森のかけら | 大五木材


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20100611 ペルラのかけらⅡ① 『ペルラ』さんのレストランの隣にあるウェイティング・ルーム『rangerie』に、【森のかけら】をお持ちさせていただきました。朝生田町の少し奥まった住宅街の一角にあって、大学の頃から知っていたのですが、周囲にビルやら家やらが建ち並び、すっかり記憶の地図と乖離してしまい時間の流れを感じてしまいます。瀟洒な建物とシックな内装でスタイリッシュな雰囲気!夜になってライトアップされると更にゴージャス感が増してきます。まさに人生の晴れ舞台、ああ、そういえば私にも昔々そういう経験がありましたっけ・・・。

20100611 ペルラのかけらⅡ②ご購入いただいたのは【森のかけら100】で、日本と世界のミックスです。こちらの場所はブライダルのウェイティングルームになっていて、小さなお子さんもいらっしゃるので、待機されている間に触っていただいたり遊んでいただくという趣旨です。最初に【森のかけら】を紹介した時は、あまり興味がないように見えた(失礼!)のですが、意外にも気に入っていただけていたご様子。本当は1個ずつ木の話をさせていただくともっと世界観が広がると思うのですが、付き合いの長い同級生にくどくど説明するのも気恥ずかしいので止めておきましたが、木材と結婚式というお互いまったく学生時代には無縁だったような(想像もしなかったような)仕事に就いて、その責任者として(小さな)ビジネスの話をしていると思うと不思議です。それにしても友人とはありがたいものです。この後にビアパ-ティのチケットがぶら下がっていようとも!

20100611 ペルラのかけらⅡ③また、こういう空間に置いていただいて改めて痛感しましたが、シュチエーションは大切です!シールのロゴが可愛らしすぎる、明朝体のレーザー彫りにしてもっとシックに大人向けにして欲しいと言われる方も結構いらっっしゃるのですが、小さな子供さんにも触れて欲しいので敢えてこのロゴにはこだわっています。こういう空間だとシックなレーザーロゴの方が合うと思いがちですが、あまりにシック過ぎると溶け込むどころか埋没しかねません。それぞれの感じ方ではあるでしょうが、いい感じに収まったのでは。外箱もブラック・ウォールナット特別仕様です!

20100611 ペルラのかけらⅡ④西田社長様も 結構なお気に入りのご様子でしたのでホッとひと安心。喜んでいただいてこその【森のかけら】です。今までご購入された多くのケースが、個人で所有された物で、ご自身のコレクション的な意味合いが強かったのですが、今回のように不特定多数のしかも特別「木」に関心があるわけでもない、という方々の目に触れる設定は貴重な経験です。ただの積み木と感じられ方、これは何だと怪訝に思われる方、面白い物だと興味を示される方、さまざまだと思います。【森のかけら】製作以来、「木の好きな方」というのが販売の大前提にありました。明確な使用目的を持ったものではありませんので、むしろそういう方でないと受け入れていただけないという特異な性質を孕(はら)んでいるのですが。その販売コンセプトに揺るぎはないのですが、こういう機会を得て考える事もあります。

20100611 ペルラのかけらⅡ⑤4万円払ってでも欲しいと思っていただけう熱烈な『木のファン』の方に買っていただければいいと考えていましたが(現に今まではそうでした)、この【森のかけら】をご購入いただいてから『熱狂的な木のファン』になる方もいるかもしれないと思うようになりました。だからといって購入しやすいように価格を下げるというような甘やかしはしませんが(!)、そういう方の目に触れる場面にもっと露出させる事も大事かなと考えております。まずはその存在を知っていただく事が重要ですから、費用対効果のバランスを考えつつ、「普通の人々」の目に留まる場所での展示なども実行していこうと思います。以前【円い森】を結婚式の席次札に使っていただきましたが、是非スタイリッシュなペルラさんでも使っていただけるような華燭の典・仕様も本格的に開発してみようと思います。さあ、安住の地であったマニアの川も乗り越えて行かねばなりません。将軍カエサルがルビコン川を渡河したぐらいの大きな決意で!




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