で・・・。俗に『桂男』というのは美男子の代名詞とされてきました。今放送中の福山雅治なんかまさにそれでしょう。しかしこれからの若い世代は、龍馬といえば福山雅治のイメージが植え付けられるのでしょうね。テレビの影響恐るべし!こちらも詳しくは【今日のかけら】をどうぞ!

 

 

20100402 坂本龍馬ここから少し難しくなります。『薩摩欅(さつまけやき)』。正式には『栴檀』(せんだん)の木ですが、材としては見た目がとても欅に似ていて、着色して欅の代用品として使われる事もあり、九州ではこう呼ばれます。松山の周辺でも街路樹や河川敷によく植えられています。なにゆえに薩摩かというと、龍馬こそが薩長同盟の立役者であった事に由来しております!薩摩と長州から薩摩欅とつながるのです。最後が『』ですが、これはかなりの難関。実は楽器のは、そもそも中国が起源で、龍の姿をイメージされたものです。部位によって「龍頭」とか「龍尾」とか呼ばれるのはその名残です。その琴の材料となるのが桐なのです。もってまわったこじつけではありますが、そこから桐=龍(龍馬)とさせていただきました。我々の生活の中に木がしっかり根付いていた事の証として、【森の5かけら・偉人シリーズ第1弾/坂本龍馬】をお楽しみ下さい。第2弾出るのか?

 ★消費税込みの¥2,625にて発売中!配送につきましては、『エクスパック500』を使いますので全国一律¥500です。一度に5セットまでは同封出来ますので5セットまでは¥500とお考え下さい。

ご注文はこちらからも出来ます。
注文ボタン




R0014769もう常習犯化となりつつある『適材適所』の発行・送付作業の月またぎ。これではいけないと思いつつも、ギリギリにならないと着手せずに、遅れることがすっかり慣れてしまい・・・反省しておるのですが、改善出来ていないという事は、全ていい訳です・・・。本来は3月末に発行予定だった今月分(もはや先月分)を、本日やっと封詰め作業が終わり、明日からメール便にて発送します。「まだ届いてないのですが・・・」というご連絡に、「実は、まだ送ってないのですが・・・」と言うのも心苦しく、来月こそは絶対に月中には書くぞ~!と意気込むのですが・・・。

R0014773こんな状態でも、拙誌をお届けすると「毎月楽しみにしているよ」などと涙が出るような事をおっしゃっていただく奇特な方がいらっしゃるので、止められません。お世辞と分かっていても嬉しく、ありがたいものです。励みになります。先月号(あくまで・・・)で、気がつけば142号となりました。もうすぐ足掛け12年になります。飽き性の私が、飽きずによく続けてこれたものだと思います。気持ちのおもむくままに軽く書いているからこそなので、軽く読み飛ばして下さい。あまり根を詰めて書くと続けれなくなりますので。左が記念すべき第1号です。当時は意外にもパソコンで打っていたのです!見直してみるとおよそ1年ぐらいはパソコンを使っていました。それから手書きの歴史が始まるのですが、当時はネタもなく四苦八苦していた様子が懐かしく思い出されます。第1号から持っていらっしゃる方、さすがにいないでしょう。

 

R0014771ちょうど子供達が春休みなので、原稿折り班、封詰め班、宛名張り班に分かれて手伝ってくれました。地域ごとにいろいろ同封するチラシや催し物のご案内があり、地域に分けていると、子供が「東京とか多いね」と言うので、手元を見ると県外の宛名がたくさん。じゃあ、どれくらい県外に送っているか調べようかという事になり、長女(今度小6)と二人で調査することになりました。さすがに親の血を引き継いでいて、こういう調べ物が好きなようです。私が県名を読み上げて、娘が「正」の字で地域をチェック。社会の勉強にもなるね!などと調子に乗せながら。

R0014767総数は、メール便の請求で分かるのですが、地域の集計はしたことがなかったので自分も興味津々。工務店さんなど請求書に同封させていただくケースもありますが、今月は総数約630通。「松山、大阪・・・」と県名を読み上げる私の声と、「はい、はい」とカリカリと正の字を書く娘。およそ30分後に終了。とりえあず集計してみると、愛媛県内が70%、県外が30%でした。県内では、さすがに松山市・今治市が320件ほどで75%、残りが予、南予など。県外では、関東が50件ほどで26%、関西が18%、中国が18%、愛媛以外の四国が17%、以下は越、東北・北海道、九州、東海の順でした。ふむふむ、東京の宛名が多いとは思ってはいましたが、関西が2位(30件)もあったのは意外!北信越の14件も、東北・北海道の11件も、いつの間にか全国にお届けしていたんだなあと思うとなぜか感慨深いものが・・・それでは改めて先月分(あくまで)しばしのお待ちを!




オンラインショップ お問い合わせ

Archive

Calendar

2010年4月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
Scroll Up