森のかけら | 大五木材


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20141217 1 おとなの部活動VS甲斐軍団の戦いで、私もそこまで弾けたわけではない。なぜなら私も節度あるおとなだから・・・「おとなの皆さんどうぞ~」と甲斐先生から折角差し出されたアルコール類に誰もが手を出そうとしない。いかん~!これでは学生たちに舐められてしまう。ここはこの場での最年長者である私が口火を切らねば。真面目な学生たちの質問を浴びながらも、おとなの凄味を見せるためにあえて私が先陣を切ろうではないか!

 

20141217 2今回の出張部活動には、おとなが誇る企業女子ビッグ2(千秋あやや)が不参戦という事もあり、結局誰もアルコールに追随する者がなく(私以外皆車の運転があったため)、ひとりだけ飲んだくれになるわけにもいかず、その場は缶ビール3本で抑えて、恒例の慰労会へ。外に出るとすっかり周囲は闇に包まれ、構内の街頭に照らされたイチョウの木の根元が何とも妖しげに輝き、猪木VSアリ戦さながらに終始歯車が噛み合わず不完全燃焼に終わった戦いを慰めてくれているかのように・・・

 

20141217 3学校から慰労会場の店までは徒歩で10数分。生憎の小雨が降る中、プロフェッサー甲斐こと甲斐朋香先生稀代の猛獣使い・藤田氏と私の三人は、学生時代に幾度となく通った繁華街までの道のりを傘も差さずに語り合いながら歩く。三人は井上揚水の「傘がない~♪」を脳内にBGMとして聞きながら、行政のこと、大学のこと、仕事のこと、誕生木のことなど思い思いに語り合いながらまるで青春時代のように言葉が尽きる事のない三人の上に降り注ぐ雨も冷たくはない。

 

20141217 4学生二人もついてきてくれて五人で本日の慰労&反省会。この場で私と猛獣使いは、先の大学内での真面目な会の時には見せなかった甲斐先生の一面を垣間見ることになる。猛獣使いも、ゴムのように弾力ある猪木の筋肉を見た時の新間寿のようにきっと確信した事であろう、「やはりこのひとは使えるひとだ!」と。グイグイと豪快に生ビールを体内に流し込む九州女児の姿に我々「おとな男児」の情熱にも火が点く。

 

20141217 5今や揃わないモノはないと言われる世界規模のインターネットショッピングサイト『アマゾン』の創業者、ジェフ・ベゾスは言った―『自分の情熱を本当に注ぐことができる仕事を興しそれが顧客に大きな価値を提供できるのならば成功への道は開かれている。』それが一体どういう仕事で、情熱のベクトルがどこに向かっているのかはひとそれぞれ。信じた道を我は行くしかない。失敗して後悔するよりも挑戦しなかったことを後悔したくない・・・青臭い若者のように「おとな」たちの胸にも今ふたたび情熱の種火に火が点いたのだった。キュートで無尽蔵のスタミナを誇るインテリジェント・モンスター、甲斐先生との戦いは終わったのではなく始まったばかりなのだ。そしてこれからはその暴れっぷりをもっと身近で見る事ができる日が来るかもしれない・・・ これにて試合終了。




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