森のかけら | 大五木材


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建築業界以外の方で、㈱ムラモトのオフィスに妙に羊の置物が並んでいるなと思われた人がいたとしたら観察眼が鋭いお方。最初に書きましたが、㈱ムラモトでは住宅関連資材がいくつかの部門に分かれているのですが、木材と並んで重要な柱のひとつがウールブレス事業部。私自身あまり詳しくないので、詳細についてはムラモトHPをご覧いただいた方が間違いないのですが、簡単に説明しますと「ウールブレス」とは、有害物質を含まない羊毛から作られた自然素材の断熱材のことです

 

気密性が求められる近代建築において、外気温と室内温度の差から生じる結露は頭の痛い問題です。特に梅雨のある日本において家は湿度対策をどうするかが重要になります。結露が発生すると、腐朽菌が発生したり、シロアリを寄せ付ける原因ともなります。それを解消するのが、夏は涼しく、冬は暖かい羊毛断熱材・グラスウール。結露対策にも有効な調湿機能に優れていることから、環境にも配慮した「湿気と共生できる断熱材」として人気です。ムラモトはウールブレスの正規販売代理店

 

なのでムラモトにとって羊は高貴なる守り神なのです。大きな木の木製の羊たちは、グラスウールの販促マスコットで、棚に並べてある様々な種類の羊たちは、きっと村本さんがどこかで見つけてきては買い集められたものだと思います。集めるターゲットは違えども、同じコレクターとしてその気持ちは痛いほど分かります。こういう嗜好が『森のかけらフレーム289』へと繋がっていくわけです。いつか木製のミニ羊も作って村本さんに大量に売り込みたいと考えております。

 

私は自分自身が同じスペックの色違いなどを無性に揃えてしまわずにいられなくなる症候群なので、その気持ちもよく分かるのですが、特別に高度な技術に裏打ちされているとか、品質が異常に高いとか、そういうハイレベルの特徴がなくとも、ただ種類が多い、ただしその種類が半端ない、というだけでも差別化は十分できるもの。そのためには振り切れ具合が半端では話にならず、やるなら徹底的を目指さねばなりません。なので『かけら240種』もまだまだ通過点!数あることも強い武器




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