森のかけら | 大五木材


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20140605 1工務店やハウスメーカーの営業マンの方から、フローリングの提案依頼を受けるのですが、施主さんと同行で弊社にお見えになることも多く、小さなカットサンプルではなく実物をご覧いただき直接説明させていただくにはとてもありがたい機会です。ひと通り事務所の二階で木の説明させていただいた後、倉庫の中で実物のフローリングや塗装後の仕上がりなどを見てもらい、ついでに耳付き板や1枚板などカウンターやらテーブルなどの無垢の家具の世界にいざなうコースです。

 

Exif_JPEG_PICTURE材木屋としては施主に直接自分の言葉で説明させていただけることがありがたいし、何よりも伝言ゲームのリスクもありません。私自身がもっと上手に端的に分かりやすく説明できれば何も問題はないのでしょうが、本筋以外にもあれもこれも喋りたくなるし、笑いの要素だって無視できません。商品説明といったって、機械がものを売るわけではありません。ひととひとのコミュニケーションですから、あまりにも無機質で杓子定規な話になってはご来店いただく意味がありません。

 

20140605 3そのためにはお互いを知ることが大切で、相手の名前も家族構成も出身地も職業も趣味嗜好も大切なコミニュケーションツールです。こちらとしては、どんな些細な事でも木との関連性を探り出して、小さな小さなきっかけに木の物語を放り込もうとしています。何よりも木に興味関心を持ってもらう事が「入口」だと考えているからです。例え小さな入口でも、向かう方向性さえ見えれば後はこちらのもの!一点突破で強引に足を入れ、肩を差し込み、穴を広げていくのです!

 

20140605 4潜在的に木が嫌いという方は、まず弊社になど来られません。来られる以上は、心の隅に少しでも引っかかる何かをお持ちのはず。そこを押させていただき、少しだけ覚悟と勇気(!)を与えることが出来れば、もうそこには木の楽園の入口が見えるのです。だからこそ万人受けする商品ではなく、それぞれ個別に対応させていただきながら、その方、その家族に合った材をご提案させていただきたいのです。ですが中には、『個人情報』という鎧をまとう方もいらっしゃいます。

 

20140605 5それは施主本人というわけではなく、工務店なりハウスメーカーの営業マンの方からの『自主規制』!個人情報については教えられませんので聞かないで下さいとか・・・究極の個人情報の塊である『家』を作っているのに、相手が見えないなんてブラックユーモア以外のなにものでもありません!そんな場合は、私のような未熟者では到底お相手出来ませんので、聞き出さずとも心が読み取れる霊能力のある材木屋へ行かれたらいかがと丁重にお断りさせていただく事にしております。




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