森のかけら | 大五木材


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20160405 1広島県廿日市の木材団地には『2次元・3次元の特殊加工の鬼』と呼ばれる男がいる。鬼の名前は富田徳明。10数年数前に、当時お互い所属していた木青協(日本木材青壮年団体連合会)の地区の大会か役員会でその姿を見たとき、思わず「リアル仁義なき戦い」来た~!と思ったほどに眼光鋭く(いや、その人を射るような眼差しはサングラスの奥にあったかもしれませんが)、大友勝利仁義なき戦い 広島死闘篇で、千葉真一が演じた)のごとくはだけられた胸にはヒカリモノ。

 

20160405 2あまり調子に乗って本当の事を書いていると、背後から「おどれも吐いた唾、飲まんとけよ!」とか言われそうなので、仕事の話に戻します。その前に富田君の会社の名物をご紹介。木材関連企業が居並ぶ廿日市の木材団地の中でも、ひときわ目を引くのが㈲トミタの会社の塀の外壁に描かれた巨大でファンキーなアート。確かアーティストを志望している富田君の知人か他人(?)が絵の練習用にと描いては消し、描いては消しされているもの。消してしまうのがモッタイナイほど見事!

 

20160405 3そんなアートを拝みながら工場に入ると、中では黒い眼鏡から普通の眼鏡にかけ直し、千葉真一から「仕事の鬼」へと変身した富田君の姿が!工場の中には、曲げや楕円、斜め加工など2次元、3次元などの特殊加工に対応できる様々なマシーンが所狭しと並べてあります。恥ずかしながらメカにはとんでもなく弱いため、どれが何をどうやって加工するのか、どういう名前のものなのかサッパリ分からないのですが、きっと超働きモノのマシーンであることは容易に想像がつきます。

 

20160405 4予告なしの突然の訪問であったにも関わらず、歓迎していただき本当に感謝です。富田君の実父である親方ともお話しさせていただいたのですが、最近は今までに取引のなかったような会社からも特殊な注文の依頼が増えてきているそうです。恐らくNOとは言わない性格と思われるので、どうにか工夫をして依頼に応えるプロフェッショナルの矜持が感じられます。もっと早く工場に伺って、特殊加工のお願いをせねばと思っていたのですが、工場を拝見させていただき安心感倍増!

 

20160405 5たぶん少々の特殊加工ぐらいでは笑われるに違いないのでしょうが、こういう会社と繋がりがあると思うととても心強いです。そして何よりも嬉しかったのは、事務所の壁にしっかりと張っていただいていた『森のかけら』のポスター。感激のあまりレンズがカメラで濡れるのを気にしながら、今後のおつきあいも固く約束して記念写真。念願の訪問も終えて、これで満足して子供たちの行きたい所へ連れていけると思っていたところ、我々の前に突然の訪問者が現れたのです!その話はいずれまた・・・




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